私の28[花]キャンプは、吉阪隆正の建築思想【不連続統一体】の体験だった。場面ごとに異なる空間が次々と立ち現われてくる。よく分からないままに一周すると、ようやく建物を貫く原理のようなものが見えてくる。この「遅れて」やってくる全体性がたまらなかった。

NPOは地域や社会をデザインする存在である。
そのデザインのためには「編集」という方法が必要である。
一見、NPOにとっての「編集」といえば会報誌やSNSなどでの情報発信のためのものと思いがちです。でも、NPOに必要とされる「編集」とは、地域や社会の状況を捉え、世の中をより良くしていくためのものです。
20年以上に渡って編集の方法を伝えてきたイシス編集学校が主宰し、全国各地でオンライン開催される「ISIS FESTA エディットツアースペシャル 2021春」で、NPO向けの特別バージョンが開催されます。
NPOといえば、地域や社会の状況を把握し、課題を抱えている人のニーズに寄り添った活動を展開しています。ここに、情報を収集し、物事の見方を変えて、解決方法を探るという編集が行なわれます。編集という視点から、NPO活動を紐解きます。
今回は、NPOセクターで活躍するイシス編集学校の師範代たちが編集ナビゲーターとしてオンライン・ツアーをご案内します。ゲームのような編集ワークで、「NPO編集のひみつ」を体感してみませんか?
NPOの編集の秘密を体験できる機会です。ぜひご参加ください!
(記事執筆:山田泰久)
■日時:2021年4月8日(木)19:30~21:00
■会場:Zoom(お申し込みの方に参加用URL、パスワードをお送りします)
■参加費:1,100円(税込)
■定員:先着12名様
■出演:山田泰久・菅野祥子 ・ 佐藤玲子・ 野曽原誉枝・衣笠純子
■お申し込みはコチラ
衣笠純子
編集的先達:モーリス・ラヴェル。劇団四季元団員で何を歌ってもミュージカルになる特技の持ち主。折れない編集メンタルと無尽蔵の編集体力、編集工学への使命感の三位一体を備える。オリエンタルな魅力で、なぜかイタリア人に愛される、らしい。
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コメント
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2025-07-03
私の28[花]キャンプは、吉阪隆正の建築思想【不連続統一体】の体験だった。場面ごとに異なる空間が次々と立ち現われてくる。よく分からないままに一周すると、ようやく建物を貫く原理のようなものが見えてくる。この「遅れて」やってくる全体性がたまらなかった。
2025-07-02
連想をひろげて、こちらのキャビアはどうだろう?その名も『フィンガーライム』という柑橘。別名『キャ
ビアライム』ともいう。詰まっているのは見立てだけじゃない。キャビアのようなさじょう(果肉のつぶつぶ)もだ。外皮を指でぐっと押すと、にょろにょろと面白いように出てくる。
山椒と見紛うほどの芳香に驚く。スパークリングに浮かべると、まるで宇宙に散った綺羅星のよう。
2025-07-01
発声の先達、赤ん坊や虫や鳥に憑依してボイトレしたくなりました。
写真は、お尻フリフリしながら演奏する全身楽器のミンミンゼミ。思いがけず季節に先を越されたセミの幼虫たちも、そろそろ地表に出てくる頃ですね。