「文字」は危険なテクノロジー!?言語観を揺さぶる名著『声と文字の人類学』を読む

2026/02/22(日)06:00 img
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「文字」は危険なテクノロジー!?言語観を揺さぶる名著『声と文字の人類学』を読む

 

▼目次
オーディオブック聴く?/話し言葉・書き言葉/人類の歴史700万年・文字の歴史6000年/文字を誕生させた3つのヒラメキ/脱文脈化/金≒言葉byポランニー/中世ヨーロッパの図書館/耳で聴く文字/ジジンギくん/本を読む人=憑依されたヤバい奴/神の声?自分の声/声→文字→声の平家物語/記憶媒体:人/ソクラテスの大反論/原エクリチュール/hewar/書くというテクノロジー/ボルヘス『砂の本』/口から出た言葉は飛び去り、書かれた言葉は残る/日本語の特徴/文字とカラダ/「オクラを調理した鍋を舐める」/チョムスキー/言葉に操作されている

 

▼メインで紹介した本
『声と文字の人類学』出口顯(著)NHK出版 2024


▼登場した本
『声の文化と文字の文化[新装版]』ウォルター・J・オング(著)桜井直文、林正寛(訳)藤原書店 2016
『プルーストとイカ——読書は脳をどのように変えるのか?』メアリアン・ウルフ(著)大田直子(訳)インターシフト 2008
『息吹』テッド・チャン(著)大森望(訳)早川書房 2019


 ★ほんのれんラジオ登場回27-3


『神々の沈黙——意識の誕生と文明の興亡』ジュリアン・ジェインズ(著)柴田裕之(訳)紀伊國屋書店 2013


 ★千夜千冊1290夜 


『記憶術全史——ムネモシュネの饗宴』桑木野幸司(著)講談社 2015
『華氏451度』レイ・ブラッドベリ(著)伊藤典夫(訳)早川書房 1979
『砂の本』ホルヘ・ルイス・ボルヘス(著)鼓直(訳)岩波書店 1998

 

▼今月の5冊

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『読めば分かるは当たり前?——読解力の認知心理学』犬塚美輪(著)筑摩書房 2025
『ビジュアル・シンカーの脳 -「絵」で考える人々の世界』テンプル・グランディン(著)中尾 ゆかり(訳)NHK出版 2023
『読解力の強化書』佐藤優(著)クロスメディア・パブリッシング(発行)インプレス(発売)2021
『声と文字の人類学』出口顯(著)NHK出版 2024
『書くことのメディア史 AIは人間の言語能力に何をもたらすのか』ナオミ・S・バロン(著)古屋美登里、山口真果(訳)亜紀書房 2025

  • ほんのれん編集部

    編集工学研究所×丸善雄松堂が提供する一畳ライブラリー「ほんのれん」の選書やメディア制作を手掛けるメンバー。関西弁で跳ねるデザイン知カンガルー・仁禮洋子(ニレヨーコ)、小鳥の風貌ながら知的猛禽類な山本春奈(はるにゃ)、昭和レトロを愛する果敢なコンパイル亀・尾島可奈子(おじー)、2倍速で情報収集する雑読チーター・梅澤奈央(ウメコ)ほか。ほんのれんラジオは毎週水曜更新中。ほんのれん編集部公式noteにこれまでのアーカイブを蓄積してます。https://note.com/honnoren/