誰にでも必ず訪れる最期の日。
それが、どのような形で訪れるかはわからないが、一番ありえそうなパターンの一つが終末介護病棟での最期じゃないだろうか。沖田×華先生と言えば、自虐ネタのエッセイマンガでよく知られるが、物語作家としても超一流だった。深く死に向き合いたい方は、是非ご一読を。
(沖田×華『お別れホスピタル』)
イシス編集学校25周年番期同門祭を記念した「編集熊手Tシャツ」が期間限定販売中です。申込は9月末まで、締め切り前のお申し込みをお急ぎください。
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第84回感門之盟 25周年番期同門祭(9月14日,15日)は満員御礼、大盛会のうちに閉幕をしました。当期も過去期もISIS co-missionも、垣根を超え、属性を越境し、400名が集い感門を寿ぎました。
会場の隅々にまで感じられるのは松岡正剛校長の面影。イシス編集学校25年のクロニクルにはっきりと刻まれた2日間の饗宴。「編集熊手Tシャツ」は、会場での賑わいがそのままぎゅっと要約されたかのようなデザインが特徴です。
背中のデザインをよくご覧ください。編集熊手の中央には松岡校長もどきのデヴィッド・ボウイお多福に、宝船に乗った七福神ISIS co-mission。本も月もたらこスパゲティーも、感門団もエディストも黒膜衆も全部のせ。千夜千冊と編集工学ののぼりもあれば、3A(Analogy, Affordance, Abduction)も隠れています。他にもたくさん編集的趣向が凝らされた装飾が散りばめられていますので、手に取ってじっくり探してみてください。
今回のデザインにあたり、デザイナー穂積晴明は『見立て日本』(角川ソフィア文庫)を参考にしたといいます。特に肖ったのは「吹寄せ」「寄」「将来」「縁起かつぎ」4つのキーワード。そこから読み解いてみると編集熊手Tシャツに込められた編集方針は、こう言えるでしょう。
・組み合わせてまぜまぜすると別様の価値観があらわれる。
・寄せ集めて、何かに近づき、気持ちをそこに傾ける。
・何かがもたらされる将来を招来する。
・縁起物はバッグに入れたり、包装紙にくるんだりしてはいけない。
ここから、松岡校長の言葉を汲み取ったデザイナーの思いまでもが浮かび上がってきます。
もう一度言います。今だけ、ここだけの縁起物「編集熊手Tシャツ」は、9月末までの期間限定販売です。25周年に思いを寄せて、ぜひお手に取ってみてください。その時は『見立て日本』もお忘れなく。
写真はMサイズ
デザイン:穂積晴明
◆25周年番期同門祭 記念Tシャツ
価 格:5,000円(税別・送料込み)
サイズ:S・M・L・XL
| サイズ | 身丈 | 身幅 | 肩幅 | 袖丈 |
| S | 65 | 49 | 42 | 19 |
| M | 69 | 52 | 46 | 20 |
| L | 73 | 55 | 50 | 22 |
| XL | 77 | 58 | 54 | 24 |
素 材:綿100%
カラー:黒
申 込:https://shop.eel.co.jp/products/detail/763
この商品は受注生産のため、2024年9月末までの期間限定受付となります。10月から順次発送いたしますので、到着まで楽しみにお待ちください。※発送メールはお送りいたしません。
後藤由加里
編集的先達:石内都
NARASIA、DONDENといったプロジェクト、イシスでは師範に感門司会と多岐に渡って活躍する編集プレイヤー。フレディー・マーキュリーを愛し、編集学校のグレタ・ガルボを目指す。倶楽部撮家として、ISIS編集学校Instagram(@isis_editschool)更新中!
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