ハンノキの葉のうえで、総身を白い菌に侵されて命を終えていたキハダケンモンの幼虫。見なかったことにしてしまいたくなるこんな存在も、アングルを変えてレンズを向けてみると、メルヘン世界の住人に様変わりする。
今期、初めて花伝所の錬成師範をつとめた4名へ、松岡校長から直々に花伝扇が授与された。
◆江野澤由美 錬成師範

◆小椋加奈子 錬成師範
◆松永惠美子 錬成師範
◆山本ユキ 錬成師範
松岡校長(右)から花伝扇を受け取る新錬成師範。左から江野澤由美、松永惠美子、小椋加奈子、山本ユキ。
◇
続いて、花伝所で2期以上、師範を担った者には校長松岡がセレクトした師範選書が贈られた。
◆花目付 深谷もと佳
林朝恵
花伝師範 岩野範昭
中村麻人
吉井優子
阿久津健
錬成師範 蒔田俊介
嶋本昌子
平野しのぶ
内海太陽
過去には『事件!』(スラヴォイ・ジジェク、河出書房新社)、『時間の終わりまで』(ブライアン・グリーン、講談社)、
『薄墨色の文法――物質言語の修辞学』(今福龍太、岩波書店)が贈呈され、イシス界隈で時の本となった。今回の師範選書はこちら。
『カタコトのうわごと』
多和田葉子、青土社
(参考:1736夜『献灯使』多和田葉子)
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
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コメント
1~3件/3件
2026-02-10
ハンノキの葉のうえで、総身を白い菌に侵されて命を終えていたキハダケンモンの幼虫。見なかったことにしてしまいたくなるこんな存在も、アングルを変えてレンズを向けてみると、メルヘン世界の住人に様変わりする。
2026-02-05
誰にでも必ず訪れる最期の日。
それが、どのような形で訪れるかはわからないが、一番ありえそうなパターンの一つが終末介護病棟での最期じゃないだろうか。沖田×華先生と言えば、自虐ネタのエッセイマンガでよく知られるが、物語作家としても超一流だった。深く死に向き合いたい方は、是非ご一読を。
(沖田×華『お別れホスピタル』)
2026-02-03
鋸鍬形、犀兜、鰹象虫、乳母玉虫、碁石蜆、姫蛇の目、漣雀、星枯葉、舞妓虎蛾、雛鯱、韋駄天茶立、鶏冠軍配、鶉亀虫。見立ては、得体の知れないものたちを、手近に引き寄せたり、風雅に遊ばせることの糸口にもなる。