私の28[花]キャンプは、吉阪隆正の建築思想【不連続統一体】の体験だった。場面ごとに異なる空間が次々と立ち現われてくる。よく分からないままに一周すると、ようやく建物を貫く原理のようなものが見えてくる。この「遅れて」やってくる全体性がたまらなかった。

ほんのれん編集部は、ニュースアプリ「スマートニュース」内の「スマートニュース+」でも連載中。2024年4月には、「鬼はソト?鬼はウチ?」というテーマで、6本の記事を公開しました!
遊刊エディストでは、すべての記事を一挙公開。炭治郎からプーチンまで、こち亀両さんから、あの炎上芸術家まで、ポップにキュートに掘り下げます。
※それぞれのタイトルやバナーをクリックすると、アプリをダウンロードしていなくても記事が読めます。
「鬼」マンガが流行る理由!悪役が味方に変身する、日本文化独自のカラクリとは
ほんのれん編集部ウメ子のひとこと:
鬼滅の刃も呪術廻戦も進撃の巨人も犬夜叉も、人気マンガは「鬼」が主要キャラになる。それってどうして? どうして正義のヒーロー・桃太郎じゃなくて、鬼が主人公になるの? そんな問いを考えていったら、なんと『日本文化の核心』にたどり着いたのでした。
嫉妬で生霊になった『源氏物語』の六条御息所。現代の精神科医なら、どう寄り添う?
ほんのれん編集部ウメ子のひとこと:
情歴イベントでも本楼に来てくださった安田登さんの本をもとに、なぜ六条御息所が生霊になっちゃったのか? もし、現代の精神科医が六条さんに寄り添うならどうするのか? を考えています。めっちゃ意外な結論でました。
現代社会に生き続けるエクソシスト!?人類が「悪魔」に魅了されるパラドックスとは
ほんのれん編集部ウメ子のひとこと:
プーチン大統領って「首席エクソシスト」なんですって。キリスト教と悪魔ってどんな関係にあるの? そのあたりを掘っていったら、神様が悪魔に依存している様子が見えてきたりして。プーチンと小悪魔の意外なカンケイを探ります。
不潔こそ最強?! 感染症を 封じ込めた先進国に◯◯ 疾患が多い理由
ほんのれん編集部ウメ子のひとこと:
コロナ禍でせっせと手洗い・アルコール消毒するようになった私たち。もしかして、もしかすると、清潔は危険なのかもしれない……?!こち亀・両津勘吉の不潔最強伝説がヤバイ。
「不適切」が時代を作る!炎上芸術家はなぜ、時代の 革命児になったのか
ほんのれん編集部ウメ子のひとこと:
ドラマ「不適切にもほどがある」、見ました? なんであのドラマが受けたのか、そんな理由を考察しつつ、あの日本が誇る「不適切」な芸術家の壮絶な人生に迫りました。
「正しさ」偏重社会に一石を投じる!「鬼的なるもの」の底力を考える30冊のブックリスト
ほんのれん編集部ウメ子のひとこと:
全6本の記事で、ほんのれん編集部がとりあげた本30冊を一気に紹介!この記事をスクショしておけば、「鬼」や「異質」「ウチとソト」を考えるときにヒントになる本がざくざく。
▼前回のシリーズはこちらから
時間とお金に縛られない! 「タイム・イズ・マネー」を捉えなおすための30冊
■ほんのれん編集部は、podcast「ほんのれんラジオ」も配信中。
2024年2月配信分では、「鬼」にまつわるエピソードをお話しています。
■「ほんのれん」は、問いと本で対話を起こす一畳ライブラリー。詳細を知りたい方、導入をご検討の方は公式HPよりお問い合わせください。https://honnoren.jp/
ほんのれん編集部
編集工学研究所×丸善雄松堂が提供する一畳ライブラリー「ほんのれん」の選書やメディア制作を手掛けるメンバー。関西弁で跳ねるデザイン知カンガルー・仁禮洋子(ニレヨーコ)、小鳥の風貌ながら知的猛禽類な山本春奈(はるにゃ)、昭和レトロを愛する果敢なコンパイル亀・尾島可奈子(おじー)、2倍速で情報収集する雑読チーター・梅澤奈央(ウメコ)ほか。ほんのれんラジオは毎週水曜更新中。ほんのれん編集部公式noteにこれまでのアーカイブを蓄積してます。https://note.com/honnoren/
祭り、足りてる?「特別な時間」はなぜ必要?どう作る? をちょっと本気で考えてみた。
ほんのれんラジオの最新エピソードが公開されました! イシス編集学校で世界読書奥義伝[離]まで了えた4名(ニレヨーコ、おじー、はるにゃ、ウメコ)がお送りするほんのれんラジオ。 ほんのれん vol.28は、”祭 […]
朝日新聞ポッドキャスト神田大介さん登場!新聞記者さん、いまの「正しさ」どう思いますか?炎上でも沈黙でもなく、「喧騒」こそが必要だ!?
ほんのれんラジオの最新エピソードが公開されました! イシス編集学校で世界読書奥義伝[離]まで了えた4名(ニレヨーコ、おじー、はるにゃ、ウメコ)がお送りするほんのれんラジオ。 ほんのれんvol.27̸ […]
不倫で叩かれ山籠りしてクニを作った男!?炎上社会のサバイバル術を考えてみた
ほんのれんラジオの最新エピソードが公開されました! イシス編集学校で世界読書奥義伝[離]まで了えた4名(ニレヨーコ、おじー、はるにゃ、ウメコ)がお送りするほんのれんラジオ。 ほんのれんvol.27は、”「正 […]
今日の「正しさ」、明日も「正しい」?奥野克巳『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』&東浩紀『訂正する力』
ほんのれんラジオの最新エピソードが公開されました! イシス編集学校で世界読書奥義伝[離]まで了えた4名(ニレヨーコ、おじー、はるにゃ、ウメコ)がお送りするほんのれんラジオ。 ほんのれんvol.27は、”「正 […]
「記録された事実」と「個人にとっての真実」って違う?SF界の星テッド・チャン『息吹』が描く、記憶に検索エンジンをインストールする未来。どう思う?
ほんのれんラジオの最新エピソードが公開されました! イシス編集学校で世界読書奥義伝[離]まで了えた4名(ニレヨーコ、おじー、はるにゃ、ウメコ)がお送りするほんのれんラジオ。 ほんのれんvol.27は、 “「 […]
コメント
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2025-07-03
私の28[花]キャンプは、吉阪隆正の建築思想【不連続統一体】の体験だった。場面ごとに異なる空間が次々と立ち現われてくる。よく分からないままに一周すると、ようやく建物を貫く原理のようなものが見えてくる。この「遅れて」やってくる全体性がたまらなかった。
2025-07-02
連想をひろげて、こちらのキャビアはどうだろう?その名も『フィンガーライム』という柑橘。別名『キャ
ビアライム』ともいう。詰まっているのは見立てだけじゃない。キャビアのようなさじょう(果肉のつぶつぶ)もだ。外皮を指でぐっと押すと、にょろにょろと面白いように出てくる。
山椒と見紛うほどの芳香に驚く。スパークリングに浮かべると、まるで宇宙に散った綺羅星のよう。
2025-07-01
発声の先達、赤ん坊や虫や鳥に憑依してボイトレしたくなりました。
写真は、お尻フリフリしながら演奏する全身楽器のミンミンゼミ。思いがけず季節に先を越されたセミの幼虫たちも、そろそろ地表に出てくる頃ですね。