日光浴が1時間500円!?もし食べものが「商品」じゃなかったら?

2025/10/12(日)06:00 img
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読書対話を楽しむpodcast「ほんのれんラジオ」の最新エピソードが公開されました!

 

ほんのれんvol.31のテーマは、”今日なに食べる?「食=商品」を問いなおす”。

 

日光浴が1時間500円!?もし食べものが「商品」じゃなかったら?

 

▼目次

一食いくら?/安くて美味しいものが食べられるのはなぜ?/食=商品/思考実験:もし食べものが商品じゃなかったら/日光浴が1時間500円の世界/完全自給自足の芋まみれの食卓/中国のおじいちゃんが配給管理者だった/食料配給で大飢饉/なぜ10億人が飢え、10億人が肥満に苦しむのか/肥満と飢餓は同時に解決できないの?/農耕の発生/倫理の問題だな/2年に1回、130回の飢饉/半額なら2倍食べる?/こども食堂ムズいな/安いと誰が得をする/「生産者さんの顔」/podcastよるののうか山本農園/解決策は野菜のサブスク?


(※訂正※)本編中、「なぜ10万人が飢え、10万人が肥満に苦しむのか」と言っていますが、正しくは「なぜ10億人が飢え、10億人が肥満に苦しむのか」です。

▼今月の旬感本

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•『食べる経済学』下川哲(著) 大和書房2021
•『フードテックで変わる食の未来」田中宏隆、岡田亜希子(著) PHP研究所 2025
•『「おいしさ」の科学一素材の秘密・味わいを生み出す技術』佐藤成美(著)講談社2018
•『食べる人類史一火の発見からファーストフードの蔓延まで』フェリペ・フェルナンデス=アルメスト(著) 小田切勝子(訳) 早川書房2010
•『食客論』星野太(著)講談社 2023

 

  • ほんのれん編集部

    編集工学研究所×丸善雄松堂が提供する一畳ライブラリー「ほんのれん」の選書やメディア制作を手掛けるメンバー。関西弁で跳ねるデザイン知カンガルー・仁禮洋子(ニレヨーコ)、小鳥の風貌ながら知的猛禽類な山本春奈(はるにゃ)、昭和レトロを愛する果敢なコンパイル亀・尾島可奈子(おじー)、2倍速で情報収集する雑読チーター・梅澤奈央(ウメコ)ほか。ほんのれんラジオは毎週水曜更新中。ほんのれん編集部公式noteにこれまでのアーカイブを蓄積してます。https://note.com/honnoren/