『絵師ムネチカ』から目が離せない。天才は往々にして何かが欠けている。そしてそのこと自体がまた天才の天才性を引き立たせる。周囲の人々の鼻面を引き回し、人生を変えていく「天才少年」のデモーニッシュな魅力を容赦なく描いた怪作。
これまでにも「神童」もの(?)を数多く描いてきたさそうあきら先生だが、ご本人は極めて方法に自覚的な職人タイプ。長年、マンガ学科の教員として教鞭をとり、『マンガ脚本概論』などの技法書にも定評がある。
鼻はムズムズ、目はショボショボ、花粉の季節は一大事。追い打ちをかけるような全身ウズウズの一大事が、イシス編集学校の春を告げる。感門之盟の名物コーナー「”出世魚”教室名発表」だ。イナダがブリへ、コッパがスズキへと名前を変えるように、[守]師範代から[破]師範代へのさしかかりであらたな教室名が贈られる。4月22日スタートの52[破]にはどんな教室名が並ぶのか、松岡正剛校長による世にも奇妙なネーミング編集をギョギョギョ~とご覧あれ!
第83回感門之盟「EDIT TIDE」Day2 52[破]出世魚教室名
◆高田智英子 師範代
語部おめざめ教室
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語部ミメーシス教室
◆石井晴美 師範代
変速シフト教室
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変速背負投げ教室
◆矢倉芳夫 師範代
全階目ぐすり教室
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全階モーマク教室
◆登田伸枝 師範代
変成ミネラル教室
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ミネラル息吹教室
◆束原俊哉 師範代
一月二十五日教室
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四一・一・二五教室
▲束原師範代と松岡校長はともに1月25日生まれ。[破]では束原師範代の生まれ年「四一」がついた。
◆畑本浩伸 師範代
いつもトンネリアン教室、近場のダイモーン教室
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ダイモーン維摩教室
◆新坂彩子 師範代
異次元イーディ教室
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イーディQ+教室
◆稲森久純 師範代
釣果そうか!教室
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蝶か釣果教室
◆渋谷菜穂子 師範代
ポンヌキ・ハイボール教室
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ポンヌキ和華蘭教室
◆柳瀬浩之 師範代
ジャイキリ魔球教室
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魔弓マイスター教室
こんなにチャーミングな師範代たちと泳ぎ回れる春夏は52[破]だけ。どうぞスイスイ~とお進みください。
■第52期[破]応用コース
稽古期間:2024年4月22日(月)~ 2024年8月11日(日)
☆申込締切:4月7日(日)
https://es.isis.ne.jp/course/ha
アイキャッチ画像:穂積晴明
出世魚ムービー:山内貴暉
福井千裕
編集的先達:石牟礼道子。遠投クラス一で女子にも告白されたボーイッシュな少女は、ハーレーに跨り野鍛冶に熱中する一途で涙もろくアツい師範代に成長した。日夜、泥にまみれながら未就学児の発達支援とオーガニックカフェ調理のダブルワークと子育てに奔走中。モットーは、仕事ではなくて志事をする。
感門之盟の舞台裏で、いつも目を光らせている人物がいる。黒膜衆の一員にして、松岡正剛校長から「映臣」のロール名を授かった編集工学研究所の映像ディレクター・小森康仁だ。照明、音響、映像、イベントづくりの技術のあらゆる部分に彼 […]
累計1089教室!57[守]冠界式、新教室名発表【90感門】
感門之盟のクライマックスといえば「冠界式(かんかいしき)」。5月にスタートする57[守]基本コースの教室名がいよいよ発表されます。2000年の開校以来、これまでに1072の教室名が生まれ、今回17の教室が加わって累計10 […]
【申し込み開始!】日本人が今読むべき書『愚管抄』のデュアル・スタンダード|4/6スタート!千夜千冊パラダイス
「慈円をどう読むか。(中略)日本人として、日本の歴史を読む者として、この課題はまことに大きいものがある」。校長・松岡正剛が極めて重視し、千夜千冊冒頭や著書『擬』(春秋社)において「顕と冥」「道理」といった慈円の世界の捉え […]
本楼に中3男子が現れた。テーブルにつくとかぶっていた黒いキャップを脇へ置き、きりっとした表情を見せる。隣に母親が座った。母は数年前にイシス編集学校の存在を知り、興味を持ちながらもイベント参加にはなかなか勇気が出なかった。 […]
先月、目の前に1冊の本が落ちてきた。部屋に積まれた本の小山から飛び出したのは、松岡正剛校長の著書『17歳のための世界と日本の見方』(春秋社)だ。それからというもの、SNSでイシス編集学校の宣伝を見かけることが急に増え、勢 […]
コメント
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2026-03-19
『絵師ムネチカ』から目が離せない。天才は往々にして何かが欠けている。そしてそのこと自体がまた天才の天才性を引き立たせる。周囲の人々の鼻面を引き回し、人生を変えていく「天才少年」のデモーニッシュな魅力を容赦なく描いた怪作。
これまでにも「神童」もの(?)を数多く描いてきたさそうあきら先生だが、ご本人は極めて方法に自覚的な職人タイプ。長年、マンガ学科の教員として教鞭をとり、『マンガ脚本概論』などの技法書にも定評がある。
2026-03-17
目玉入道、参上。
体を膨らませ、偽りの目玉(眼状紋)を誇張して懸命に身を守ろうとしているのは、カイコの原種とされるクワコの幼虫。クワコの繭から取れるシルクは、小石丸のそれに似て細く、肌触りがよいらしい。
2026-03-10
平和に飛び交うモンシロチョウも、地球史スケールでは、ほんの少し前に日本にやって来たばかりのパイオニアらしい。押さえきれない衝動に駆り立てられて彼方に旅立つ人たちの原型は、海をわたる蝶なのかもしれない。