道ばた咲く小さな花に歩み寄り、顔を近づけてじっくり観察すると、そこにはたいてい、もっと小さな命がきらめいている。この真っ赤な小粒ちゃんたちは、カベアナタカラダニ。花粉を食べて暮らす平和なヴィランです。
【Q.受講のきっかけは?】
山根さんが講師をされるということで、母から時間があるなら面白そうだから行ってみない?と誘われて受講しました。
【Q.エディットツアーを通じて得たこと、学んだこと、新しい発見はありましたか?】
普段使わない部分が刺激されて、サビついた頭がギギギーっと動くようでした。考えるのは大変でしたが、とても楽しかったです。
発想の飛ばし方と思いついた発想のまとめ方を学べました。思いついたことをとっ散らかったままにせず、どうやってまとめるかも重要だと感じました。
編集思考素は物事の情報を整理するとき以外にも、何か物事をつくるときにも使えるので、日常で使えるタイミングが多そうだなと思いました。(物語をつくるときやテレビで聞いた情報の整理など)
最後のパビリオン企画は難しかったですが、上手くまとまると気持ちが良かったです。
【Q.今後にどう活かしたいですか?】
趣味で絵や漫画を描くことがあるので、考えをまとめたい時にエディットツアーで学んだことを活かしたいと思います。
山根尚子
編集的先達:内田樹。身体も言葉も笑顔もひたすら柔らかいヨガ講師。あらゆることを生き生きとした情報ととらえ、むっちゃ楽しそうに語れるのが真骨頂。「ISIS」の字をヨガで見事現した壁紙は無料配布中。
3台のカメラを用意して、45[守]師範代・古野伸治は待っていた。1台は「おまたせ再会」の教室名カードと『松岡正剛千夜千冊』を、もう1台は『日本文化の核心』と『文体練習』を映し出している。 2020年6月27日19時。 […]
少し肌寒さの緩んだ2020年4月8日。 学衆の回答を「上納金」と言って憚らず、バッサバッサと指南で斬りこみ、他人のDUSTを虎視眈々と狙う井ノ上裕二([守]師範)は、ヨガインストラクターである山根尚子(45[守]師範) […]
44[守]を抜群の韋駄天っぷりで駆け抜けたドクター・カーソル教室師範代の華岡晃生。感門之盟では、[守]のメインイベントである感門表授与トップバッターに抜擢された。 実はこれまで縁のなかった一番手。新しい […]
2020ETS編集聖火キャスト13「チョキチョキからちくちくへ」JKさん(大学関係・大阪)
全国同時多発で打ちあがった編集の祭典「ISISフェスタエディットツアースペシャル(ETS)』。4月までに全国20か所を編集聖火ランナーがかけぬけます。ここでは開催終了会場の参加者の声を紹介します。 【Q.受 […]
コメント
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2025-11-25
道ばた咲く小さな花に歩み寄り、顔を近づけてじっくり観察すると、そこにはたいてい、もっと小さな命がきらめいている。この真っ赤な小粒ちゃんたちは、カベアナタカラダニ。花粉を食べて暮らす平和なヴィランです。
2025-11-18
自ら編み上げた携帯巣の中で暮らすツマグロフトメイガの幼虫。時おり顔を覗かせてはコナラの葉を齧る。共に学び合う同志もなく、拠り所となる編み図もなく、己の排泄物のみを材料にして小さな虫の一生を紡いでいく。
2025-11-13
夜行列車に乗り込んだ一人のハードボイルド風の男。この男は、今しがた買い込んだ400円の幕の内弁当をどのような順序で食べるべきかで悩んでいる。失敗は許されない!これは持てる知力の全てをかけた総力戦なのだ!!
泉昌之のデビュー短篇「夜行」(初出1981年「ガロ」)は、ふだん私たちが経験している些末なこだわりを拡大して見せて笑いを取った。のちにこれが「グルメマンガ」の一変種である「食通マンガ」という巨大ジャンルを形成することになるとは誰も知らない。
(※大ヒットした「孤独のグルメ」の原作者は「泉昌之」コンビの一人、久住昌之)