マンガに限った話ではないが、「バカ」をめでる文化というものがある。
猪突猛進型の「バカ」が暴走するマンガといえば、この作品。市川マサ「バカビリーバー」。とにかく、あまりにもバカすぎて爽快。
https://yanmaga.jp/comics/
株式会社編集工学研究所は、この度『情報の歴史21』(松岡正剛監修、編集工学研究所著・編集)を「アカデミックセット」として教育機関・学生向け価格で販売開始することを決定しました。
「アカデミックセット」では『情報の歴史21』の書籍版と電子PDF版をセットにし、通常合計価格 14,960円(税込)のところ、1セット5,500円(税込)で発売します(通常価格は書籍版・電子PDF版ともに各7,480円(税込))。
◾️歴史総合や探究型学習にも活用できる『情報の歴史21』
『情報の歴史21』は幅広く歴史の学習に活用できる本として、刊行以来高い評価をいただいてきました。近年では特に、高等学校で必修化された「歴史総合」や「探究型学習」における活用が期待されています。
東西の歴史を同時に見渡すグローバルな視座をもつことは、生徒や学生が自ら問題を発見し、課題解決力を養うための素地となります。これからの時代を担う若年の学習者にこそ本書を活用してもらうべく、アカデミックセットの発売を決定しました。
◾️『情報の歴史21』について
『情報の歴史21』は、「人類の誕生」から「現代の情報技術」までを網羅した年表です。大小さまざまなヘッドラインや東西にまたがる5トラックが見開きページに構成され、世界の歴史事象を一覧することができます。 書籍版は2020年までを、電子PDF版は2021年までを収録しています。
▲『情報の歴史21』の見開きページ
▲ 電子PDF版では検索した文字がハイライトされます。上は「革命」を検索した場合での表示例。検索機能や、検索結果の表示は、お持ちのPDFビューワーの機能に準じます。
◾️軽井沢風越学園での授業導入が決定
編集工学研究所では、分野をまたぎ新たな意味や価値を生み出す「編集工学」の手法を活用して、生徒たちのクリエイティビティを伸ばす活動を長年実施してきました。その知見を生かし、このたび、『情報の歴史21』を活用した授業のモデル化を軽井沢風越学園とともに実施します。
長野県にある、探究の学びを中心にしたカリキュラムで注目されている軽井沢風越学園の探究学習にて『情報の歴史21』の導入が決まりました。5月から授業モデルの実践として、同校で実際に活用した授業が始まります。
【軽井沢風越学園 理事長 本城慎之介さん(イシス編集学校師範代)からのコメント】

探究の「探」。この漢字は、「穴の中に火をかざして、ものを照らして探る」という意味です。『情報の歴史21』は、探究学習の「火」です。『情報の歴史21』を活用して、学習テーマの由来を探ることを通じて、学習者は未来を照らすヒントを得ていきます。軽井沢風越学園では、「マイプロジェクト」と呼ばれる中学生の探究学習の時間の一部に、『情報の歴史21』を活用するプログラムを始めました。学習者は、宝探しのように情報を探し、見つけ出した情報と情報を関連付け、その意味を発見することを遊びのようにして学んでいきます。『情報の歴史21』を活用した探究学習の実践が、全国の学校や教育機関に広がることで、子どもたちが探究を通じて、未来を照らす学びへの喜びを実感してほしいと願っています。
◾️『情報の歴史21』書誌情報
タイトル:『情報の歴史21―象形文字から仮想現実まで』
監修:松岡正剛監修
編著:編集工学研究所&イシス編集学校
発行者:編集工学研究所
書籍発行日:2021年4月15日
電子版発行日:2022年12月6日
書籍版サイズ:275×190×30(B5変形) 全512頁 オールカラー 並製
本体価格:書籍、電子版それぞれ6,800円(税込7,480円)のところ、
→アカデミックセット:書籍&電子版5,000円(税込5,500円)
◾️ご注文方法について
申込期限:2024年9月末まで
部数:500部限定(なくなり次第販売終了となります)
対象・申込方法:
▶教育機関(小学校、中学校、高校、専門学校、大学、塾、NPO法人等含む)*学校図書館の方は別途ご相談ください。
申込フォーム:こちらからお申し込みください。
*5セット以上から申し込みを受け付けます。
*お申し込み内容確認後、お手続き等について編集工学研究所からご連絡します。
*書籍版は学校等指定のご住所(1箇所)にまとめて納品します。電子PDF版は申込者各自にメール配信します。
▶学生・生徒(23歳以下)
申込サイト:こちらからお申し込みください。
*1セットから申し込みを受け付けます。
*書籍版は指定のご住所に郵送します。電子PDF 版は決済完了後、マイページの「ご注文履歴・お届け先」からダウンロードしていただけます。購入後7日以内にダウンロードしてください。
◾️お問合せ先
編集工学研究所『情報の歴史21』担当
E-mail: joureki@eel.co.jp
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
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コメント
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2025-11-27
マンガに限った話ではないが、「バカ」をめでる文化というものがある。
猪突猛進型の「バカ」が暴走するマンガといえば、この作品。市川マサ「バカビリーバー」。とにかく、あまりにもバカすぎて爽快。
https://yanmaga.jp/comics/
2025-11-25
道ばた咲く小さな花に歩み寄り、顔を近づけてじっくり観察すると、そこにはたいてい、もっと小さな命がきらめいている。この真っ赤な小粒ちゃんたちは、カベアナタカラダニ。花粉を食べて暮らす平和なヴィランです。
2025-11-18
自ら編み上げた携帯巣の中で暮らすツマグロフトメイガの幼虫。時おり顔を覗かせてはコナラの葉を齧る。共に学び合う同志もなく、拠り所となる編み図もなく、己の排泄物のみを材料にして小さな虫の一生を紡いでいく。