『キャラ者』は、”マンガ家”だった頃の江口寿史の、(まとまった作品としては)ほぼ最後の仕事。恐るべきクオリティの高さで、この才能が封印されてしまったのはもったいない。
「来年こそはマンガ家に戻ります!」と言ったのは、2016年の本の帯(『江口寿史KING OF POP SideB』)。そろそろ「来年」が来てもいいだろう。

本楼共茶会では、松岡校長の読書マーキングを伝授します。
今週土曜日の本楼共茶会、締切間近!!
世田谷区赤堤のISIS館の入り口には、井寸房(せいすんぼう)と呼ばれる本棚空間がある。
いま井寸房では、イシス編集学校の校長 松岡正剛が70年代につくった『遊』や、30冊の『千夜千冊エディション』が、訪れる人を待つ。
“世界一大きな躙り口”を抜けると、本楼があらわれる。
1月18日にひらかれる本楼共茶会(ほんろうともちゃかい)は「イシスを知らない友人にも本楼を感じて欲しい」という声にこたえて、ご家族と、ご友人と、恋人と、先輩後輩と一緒に“本楼”を体験できる機会だ。
未入門の方はイシス経験者を探し、イシス経験者の方はイシス未経験者と共に、本楼へ足を運んで欲しい。
本楼の本のページをめくれば、そこに松岡校長のマーキングを見つけることができるはずだ。
読書に自信がない方も、大の読書好きという方も、ぜひご参加ください。
当日は、多読、乱読、食読、惑読、攻読などの読書体験、マーキング読書体験なども予定しています。
■日時:2025年1月18日(土)14:00-16:00
■費用:一人 1,000円(税抜)
※二人分からお申込み可能です
■会場:編集工学研究所「本楼」(世田谷区赤堤)
■対象:イシス経験者の方は、未入門の方とご参加ください
未入門の方は、イシス経験者とご参加ください
※ご一緒する方のお名前を「お問い合わせ欄」にご記入ください
■内容:マーキング読書体験、編集稽古体験をしていただけます
■持物:新書もしくは文庫を“一人一冊”お持ちください
■案内:イシス編集学校 律師 八田英子
■申込締切:1月17日(金)昼12:00
□お問合せ:front_es@eel.co.jp
※一名で参加希望の方も、こちらからご連絡ください。
▶︎▶︎▶︎参加お申し込みはこちらから◀︎◀︎◀︎
八田英子
編集工学を世界に広めるために編集工学研究所に入所した元SE。不適な笑みを湛えながら、問答無用でばさばさと人を斬りまくる。編集的先達は沢田研二。
イシス編集学校は、世界でたった一つの「方法の学校」です。 小学生から80代までの学衆(生徒)が日本全国から参加し、ネット上の「教室」に入って、「師範代」が出す「お題」に取り組んでいます。15週間で編集術のスキルを身につけ […]
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学校説明会オンライン 7月21日(月・祝)に開催します 9月13日(土)は本楼で!
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【参加者募集】魅惑のお茶×読書×編集体験!7/12(土) 「本楼共茶会」ミント茶篇を開催します
7月12日(土)、松岡正剛プロデュースのブックサロンスペース「本楼」にて、お茶×読書×編集で参加者のみなさまを意外な世界へお連れする「本楼共茶会」(ほんろうともちゃかい)を開催します。6度目となる今回は目にも涼しい「ミン […]
コメント
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2025-10-15
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2025-10-14
ホオズキカメムシにとってのホオズキは美味しいジュースが吸える楽園であり、ホオズキにとってのホオズキカメムシは血を横取りする敵対者。生きものたちは自他の実体など与り知らず、意味の世界で共鳴し続けている。
2025-10-07
「ピキッ」という微かな音とともに蛹に一筋の亀裂が入り、虫の命の完結編が開幕する。
美味しい葉っぱをもりもり食べていた自分を置き去りにして天空に舞い上がり、自由自在に飛び回る蝶の“初心”って、いったい…。