羽根田月香
編集的先達:水村美苗。花伝所を放伝後、師範代ではなくエディストライターを目指し、企画を持ちこんだ生粋のプロライター。野宿と麻雀を愛する無頼派でもある一方、人への好奇心が止まらない根掘りストでもある。愛称は「お月さん」。
【ISIS BOOK REVIEW】本屋大賞『汝、星のごとく』書評~“編集/ライター”の場合
評者: 羽根田月香 編集/ライター、「イシスのイシツ」執筆 イシス編集学校 [花伝所] 放伝 明け方に目が覚めて、ふと思いついた言葉をノートに書きつける。あの一節には、この単語しかないと思え […]
【ISIS BOOK REVIEW】直木賞『しろがねの葉』書評 ~編集/ライターの場合
評者: 羽根田月香 編集/ライター、「イシスのイシツ」執筆 イシス編集学校 [花伝所] 放伝 インタビューをする際、無意識にこちらの「地」をずらしながら、相手との距離をつめている。読書も同じだが、今回はあ […]
イシス人インタビュー☆イシスのイシツ【孕む吉居奈々】File No.12
※イシスのイシツな人材を《イシツ人》と定義し、エディット紹介する不定期連載。 第12回となる今回は、母なる受容力が魅力のあの師範。 「史上初」という言葉の奥には、いつもそれを生みだす人がいる。 […]
もののふはいつだって危機に立ちあがってきた。 48[破]にこつぜんと、だが確かに空いてしまった穴。 ぽっかりと口を開いた常闇に、福田容子は躊躇うことなく飛び込んだ。 「わたしが引き受けます」。 […]
48[破]突破式。 原田学匠がこの先達文庫を読み上げたとき、誰に贈られるものかすぐにわかった。 「シード群生教室」の阿部幸織師範代へ。 ハイデガーの弟子であり恋人でもあったラディカルな思想家ハンナ・アーレン […]