毎月公開されるEdist記事は30本以上! Edist 編集部メンバーたちから、見逃せない ”イチオシSelection” をお届けします。
4月は、[守]も[破]も[多読ジム]も、開講ラッシュの編集学校です。今回は、スタート間近で準備にいそしむ[守]指導陣から、景山和浩 [守]番匠がSelectionにゲスト参加。イチオシをPick!しています。
またこの3月から、編集部メンバーに加わったウメコこと梅澤奈央 師範代が、初Selectionしました。
遊刊エディストをさらに楽しむ「エディスト・セレクション」、どうぞ。
◎遊刊エディスト編集部◎ 吉村堅樹 林頭, 金宗代 代将, 川野貴志 師範, 後藤由加里 師範, 上杉公志 師範代, 梅澤奈央 師範代、松原朋子 師範代 + 景山和浩 [守]番匠
─ 方法東北でPick!
⦿2021年3月11日を物語のおわりにはしない―葛西淳子師範代の編集
未知奥連メンバーひとりひとりに真摯に向き合い、丁寧にその人のプロフィールを描いていくシリーズ。林愛さんの書く記事はいつも心のひだに柔らかく触れるような切なさが感じられます。今回は3月11日に公開されたこちらの記事です。東北、そして震災をアーカイブする葛西師範代の活動をプランニング編集術と重ね読みして方法を取り出す。方法の実践知としてもご堪能ください。 ── 後藤 由加里
あわせてこちらもまとめ読み!
⦿未知奥トポスめぐり おそろしいけど見つめていたい母国―郡山の阿武隈川
⦿未知奥トポスめぐり ケヤキ並木は世界劇場―仙台 定禅寺通
⦿未知奥トポスめぐり 超え続ける水平線―八戸のシーザー
マツコ’s Plus ワン
2011年03月16日に更新された千夜千冊1405夜 尾池和夫『新版 活動期に入った地震列島』
2012年03月11日に更新された千夜千冊
[守] のベテラン編集コーチである景山和浩さんが、師範・番匠・輪匠・学匠を野球のスタメンに見立てて紹介。金副編集長をして「こんな記事を待っていた」といわしめた記事です。
前期の伝習座で『芸と道』の千夜千冊エディションを語り、島根のエディットツアーで編集工学を語り、先月の感門で京都のしつらえを記事化するなど、コーチでありながらバッターボックスに立ちたくてウズウズしているご様子の景山番匠。
次回の打席は、6月の守伝習座での『サブカルズ』エディション語り。宣言通りのホームランに期待大!です。──上杉公志
ちなみに、景山番匠はマツコにとっては景山師範。2008年、初々しいマツコ[守]時代の師範だったんですよ。『スピードに乗って考えるクセをつけると編集が本当に見えてきますからね』と、勧学会へメッセージをくださった夜も、あったかかった。
Selectionされた景山番匠もまた、今月はSelectorのひとりとして参加されました~!
いつかの指導陣、いつかの仲間と、時を経てまた別の関りが生まれるのも、編集学校の特徴でもあります。きゅん。
⦿ついに脱いだ!感門タブロイドを率いたスナイパー後藤の執念【75感門】
⦿ポンコツ山根ナビが魅せた「名人芸」とは【エディットツアーonlineレポ】
ネットニュースのタイトルは刺激的だ。クリックさせるためにはいけない連想を誘い、ドキっとする言葉でぎりぎりを突く。弥生3月。エディストもついにその路線か…と思わせたのが「ついに脱いだ」「ポンコツ山根」の2つのタイトル。誘われるままクリックすると、片やドレスに着替えて感門之盟のステージに立った後藤由加里師範の編集魂が。一方はエディットツアーでPC操作に悪戦苦闘しながらも編集の面白さを伝えた山根尚子師範のまぶしい笑顔が。2人の魅力が素晴らしく伝えられているではないか。
ライターはともに梅澤奈央さん。週刊誌、スポーツ新聞顔負けのタイトルは、わが社にスカウトしたいくらいだ。梅澤さんには、不肖景山30点から、さらなる刺激的なタイトルを期待して70点を贈りたいと思います。今日から”梅澤70点”を遠慮せず名乗ってください。
──景山“30点”和浩
では、今回、そんな”梅澤70点”が初Selectした記事は?!
4 梅澤’s イチオシ!
イシスの魅力は、人の魅力。エディストは、EditCafeでは見えない顔をパパラッチするメディアであってほしい。三苫麻里さんによるこの記事を読んで、その思いをいちだんと強くしました。
ちょー嵐を呼ぶ落花狼藉な侠気、惚れました。そしてなにより、このお騒がせ男のために東奔西走した九州おんなたちの気概に痺れます。九州急襲事件だけでも特ネタなのに、その「前・中・後」までスコープを広げた三苫さんの多次元な視点は、さすが九天のドグラ・マグラ女というところでしょうか。数えてみれば登場人物は男1名、女6名。カラフルなイシス人を花束のようにまとめあげた門出にふさわしい1作、もう大好きです。 ── 梅澤 奈央
マツコ’s Plus ワン!
東京の品川未貴が福岡で大転身したわけ〈九天組長インタビューfile1〉
─ イシスの今をPick!
⦿松岡校長が学匠に託したいもの 47[守]46[破]伝習座 20shot
エディスト名物、後藤由加里カメラマンによる10shot拡大版。このフォーマットがイベントの「らしさ」によって自在にチェンジ・フォーマットする。47[守]46[破]合同伝習座が豪徳寺ISIS館の本楼と学林堂にわかれて同時開催されたが、リアルタイムの進行を写真とキャプションで切り取って見せてくれた。記事でもわかるように今回の伝習座では、守破が重なる結節点がいくつも仕組まれている。最後に校長校話の両学匠との鼎談とこの記事によって、守破の一座建立が離プレゼンテーションされた。── 吉村 堅樹
かつては詳細が表に出なかった指導陣にとって研鑽の場である伝習座風景。ただ、伝習座はいま、常に再編集をかけ続けているんです。この編集学校のひと幕が、後藤さんの編集的視点で記憶されています。
─ 成長著しいこの人をPick!
⦿司会ひとりで大フィーバー!林頭吉村の鼻息で吹き飛んだモノとは【75感門】
編集部にウメちゃん(梅澤奈央)が加わった。感門では、エディストの貴公子ことウエちゃん(上杉公志)とツートップを組んで、JUSTのゴールネットをバンバン揺らしまくってくれた。頼もしい。二人はストライカーであるとともに、芸人たらんとする。実は名前をローマ字で綴ってみると、UmeちゃんとUeちゃんはWコウジならぬ「ダブルU字」だったことに気づく。あるいは「U字工事」でもいいけれど、工事は工事でも「概念工事」だ。この記事を読んでもらえば分かるとおり、ウメちゃんはイジリ概念にすごく長けている。編集芸人を自称し、この記事のイジリ対象の張本人の林頭も「ウメちゃんのイジリは気持ちいぃ〜!!!!!」と告白する。ウメちゃんにイジってもらいたくてウズウズしている人をぼくは何人も知っている。── 金 宗代
マツコ’s Plus ワン🐶!
ウメコはイジリだけじゃないぞ!を証明したいが…
松岡正剛が明かす、オンラインセミナー企画術「相談できる人をもて」
みなさんのオシは、見つかりましたか?
以上、2021年3月の記事から、編集部イチオシ記事を厳選してお届けしました。
また次回もどうぞお楽しみに~
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
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