イシスDO-SAY 2022年3月

2022/03/03(木)09:00
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3月の季語のつばめのひな

イシス編集学校で予定されている活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。今月も皆さんとともに、アレコレDOしてSAYしていきます。

 

今月は第78回感門之盟(各コースの修了式)が2日間連続プログラムとして開催されます。終わりあれば始まりあり。コース終了後は、4月からの新たなコースがあなたをお待ちしています。

 

さあ、それでは 2022年3月の「イシスDO-SAY」をどうぞ。

 

 

 

【2022年3月】

 

2022年3月5日(土)Hyper editing platform[AIDA] Season2 第六講

次世代リーダーの研鑽と共創の場[AIDA]は、2020年、15年の歴史を誇ったHyper-Corporate University [AIDA]が、座組を一新して、「Platform」として生まれ変わりました。Season2である今期のテーマは「メディアと市場のAIDA」。いよいよ最終講が行われます。

2月には公式サイトがオープン。合わせてご覧ください。

 

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▶ 関連情報 【AIDA Season2 第3講速報!】DOMMUNEの宇川直宏”番神”と田中優子・武邑光裕・佐藤優・吉村堅樹のAIDAで、座衆28人が「自分史」を発信する!!!!!

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▶ 関連情報 【AIDA Season2 第1講 速報!】七巨頭、豪徳寺に会しておおいに問題提起する

 

ハイパーエディティングプラットフォームAIDAロゴ

 

2022年3月6日(日) 2022春 おまかせエディットツアー[守]

基本コース[守]の指導陣が直接ナビゲートする特別仕立てのエディットツアーが開催されます。

お申し込みはこちら

▶関連情報: エディターシップ・トライアル2022  首謀はリベラルアーツな二人

editorial trial 2022

 

2022年3月7日(月) 第15期[離]募集開始

松岡正剛校長が書き下ろした門外不出のオリジナルテキスト「文巻」によって、世界の見方・読み方・語り方を体得する[離]が、6月に開講。この日から応募が開始となります。

 

詳細・お申し込みはこちら

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2022年3月12日(土) 学校説明会

基本コース[守]をご検討のみなさまや「編集」にご興味のある方など、どなたでも参加できる学校説明会。オンラインで行いますので、どこからでもお気軽にご参加いただけます。受講方法のご説明や、受講にあたって気になることなど個別のご質問にもお答えします。参加費無料。今回は稲垣景子師範代と吉村堅樹林頭がナビゲートします。お申し込みはこちら

関連情報 「48期 基本コース[守]

 

2022年3月20日、21日(日月) 感門之盟

第78回 感門之盟(コース修了式)が開催です。今回対象となるコースは、48[守]、47[破]、36[花]、14[物]です。『リミックス編集草子』 !! オンライン開催ですので期外でも受講経験者の方はご参加いただけます。

▶ 関連情報 3/20-21 第78回感門之盟「リミックス編集草子」開催

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2022年3月22日(水) ISISフェスタ『情報の歴史21』の読み方〜大澤真幸が『情報の歴史』を「世界史の哲学」する

大澤真幸さんをゲストに迎え、世界同時年表『情報の歴史21』を使い倒すイシスフェスタを開催します。

関連情報 3/22 ISIS FESTA スペシャル『情報の歴史21』を読む 第二弾!大澤真幸が『情報の歴史』を「世界史の哲学」する

関連情報 もしも山本貴光が『情歴21』を読んだら…?【ISIS FESTA SP開催中!】

関連情報 2/23 ISIS FESTA スペシャル『情報の歴史21』を読む 第一弾!山本貴光が『情報の歴史』を使い倒す!

 

2022年3月26日(土) 学校説明会

基本コース[守]をご検討のみなさまや「編集」にご興味のある方など、どなたでも参加できる学校説明会。オンラインで行いますので、どこからでもお気軽にご参加いただけます。受講方法のご説明や、受講にあたって気になることなど個別のご質問にもお答えします。参加費無料。

関連情報 「48期 基本コース[守]

 

2022年3月27日(日) 輪読座 第6輪

10月からスタートした輪読座「道元」の最終回、第6回輪読座が開催されます。輪読座記事のカバーデザインは、今期、阿久津健 錬成師範が初担当しました。

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  • エディスト編集部

    編集的先達:松岡正剛
    「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。

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コメント

1~3件/3件

山田細香

2025-06-22

 小学校に入ってすぐにレゴを買ってもらい、ハマった。手持ちのブロックを色や形ごとに袋分けすることから始まり、形をイメージしながら袋に手を入れ、ガラガラかき回しながらパーツを選んで組み立てる。完成したら夕方4時からNHKで放送される世界各国の風景映像の前にかざし、クルクル方向を変えて眺めてから壊す。バラバラになった部品をまた分ける。この繰り返しが楽しくてたまらなかった。
 ブロックはグリッドが決まっているので繊細な表現をするのは難しい。だからイメージしたモノをまず略図化する必要がある。近くから遠くから眺めてみて、作りたい形のアウトラインを決める。これが上手くいかないと、「らしさ」は浮かび上がってこない。

堀江純一

2025-06-20

石川淳といえば、同姓同名のマンガ家に、いしかわじゅん、という人がいますが、彼にはちょっとした笑い話があります。
ある時、いしかわ氏の口座に心当たりのない振り込みがあった。しばらくして出版社から連絡が…。
「文学者の石川淳先生の原稿料を、間違えて、いしかわ先生のところに振り込んでしまいました!!」
振り込み返してくれと言われてその通りにしたそうですが、「間違えた先がオレだったからよかったけど、反対だったらどうしてたんだろうね」と笑い話にされてました。(マンガ家いしかわじゅんについては「マンガのスコア」吾妻ひでお回、安彦良和回などをご参照のこと)

ところで石川淳と聞くと、本格的な大文豪といった感じで、なんとなく近寄りがたい気がしませんか。しかし意外に洒脱な文体はリーダビリティが高く、物語の運びもエンタメ心にあふれています。「山桜」は幕切れも鮮やかな幻想譚。「鷹」は愛煙家必読のマジックリアリズム。「前身」は石川淳に意外なギャグセンスがあることを知らしめる抱腹絶倒の爆笑譚。是非ご一読を。

川邊透

2025-06-17

私たちを取り巻く世界、私たちが感じる世界を相対化し、ふんわふわな気持ちにさせてくれるエピソード、楽しく拝聴しました。

虫に因むお話がたくさん出てきましたね。
イモムシが蛹~蝶に変態する瀬戸際の心象とはどういうものなのか、確かに、気になってしようがありません。
チョウや蚊のように、指先で味を感じられるようになったとしたら、私たちのグルメ生活はいったいどんな衣替えをするのでしょう。

虫たちの「カラダセンサー」のあれこれが少しでも気になった方には、ロンドン大学教授(感覚・行動生態学)ラース・チットカ著『ハチは心をもっている』がオススメです。
(カモノハシが圧力場、電場のようなものを感じているというお話がありましたが、)身近なハチたちが、あのコンパクトな体の中に隠し持っている、電場、地場、偏光等々を感じ取るしくみについて、科学的検証の苦労話などにもニンマリしつつ、遠く深く知ることができます。
で、タイトルが示すように、読み進むうちに、ハチにまつわるトンデモ話は感覚ワールド界隈に留まらず、私たちの「心」を相対化し、「意識」を優しく包み込んで無重力宇宙に置き去りにしてしまいます。
ぜひ、めくるめく昆虫沼の一端を覗き見してみてください。

おかわり旬感本
(6)『ハチは心をもっている』ラース・チットカ(著)今西康子(訳)みすず書房 2025