第70回感門之盟のおやつは「ストロベリーどら焼き」だった。”ストどら”完成までのエディティング・プロセスを振り返るドキュメント504時間。
本番3週間前の8月18日、感門団は豪徳寺・本楼に集って、おやつ・結餉などの打ち合わせ。今回のテーマ「エディスト」にちなんで団員たちがアイデアを持ち寄る。侃々諤々の議論のすえ、おやつは「ストロベリーどら焼き」、結餉は「ローストチキン」に決定する。
8月20日、おやつ手配担当となった始閣理子(41[守]師範代)が始動。某老舗和菓子店Sにストどらの試作を交渉する。「ISIS」焼印の依頼も忘れない。
8月23日、某老舗和菓子店Sは試作の結果、「納得の味が出せない」と今回は断念。始閣は別の和菓子店Mへの交渉に乗り出す。脈ありだ。
8月27日、和菓子店Mにて交渉成立。試食用の制作を依頼する。始閣はもう止まらない。
8月31日、最終的なツメのため感門団が編集工学研究所に再び集結。おやつナビは丸洋子(39[破]師範代)が任命される。
9月3日、「ISIS」の焼印がされた試食用が完成する。始閣、編工研再訪。学林局・律師の八田英子も試食し、「なんとも美味!」と大絶賛する。
本番前日の9月6日、ストどらが会場に納品される。赤い水引をどら焼きに巻くという繊細な作業に一同没頭する。当初、商品ラベルは「いちごどら焼き」だったが、直前に始閣が「ストロベリーどら焼き」にリ・エディット。
9月7日 ついに本番がやってくる。これまでの感門団の思いを一身に背負って、丸は首から大きなストロベリーをぶら下げて渾身のナビ。参加者はストどらに舌鼓を打つ。すこぶる好評であった。
首から大きなストロベリーをぶら下げてナビする丸洋子
後藤由加里
編集的先達:小池真理子。
NARASIA、DONDENといったプロジェクト、イシスでは師範に感門司会と多岐に渡って活躍する編集プレイヤー。フレディー・マーキュリーを愛し、編集学校のグレタ・ガルボを目指す。倶楽部撮家として、ISIS編集学校Instagram(@isis_editschool)更新中!
編集工学研究所 吉村堅樹が「編集」や「編集学校」について、ミニ動画で解説をする「林頭吉村の編集解説」をイシス編集学校インスタグラムで公開中です。 今回は、イシス編集学校の[守]コースで編集稽古する4つの […]
インスタ投稿企画《一人一撮 edit gallery》多読ジム×倶楽部撮家
私たちの日常は、情報のインプットとアウトプットの連続です。その情報のINとOUTの編集稽古を読書に特化させたのが多読ジム。とにかく読んで、書いて、読筋を鍛えていきます。しかし、アウトプットは「書く」という行為のみならず […]
編集工学研究所 吉村堅樹が「編集」や「編集学校」について、ミニ動画で解説をする「林頭吉村の編集解説」がイシス編集学校のインスタグラムで連載中です。 初回はズバリ「編集とは何か?」について語ります。 &n […]
『知の編集工学』増補版(松岡正剛・朝日文庫)がついに刊行されました。 1996年に初版単行本が刊行されてから、27年の時を経て、増補版として大幅加筆。解説は松岡正剛と親交の深い大澤真幸氏が担当され、帯には佐藤優氏、ヤ […]
【編集の型で人生を面白くする】10/15(日)本楼エディットツアー開催します
変化とは必ずしもモノゴトを面白くするとは限りません。新型コロナウイルス感染症の影響で、勤務内容や形態が変わり「仕事がつまらなくなった」という声は方々から聞こえてきました。 10月15日(日)開催のエディ […]