「数寄(すき)」って結局何ですか?松岡正剛著、ムズすぎる『日本数寄』を読んだらフェチの意味がみえてきた

2025/09/25(木)06:00 img
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ほんのれんvol.30のテーマは、”「好き」はどこにある? 自己発信から自己発見へ”。

 

「数寄(すき)」って結局何ですか?松岡正剛著、ムズすぎる『日本数寄』を読んだらフェチの意味がみえてきた

 

▼目次
花魁に会ってきた/松岡正剛『日本数寄』/何度読んでもわからない!!!/「数寄」/透いて漉いて鋤いて空いて/最強ミニマリスト丿貫(へちかん)VS 捨てられなかった利休/合理を超えて残るもの/亭主と客/勇阿弥アメリ教室・はじかみレモン教室・襟足バンビ教室/松岡正剛校長と通過しあった結果の教室名/ほんのれんの候補本の選定プロセスも/贈り物もダブルハイパースクリーニング/「そうきたか!」をみんなでつくる/帽子・冠・獅子頭・天蓋/松岡正剛はなぜフェチを大事にしたのか?/千夜千冊1766夜『近代の〈物神事実〉崇拝について』/全身タイツオフ会/フェチがモノの価値を変える/あの帽子は誰のモノ?/お点前ごといただく

▼今月の旬感本

『好きな食べ物がみつからない』古賀及子(著)ポプラ社2024
『人はなぜ物を愛するのかー「お気に入り」を生み出す心の仕組み』アーロン・アフーヴィア(著)田沢恭子(訳)白場社 2024
『気持ちを表すことばの辞典』飯間浩明(監修)ナツメ社2021
『STATUS AND CULTURE 文化をかたちづくる<ステイタス>の力学 感性・慣習・流行はいかに生まれるか?』デーヴイッド・マークス(著)黒木章人(訳) 筑摩書房2024
『日本数寄』松岡正剛(著) 春秋社

 

 

  • ほんのれん編集部

    編集工学研究所×丸善雄松堂が提供する一畳ライブラリー「ほんのれん」の選書やメディア制作を手掛けるメンバー。関西弁で跳ねるデザイン知カンガルー・仁禮洋子(ニレヨーコ)、小鳥の風貌ながら知的猛禽類な山本春奈(はるにゃ)、昭和レトロを愛する果敢なコンパイル亀・尾島可奈子(おじー)、2倍速で情報収集する雑読チーター・梅澤奈央(ウメコ)ほか。ほんのれんラジオは毎週水曜更新中。ほんのれん編集部公式noteにこれまでのアーカイブを蓄積してます。https://note.com/honnoren/