まもなく募集開始[離]世界読書奥義伝 第十七季

2025/07/06(日)09:53 img
img JUSTedit

イシス編集学校の奥の院、[離]の門がまもなく開きます。

 

2025年7月7日の18時から応募メールを受け付けます。

千夜千冊は2004年7月7日に千冊になり、17離は七夕から受付が始まるというめぐりあわせになりました。

 

昨年8月、松岡正剛 火元校長は、月へ還ってしまいましたが、校長直伝プログラム「世界読書奥義伝・離」は、続きます。「面影」を大事にしてきた松岡校長が、『見立て日本』(角川ソフィア文庫)で最後に選んだワードは「面影」です。

 

面影はたんなる記憶像のことではない。胸中にも眼前にも浮かぶ最も大切なコアイメージであり、その束であり、その参集である。それを辿れば自分や故郷や国がかつて大切にしてきた“面影ネットワーク”ともいうべきを次々に手繰り寄せることができる。

 

松岡校長の面影を思い出すだけでなく、憧れるだけでなく、その方法を今こそ身につけて欲しいのです。

 

[離]では、世界知を高速に横断し、「方法の知」を獲得します。数年かけて学ぶべき知を、わずか数日で駆け抜ける、過剰で、苛烈で、世界中どこにもない講座です。

 いつか時間ができてから・・・。

 仕事が一区切りしてから・・・。

 もう少し知識をつけてから・・・。

そんな言い訳を探して受講を先延ばしにするのは、とてももったいないことです。

 

松岡校長が残してくれた極上のテキスト「文巻」。
これを浴び続ける贅沢な日々「一生の離」を、ぜひ体験してください。

 

───────────────────────────
]世界読書奥義伝 第十七
https://es.isis.ne.jp/course/ri

上記HPで「募集概要」を確認し、課題の提出のまえに

応募メールを送ってください。

 

■募集開始 :2025年7月7日(月) 18時(午後6時)から

      *先着順での受付けとし、定員になり次第

       受付けを締め切ります。

■期間   :2025年11月1日(土)~2026年3月16日(月)
▼表沙汰  :2026年1月31日(土)
■資格   :[破]応用コース修了者(突破者)以上
       [破]アリスとテレス賞(知文および物語の両方)に
       エントリーした人を優先的に受付します。

■プログラム:松岡校長書き下ろし・門外不出の
       オリジナルテキスト「文巻」で、
       世界の見方・読み方・語り方を体得

 

————————————————————
*[]に関するお問合せはこちらへ
 イシス編集学校 窓口(八田)
 ri-editschool@eel.co.jp

コメント

1~1件/1件

若林牧子

2025-07-07 00:58:02

若林牧子

2025-07-07 00:58:02

七夕の伝承は、古来中国に伝わる星の伝説に由来しているが、文字や学芸の向上を願う「乞巧奠」にあやかって、筆の見立ての谷中生姜に、物事を成し遂げる寺島ナス。いずれも東京の伝統野菜だが、「継承」の願いも込めて。

  • 八田英子

    編集工学を世界に広めるために編集工学研究所に入所した元SE。不適な笑みを湛えながら、問答無用でばさばさと人を斬りまくる。編集的先達は沢田研二。