【オツ千vol.28】シャカで推し燃ゆ♪

2022/07/29(金)00:31 img
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 「おっかけ!千夜千冊ファンクラブ」。ちぢめて「オツ千」。千夜坊主こと林頭の吉村と千冊小僧ことデザイナーの穂積。「松岡正剛の千夜千冊」ファンを自認する二人が、千夜のおっかけよろしく脱線、雑談、混乱の伴走するショート・ラジオ。千夜千冊がアップされるたびに「おっかけ更新」いたします。第28回は、1804夜 『明恵上人集』です。

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 連打される日本仏教シリーズ、今回は「あかあかや」の歌や樹上坐禅図でも知られる明恵上人です。源平の武者の世、乱逆の世に生まれた明恵は、先行する法然、栄西、同時代の親鸞、道元とも違い、宗派をつくらず、独自の仏道実践に取り組みました。それは釈迦という一人の人間を夢に見、憧れを「あるべきやう」に昇華したハイパー・ブッディズム・スタイルと言えるものです。明恵の時代を追いながら、千夜とともに明恵の本気の遁世に迫ります。

 

 

▼お便り募集▼

 ゆるゆる千夜千冊伴走の「オツ千」の「オツ千目安箱」へお便りありがとうございます。「オツ千」への感想・質問、千夜千冊の気になるところ、まじめなお悩みも不真面目なお悩みも何でもお待ちしております! 坊主と小僧が心を込めてお答えします。

 

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▼当該千夜千冊 (1804夜 明恵『明恵上人集』)▼

 

 

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  • 吉村堅樹

    僧侶で神父。塾講師でスナックホスト。ガードマンで映画助監督。介護ヘルパーでゲームデバッガー。節操ない転職の果て辿り着いた編集学校。揺らぐことないイシス愛が買われて、2012年から林頭に。

  • 【知の編集工学義疏】第3章 <情報社会と編集技術>のキーワード

    今こそ、松岡正剛を反復し、再生する。  それは松岡正剛を再編集することにほかならない。これまでの著作に、新たな補助線を引き、独自の仮説を立てる。  名づけて『知の編集工学義疏』。義とは意見を述べること、疏とは注釈をつけ […]

  • 【知の編集工学義疏】第2章 <脳という編集装置>を加速させる

    松岡正剛が旅立って一年。  今こそ、松岡正剛を反復し、再生する。  それは松岡正剛を再編集することにほかならない。これまでの著作に、新たな補助線を引き、独自の仮説を立てる。  名づけて『知の編集工学義疏』。義とは意見を […]

  • 【オツ千番外編】『少年の憂鬱』に松岡正剛の本来を読む

    千夜千冊エディション『少年の憂鬱』に松岡正剛の編集の本来を読み解くべし。花伝所の放伝生が取り組んだ図解を使って、20分の予定時間を大幅にオーバーして、永遠の少年二人がインタラクティブに、そして「生」でオツ千します。 発熱をおしてやってきた小僧・穂積は大丈夫か? 坊主・吉村の脱線少年エピソードは放送可能か? エディション『少年の憂鬱』をお手元に置いてご鑑賞ください。

  • 【知の編集工学義疏】第1章 <編集の入口>をダイジェストする

    松岡正剛を反復し、再生する。聖徳太子の「三経義疏」に肖り、第一弾は編集工学のベーステキストでもある『知の編集工学』を義疏する。連載の一回目は、第一部である「編集の入口」をテーマに「第一章 ゲームの愉しみ」を読み解き、「編集」のいろはを伝える。2022年講義のダイジェスト映像とともにご覧ください。

  • 吉村堅樹による用法4解説「言葉を制する者は世界を制する」

    イシス編集学校の師範、師範代にしか公開されていなかった「伝習座」。その講義の中から、[守]の編集術の最後にあたる「情報の表現」について、吉村堅樹林頭が50分にわたって解説した動画をYouTubeイシスチャンネル限定で蔵 […]