小川の水底での波乱万丈を生き抜き、無事に変態を遂げた後は人家の周りにもヒラヒラと飛んできてくれるハグロトンボ。「神様とんぼ」の異名にふさわしく、まるで合掌するかのように黒い翅をふんわり広げては閉じる。
毎月公開されるEdist記事は30本以上! Edist 編集部メンバーひとりひとりが厳選した、見逃せない ”今月の推しキジ” を発表です!
遊刊エディストをさらに楽しむ「エディスト・セレクション」2022年5月号、お楽しみください。
◎遊刊エディスト編集部◎ 吉村堅樹 林頭, 金宗代 代将, 川野貴志 師範, 後藤由加里 師範, 上杉公志 師範代, 梅澤奈央 師範、松原朋子 師範代
を推します。
今月から編集工学研究所の橋本参丞が、編工研の「今」を伝える連載を始めてくれました。
ISIS編集学校の後ろにある「編集工学研究所」って、編集学校で学んでいる人から見ると「なんか凄いことしてそうだけど、具体的に何をしているのかはよくわからない」という感じだったと思うんですよね。
今回始まった連載は、その編工研の動きの消息を具体的に伝えてくれる貴重なお便りなんですが、まさにこれって、[破]でやるプランニング編集術が駆使されている非常に具体的な事例の連打なんです。
この記事は、広島という具体的な都市と結びついたプロジェクトの紹介で、「よもがせわほり」の動向も感じられるものになっていると思います。どんな風に日本が編集され、編集が日本されているのか、ぜひ連載を追って肌で感じていただきたいです。── 川野 貴志
マツコ’s plus One!🐶
橋本参丞(サンジョウ)が開発中という「Co-Edit Shelf」とはなんぞや?!
【参丞EEL便】想像力にはどれだけのスペースが必要だろうか?「Co-Edit Shelf」開発中
2 副編集長 金’s 推しキジ! 
─ DUST ∈Y∋でPick!
⦿【三”曲”筋プレス!?】「ヨットロック」プレイクエスト(大沼友紀)
多読ジム・三冊筋プレスの歴史を塗り替えた男がいる。三”曲”筋プレス!? なんじゃそりゃ!?
スタジオネーム「珍ぬ」こと大沼友紀は、多読ジムのエディストラウンジに登場するやいなや「ここはトキワ荘ですか!」と歓喜(?)の雄叫びをあげ、目を凝らし耳を澄ませ、しゅくしゅくと推敲を進めていった。そろそろ締切まであとわずかとなった頃、記事文末の「Info」の作成をお願いした。すると、本文と変わらぬ熱量のソレが飛び出してきた。
ソレは「もはや別記事でもいいくらい」という質と量で、そのことを伝えるとたちまち「三曲筋」と名づけて、三冊筋(【三冊筋プレス】ココロの隠し立ては青いふところ(大沼友紀))のスピンアウト記事を書き上げてしまった! 恐るべきバイタリティとエディターシップ! ニュー・ダスト・プリンス、登場!?
「イシスの奥の院」「過剰なカリキュラムに莫大なお題」「世界知と共同知と個別知がめくるめく交差する」「ラディカルな『学び』」など、いずれも並々ならない形容をされてきた[離]世界読書奥義伝。
4月の最終日にエディストでいきなりはじまったのが[離]の火元の一人、田母神顯二郎境踏方師による連載「境踏シアター」です。さらに翌5月からは倉田慎一閃恋五院方師によるプレイリストつきの連載「二千光年の憂鬱」が立て続けにスタートしています。
[離]に関するエディストの連載は、14季(2020年秋〜2021年春)の小倉加奈子析匠による「をぐら離」以来。エディストでもいよいよ本格的に世界読書奥義の一端があかされるのか!? 今後の[離]エディストにご注目ください!──上杉 公志
ベッヒャー夫妻の『タイポロジー』と「まるごと給水塔教室」のフライヤー。このアイキャッチ画像だけでOK!と思ったものです。この筆者こそ「給水塔」で編集学校に名を馳せた師範代 高橋陽一。
2015年のISISフェスタ 三中信宏「鎖と樹と網を編集する夜学」で団地の給水塔について熱弁を奮い、本楼を沸かしていた参加者のあの方こそ高橋さんでありました。7年の時を経て、エディストであの方の連載が始まろうとしています。
連載前夜となるこの予告編では、ベッヒャーの組写真を徹底的に模倣し、給水塔を撮影していること、またその写真を教室フライヤーにも、汁講のお題にもしてしまうという「給水塔の使い方」が明かされました。
フェチをマルチメディエーションする高橋師範代の《方法給水塔》には、閉塞感を打破するヒントがあるかもしれません。──後藤 由加里
マツコ’s plus One!🐶
高橋陽一師範代をお招きした新春放談。給水塔ってなによ?という方はまずこちらからどうぞ👇
2022新春放談 其の肆 – 四人四様、新コーナー企画会議 「エディスト、装いも新たに大ブレイクだ!」
みなさんのオシは、見つかりましたか?
以上、2022年4月の記事から、エディスト編集部の”推しキジ” を厳選してお届けしました。
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
編集を通して未知の自分になっていく【ISIS co-missionメッセージ 鈴木健】(全文書き起こし)
イシス編集学校アドバイザリーボード ISIS co-missionメンバーより、これから「編集」を学びたいと思っている方へ、ショートメッセージが届きました。なぜ今、編集なのか、イシス編集学校とはなんなのか。イシスチャンネ […]
イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。 卒業シーズンに向かう一歩手前の2月です。イシス編集学校では、昨年10月から開講した講座がぞくぞくと修了を迎えま […]
「編集」を学べば、情報の本質が見えてくる【ISIS co-missionメッセージ 津田一郎】(全文書き起こし)
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イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静を […]
田中優子の酒上夕書斎|第八夕 『幸田文の箪笥の引き出し』ほか(2026年1月27日)
学長 田中優子が一冊の本をナビゲートするYouTube LIVE番組「酒上夕書斎(さけのうえのゆうしょさい)」。書物に囲まれた空間で、毎月月末火曜日の夕方に、大好きなワインを片手に自身の読書遍歴を交えながら […]
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2026-02-17
小川の水底での波乱万丈を生き抜き、無事に変態を遂げた後は人家の周りにもヒラヒラと飛んできてくれるハグロトンボ。「神様とんぼ」の異名にふさわしく、まるで合掌するかのように黒い翅をふんわり広げては閉じる。
2026-02-10
ハンノキの葉のうえで、総身を白い菌に侵されて命を終えていたキハダケンモンの幼虫。見なかったことにしてしまいたくなるこんな存在も、アングルを変えてレンズを向けてみると、メルヘン世界の住人に様変わりする。
2026-02-05
誰にでも必ず訪れる最期の日。
それが、どのような形で訪れるかはわからないが、一番ありえそうなパターンの一つが終末介護病棟での最期じゃないだろうか。沖田×華先生と言えば、自虐ネタのエッセイマンガでよく知られるが、物語作家としても超一流だった。深く死に向き合いたい方は、是非ご一読を。
(沖田×華『お別れホスピタル』)