『絵師ムネチカ』から目が離せない。天才は往々にして何かが欠けている。そしてそのこと自体がまた天才の天才性を引き立たせる。周囲の人々の鼻面を引き回し、人生を変えていく「天才少年」のデモーニッシュな魅力を容赦なく描いた怪作。
これまでにも「神童」もの(?)を数多く描いてきたさそうあきら先生だが、ご本人は極めて方法に自覚的な職人タイプ。長年、マンガ学科の教員として教鞭をとり、『マンガ脚本概論』などの技法書にも定評がある。
感門之盟2日目は午前11時開始。“かあさん”は今日も感門之盟にオンライン参加。お昼ご飯もブレイクアウトタイムにあわせてである。
生シンセサイザーの出世魚教室命名コーナー、「これって何?」と長女(8)にずばり聞かれる。学校の教室といえば〇年〇組だけど、イシス編集学校では師範代一人ずつ教室名がちがうんだよと答える。
「アイドル・ママ教室」が「アイドルそのママ教室」へ。「柄々八犬伝教室」が「レディ・ガラ教室」へ。言葉の新たな「相」が次々に見えてくる愉快さ、痛快さが幼な心を惹きつける。場に弾むワクワク感が「出世魚」という初めて知った概念の理解を促進するということをあらためて知る。

長島順子師範代の出世魚模様
大阪の丸善ジュンク堂からのエディションフェア生中継では、何度も連呼された「ちまつり」や「いっき」という言葉をつい口真似していた。意味もわからずというのがおもしろくもおそろしい。
そして「24時間働けますか?」リゲインのCMから始まったP-1グランプリ。2007年生まれ長男(13)のカーソルが動く。
RPGを擬いた発酵クエスト、クイズに苦戦。入間市が刷り込まれた東京イルマニア博物館、かぶりつきで応援する“かあさん”に、子どもたち巻き込まれ、一緒にお題も考えた。「人間の反対は?」、長女の即答は「食べ物」。長男は「岩」と答えた後、「もしかして入間なのかも?」。チャットに書き込む。チャットの答えも読む。
ジャイアン対角線教室・角山祥道師範代
長男のイチオシは、うっすら聞いた事があるけれどその正体がわからなくて気になっている「バブル」のモードに触れることができた「ニッポン吟醸蔵」だった。グランプリは「東京イルマニア博物館」だったが、ほかの2チームのプレゼン、そして全体のしつらえがもたらしたものも大きかった。

P1グランプリ
アイキャッチ画像 大阪から「ちまつり!」大音美弥子冊匠
松井 路代
編集的先達:中島敦。2007年生の長男と独自のホームエデュケーション。オペラ好きの夫、小学生の娘と奈良在住の主婦。離では典離、物語講座では冠綴賞というイシスの二冠王。野望は子ども編集学校と小説家デビュー。
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「子どもにこそ編集を!」 イシス編集学校の宿願をともにする編集かあさん(たまにとうさん) たちが、「編集×子ども」「編集×子育て」を我が子を間近にした視点から語る。 子ども編集ワークの蔵出しから、子育てお悩みQ&Aまで。 […]
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8月2日、第73回全国作文教育研究大会(主催:日本作文の会)で、イシス編集学校の田中優子学長による講演が行われた。 講演のテーマは、『書くこと・読むことの自由を妨げない指南とは』。聴衆は、全国から集まった、作文教育に […]
編集かあさんvol.55 愛知で考えたこと〜秘密基地と擬き力
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コメント
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2026-03-19
『絵師ムネチカ』から目が離せない。天才は往々にして何かが欠けている。そしてそのこと自体がまた天才の天才性を引き立たせる。周囲の人々の鼻面を引き回し、人生を変えていく「天才少年」のデモーニッシュな魅力を容赦なく描いた怪作。
これまでにも「神童」もの(?)を数多く描いてきたさそうあきら先生だが、ご本人は極めて方法に自覚的な職人タイプ。長年、マンガ学科の教員として教鞭をとり、『マンガ脚本概論』などの技法書にも定評がある。
2026-03-17
目玉入道、参上。
体を膨らませ、偽りの目玉(眼状紋)を誇張して懸命に身を守ろうとしているのは、カイコの原種とされるクワコの幼虫。クワコの繭から取れるシルクは、小石丸のそれに似て細く、肌触りがよいらしい。
2026-03-10
平和に飛び交うモンシロチョウも、地球史スケールでは、ほんの少し前に日本にやって来たばかりのパイオニアらしい。押さえきれない衝動に駆り立てられて彼方に旅立つ人たちの原型は、海をわたる蝶なのかもしれない。