マンガに限った話ではないが、「バカ」をめでる文化というものがある。
猪突猛進型の「バカ」が暴走するマンガといえば、この作品。市川マサ「バカビリーバー」。とにかく、あまりにもバカすぎて爽快。
https://yanmaga.jp/comics/
用法4のスタート目前、厳選タングル教室に編集稽古001番の再回答が届いた。なんと田中優子氏による50[守]特別講義の最中にである。田中の提言に触発された学衆青井隼人が、休憩時間に自身の001番回答から「ここから何かが始まる」を取り出したのだ。夜には別の学衆が主語を変えて001番を再回答し、「型」を振り返りながらの往来回答を始めた学衆も登場した。青井のスピードは緩まず、1月23日現在未回答お題はゼロ、“彩”回答は015番「マンガのスコア」まで進んでいる。
悠阿弥アメリ教室の勧学会には、特別講義後の振り返り会「アメリ衆の江戸問答」の問答録が掲げられた。「集」という記録を残した江戸の「連」に肖った学衆石黒弘晃の先駆けだ。
「稽古でマンガのスコアをつくったように、GDPや偏差値に代わる新たなスコアをつくるとしたら?」
釣果そうか!教室学衆の中尾拓実がいくつも考えた中から一つに絞って投げかけた質問に、田中は「遊び」と即応した。「遊んでいるかどうか」「遊びの能力を発揮しているかどうか」を評価の指標にしようと言うのだ。
一度きりの50[守]では、『編集宣言』に掻き立てられた遊び人たちが、躍るようにラウンジを沸き立たせている。
◆次の[守]基本コースは51期
2023年5月8日~8月20日
51[守]申し込は、こちらから
石井梨香
編集的先達:須賀敦子。懐の深い包容力で、師範としては学匠を、九天玄氣組舵星連としては組長をサポートし続ける。子ども編集学校の師範代もつとめる律義なファンタジスト。趣味は三味線と街の探索。
松岡正剛校長と歩んだ二十年、編集の志を継いで―玄氣玄影のつどい【九天玄氣組】
松岡校長への思いがひとつになった夜、九天玄氣組は二十周年を迎えた。 11月2日(日)、田中優子学長と福元満治氏をお迎えしての九天玄氣組20周年イベント「千夜千冊から九州を読み解く」が無事終了。午後7時からは福岡市天神・テ […]
イシス編集学校九州支所「九天玄氣組」は今年20年め。周年事業の軸として「九州の千夜千冊」を冠したQten Genki Book『九』を発行した。松岡正剛の千夜千冊から選んだキーブック1冊ごとに33冊のグループをつくる「三 […]
ゲストは田中優子学長!!「九州の千夜千冊」刊行記念イベント必聴です
イシス編集学校九州支所「九天玄氣組」は今年20年め。周年事業の軸となるのは「九州の千夜千冊」を冠したQten Genki Book『九』の発行だ。松岡正剛の千夜千冊から選んだキーブック1冊ごとに33冊のグループをつくる「 […]
イシス編集学校九州支所「九天玄氣組」は今年20年め。秋をめざして周年事業を進めている。軸となるのは「九州の千夜千冊」を冠した書籍の発行だ。松岡正剛の千夜千冊から選んだキーブック1冊ごとに33冊のグループをつくる「三十三冊 […]
【販売開始】11月2日(日)Qten Genki Book『九』刊行イベント-九州の千夜千冊vol.7-
イシス編集学校九州支所「九天玄氣組」は今年20周年。秋をめざして周年事業を進めている。軸となるのは「九州の千夜千冊」を冠した書籍の発行だ。松岡正剛の千夜千冊から選んだキーブック1冊ごとに33冊のグループをつくる「三十三冊 […]
コメント
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2025-11-27
マンガに限った話ではないが、「バカ」をめでる文化というものがある。
猪突猛進型の「バカ」が暴走するマンガといえば、この作品。市川マサ「バカビリーバー」。とにかく、あまりにもバカすぎて爽快。
https://yanmaga.jp/comics/
2025-11-25
道ばた咲く小さな花に歩み寄り、顔を近づけてじっくり観察すると、そこにはたいてい、もっと小さな命がきらめいている。この真っ赤な小粒ちゃんたちは、カベアナタカラダニ。花粉を食べて暮らす平和なヴィランです。
2025-11-18
自ら編み上げた携帯巣の中で暮らすツマグロフトメイガの幼虫。時おり顔を覗かせてはコナラの葉を齧る。共に学び合う同志もなく、拠り所となる編み図もなく、己の排泄物のみを材料にして小さな虫の一生を紡いでいく。