昆虫観察には、空間の切り取りに加えて、時間軸を切り裂くハサミをタテヨコ自在に走らせるのもおすすめ。この天使のようなミルク色の生き物は、数十分間の期間限定。古い表皮を脱ぎ捨てたばかりのクロゴキブリです。

─ 波及のインパクトでPick!
●原田淳子 学匠による「校長の飛び入りを誘った、[破]伝習座きわどい共読シーン」
44[破]オンライン伝習座でのワンシーンを切り取った記事。セイゴオ知文術の課題本『稲垣足穂さん』の解読を担当した関評匠の読みに感応した松岡校長が飛び入りで登場した。

─ イシスの今をPick!
15年続いてきたハイパー・コーポレート・ユニバーシティの最終講義。今回でこれまでの形は一区切りになる。その最終講義の最終セッションでは、松岡正剛が世界知、方法日本、情報編集と自著を使って、何をこれまで伝えようとしてきたかを語った。さらにウィズコロナ時代にはこれくらいのスコープは最低限持っていてほしいと二十二冊を提示。今、必読のラインナップ。読むべし。
マツコ:ほんとに!それぞれが次を構想するとき、この記事を、ぜひ参考にしていただきですね。ポスト・コロナがやってくる前に20冊を読破できるか?!松岡校長による講義チラ見せボーナス動画もうれしいプレゼントでした。

●井ノ上シーザーの[守]講座のCastとJustな3連投をChoice!
1.今のわたしがいちばん若い 45[守]新師範代・野住智恵子の心意気
この3本だけでも、師範代のおもいやキャラクターのカラフルさ、常に更新をかけていく「用意と卒意」。編集学校のカマエの一端が伝わってきます。 記事数でも最多を誇るシーザーの過去記事も必見です。
マツコ:井ノ上シーザー is back!! シーザーがバンコクから日本へ帰国したことも、Edist界隈のホットニュースでしたネ。[守]がはじまったばかりの皆さんの躍動を、またレポートしていただきましょう♪
4 副編集長 金’s Choice!

テキストの筆致と、コード・タッチが軽妙洒脱。それから、キチッと推敲していますね。この「キチッと推敲」が意外とできないものです。NESTで大活躍の小倉さん、米川さんは、実は多読ジムの「多読師範」ロールも担っています。「三冊筋プレス特集」がありましたが、今後も多読 × エディストの展開に、こうご期待。

─ 流麗な文章表現でPick!
「三冊筋プレス」は、さすがに多読ジムのみなさんからの発信だけあって、内容だけでなく、表現にも編集が凝らされたものが続々とやってきますね。
カフカを読む切り口を提示するんですが、「カフカで笑ってみよう」という結論に持っていくのに、冒頭で志村けんのバカ殿とかMr.ビーンとかを放り込む。「何故笑えないのか」という考察そのものも周到だけれども、感覚的な理解も助けるように計算されているところがスゴいですね。「分かる」ということを多面的に進めさせるように書いてある編集が素晴らしいと思いました。
マツコ:今月は米川さんの記事が2本ピックアップされています~👏
どうやったら3冊を、こんなおもしろくリンクさせられるのか?と、思っちゃいます。多読ジムに通えば、そして、読書筋を鍛えたら、これ、私にもできるようになるんでしょうか?!?!
もうひとつ、三冊筋シリーズで見逃せないのは、カバーフォトのデザイン(編集工学研究所デザイナー穂積晴明)です。
三冊筋プレス: by 小濱有紀子、米川青馬、三津田知子、中原洋子、福澤美穂子、渡會眞澄、金宗代
みなさんのオシは、見つかりましたか?
以上、2020年4月の編集部おすすめ記事をお届けしました。
5月も見逃せないぞ、遊刊エディスト! またどうぞお楽しみに~
(Comments by マツコ@編集部 )

エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静を […]
田中優子の酒上夕書斎|第九夕 『日本文化の核心』(2026年2月24日)
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コメント
1~3件/3件
2026-02-24
昆虫観察には、空間の切り取りに加えて、時間軸を切り裂くハサミをタテヨコ自在に走らせるのもおすすめ。この天使のようなミルク色の生き物は、数十分間の期間限定。古い表皮を脱ぎ捨てたばかりのクロゴキブリです。
2026-02-19
棚下照生。この忘れられたマンガ家が、最近、X(ツイッター)で話題になっていた(なぜかは知らないが)。大人漫画のタッチで劇画を描くという、今となっては完全に絶滅した手法が、逆に新鮮に映るのかもしれない。代表作『めくらのお市物語』は、連載当時、大変な人気で、映画やテレビドラマにもなったのだが、現在では、タイトルに問題アリで、復刊の目途もない。もしも古本屋で見かけることがあったら絶対買いです。
2026-02-17
小川の水底での波乱万丈を生き抜き、無事に変態を遂げた後は人家の周りにもヒラヒラと飛んできてくれるハグロトンボ。「神様とんぼ」の異名にふさわしく、まるで合掌するかのように黒い翅をふんわり広げては閉じる。