『性別が、ない!』新井祥
LGBTQなどという言葉が世間を席巻するはるか以前、このマンガによって蒙を啓かれた人も多いのでは?第一巻が刊行されたのが2005年のことで、この種のテーマを扱った作品としてはかなり早かった。基本的に権利主張などのトーンはほぼなく、セクシャルマイノリティーの日常を面白おかしく綴っている。それでいて深く考えさせられる名著。
千夜千冊のダブルヘッダー二夜を合わせて、1月29日17時から、おっかけLIVE開催!
千夜坊主の吉村堅樹と千冊小僧の穂積晴明による「おっかけ千夜千冊ファンクラブ」こと、オツ千!。1478夜『ソーシャル・キャピタルの潜在力』&1567夜『孟子』の二夜オツ千LIVEを開催いたします。
松岡正剛の名著『擬』(春秋社)では多くの千夜千冊が取り上げられていますが、その13綴から16綴のキーになる千夜といえば1478夜『ソーシャル・キャピタルの潜在力』と『孟子』になるでしょうか。第十四綴「タンタロスの罪」では、サン=テグジュペリの『星の王子さま』を素材にされていますが、実は1478夜『ソーシャル・キャピタルの潜在力』で同様に『星の王子さま』が取り上げられています。第十六綴「孟子伝説」では、もちろん『孟子』が、日本での受容の歴史と共に紹介されています。
『星の王子さま』の王子とキツネが出会うシーンを取り出して、ソーシャルキャピタル=信頼×互酬性×ネットワークを問い直した『ソーシャル・キャピタルの潜在力』。湯武放伐論に代表される『孟子』の革命思想。この二夜が21世紀の新たな別様の社会思想として、どのように切り結ぶことができるのか、坊主と小僧の仮説にもご注目ください。。
撮り直しなしの一発 オツ千LIVE! 坊主の失言がまたまた飛び出すのか、二人の記憶が真っ白になって事故となるか、松岡正剛を継承する一里塚となるか。それはご覧になってのお楽しみである。二つの千夜千冊と『擬』を一読いただいて、ぜひご視聴ください。
吉村堅樹
僧侶で神父。塾講師でスナックホスト。ガードマンで映画助監督。介護ヘルパーでゲームデバッガー。節操ない転職の果て辿り着いた編集学校。揺らぐことないイシス愛が買われて、2012年から林頭に。
【オツ千ライブ!】才能を喧嘩で展く術 12/19 21時より配信!
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【オツ千ライブ!】12/2 21時よりWヘッダー アーリア神話&贈与論をおっかけ!
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【オツ千ライブ!】10/24 22時よりルネ・ジラール&ケアンズ・スミス&ニック・ランドを三夜おっかけ!
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千夜千冊絶筆篇 1855夜 岩瀬成子『まつりちゃん』をオツ千ライブでおっかけ! 千夜坊主の吉村堅樹と千冊小僧の穂積晴明による「おっかけ千夜千冊ファンクラブ」こと、オツ千!。1855夜 岩瀬成子『まつりちゃん』、オツ千 […]
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コメント
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2026-01-22
『性別が、ない!』新井祥
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2026-01-20
蛹の胸部にせっかくしつらえられた翅の「抜き型」を邪険にして、リボンのような小さな翅で生まれてくるクロスジフユエダシャクのメス。飛べない翅の内側には、きっと、思いもよらない「無用の用」が伏せられている。
2026-01-13
自らの体内から這い出したコマユバチの幼虫たちが作った繭の塊を抱きしめるシャクトリムシ。科学者は「ゾンビ化されて繭を守るよう操作されている」と解釈するけれど、これこそ「稜威」の極北の姿ではないだろうか。