エノキの葉をこしゃこしゃかじって育つふやふやの水まんじゅう。
見つけたとたんにぴきぴき胸がいたみ、さわってみるとぎゅらぎゅら時空がゆらぎ、持ち帰って育ててみたら、あとの人生がぐるりごろりうごめき始める。

NPOは地域や社会をデザインする存在である。
そのデザインのためには「編集」という方法が必要である。
一見、NPOにとっての「編集」といえば会報誌やSNSなどでの情報発信のためのものと思いがちです。でも、NPOに必要とされる「編集」とは、地域や社会の状況を捉え、世の中をより良くしていくためのものです。
20年以上に渡って編集の方法を伝えてきたイシス編集学校が主宰し、全国各地でオンライン開催される「ISIS FESTA エディットツアースペシャル 2021春」で、NPO向けの特別バージョンが開催されます。
NPOといえば、地域や社会の状況を把握し、課題を抱えている人のニーズに寄り添った活動を展開しています。ここに、情報を収集し、物事の見方を変えて、解決方法を探るという編集が行なわれます。編集という視点から、NPO活動を紐解きます。
今回は、NPOセクターで活躍するイシス編集学校の師範代たちが編集ナビゲーターとしてオンライン・ツアーをご案内します。ゲームのような編集ワークで、「NPO編集のひみつ」を体感してみませんか?
NPOの編集の秘密を体験できる機会です。ぜひご参加ください!
(記事執筆:山田泰久)
■日時:2021年4月8日(木)19:30~21:00
■会場:Zoom(お申し込みの方に参加用URL、パスワードをお送りします)
■参加費:1,100円(税込)
■定員:先着12名様
■出演:山田泰久・菅野祥子 ・ 佐藤玲子・ 野曽原誉枝・衣笠純子
■お申し込みはコチラ
衣笠純子
編集的先達:モーリス・ラヴェル。劇団四季元団員で何を歌ってもミュージカルになる特技の持ち主。折れない編集メンタルと無尽蔵の編集体力、編集工学への使命感の三位一体を備える。オリエンタルな魅力で、なぜかイタリア人に愛される、らしい。
江戸の編集、蔦重の秘密──田中優子学長「ちえなみき」特別講演映像を公開
江戸の本屋が仕掛けた文化の渦が、いま開かれた。 7月26日、福井県敦賀市の「ちえなみき」で行われた田中優子学長の特別講演には、50名を超える人々が集まりました。 今年の大河ドラマ『べらぼう』の主人公・蔦屋重三郎を軸に、浮 […]
松岡正剛一周忌──音楽と言葉が交差する一夜へ|玄月音夜會 第三夜 オンライン参加受付中
ひとつき、またひとつきと、季節がめぐり── 編集工学者・イシス編集学校校長・松岡正剛がこの世を去って、まもなく一年。 それでも、耳をすませば、どこかで語りかけてくるような声がある。 ことばの向こう、音の奥、ページの余白か […]
「日本で日本を破る」──Hyper-Editing Platform[AIDA]説明会(2025年7月30日・8月1日)
「日本で日本を破る」──その扉が、いま開く。 従来の当たり前にとらわれずに、未来を構想するビジネスリーダーのための学びの場。 それが、Hyper-Editing Platform[AIDA]です。 この […]
江戸へと酔う、夏の夕べ ——酒上夕書斎 第三夕|7月29日(火)16:30~ YouTube LIVE
ワインが香り、ことばが立ちのぼる。酒と書と、そして江戸のひとときへ。 学長・田中優子が一冊の本をナビゲートするYouTube LIVE番組「酒上夕書斎(さけのうえのゆうしょさい)」。 書物に囲まれた空間で、 […]
「読む力」が人生を決める——佐藤優×吉村堅樹、読書と読解の本質に迫る
いま、私たちに本当に必要なのは「読む力」である。 作家・元外交官の佐藤優氏が動画の中で“読書の師匠”と呼んでいる人物がいます。それはイシス編集学校 学林局林頭、吉村堅樹。 今回公開された対談動画では、この2人が、現代 […]
コメント
1~3件/3件
2025-08-19
エノキの葉をこしゃこしゃかじって育つふやふやの水まんじゅう。
見つけたとたんにぴきぴき胸がいたみ、さわってみるとぎゅらぎゅら時空がゆらぎ、持ち帰って育ててみたら、あとの人生がぐるりごろりうごめき始める。
2025-08-16
飲む葡萄が色づきはじめた。神楽鈴のようにシャンシャンと音を立てるように賑やかなメルロー種の一群。収穫後は樽やタンクの中でプツプツと響く静かな発酵の合唱。やがてグラスにトクトクと注がれる日を待つ。音に誘われ、想像は無限、余韻を味わう。
2025-08-14
戦争を語るのはたしかにムズイ。LEGEND50の作家では、水木しげる、松本零士、かわぐちかいじ、安彦良和などが戦争をガッツリ語った作品を描いていた。
しかしマンガならではのやり方で、意外な角度から戦争を語った作品がある。
いしいひさいち『鏡の国の戦争』
戦争マンガの最極北にして最高峰。しかもそれがギャグマンガなのである。いしいひさいち恐るべし。