正義とモラルは、なぜ暴走する?「炎上」が起こる仕組みが意外すぎた。

2025/06/08(日)06:00
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  1. ほんのれんラジオの最新エピソードが公開されました!

イシス編集学校で世界読書奥義伝[離]まで了えた4名(ニレヨーコ、おじー、はるにゃ、ウメコ)がお送りするほんのれんラジオ。

 

ほんのれんvol.27は、 “「正しさ」ってどこまで正しい?間違えられない社会を超えて”。シリーズ2本目のエピソードです。

 

正義とモラルは、なぜ暴走する?「炎上」が起こる仕組みが意外すぎた。

 

▼お品書き


気になる「炎上」ある?/“幸せアピール?”産休クッキー/万博のユスリカ/芸能人の不倫、やりとり流出のナゾ/炎上の始まりは2005年/松明を振り回して喧嘩!?/『正義を振りかざす「極端な人」の正体』/ネット炎上は1日3件/韓国ネット、実名制にしてみた結果/非実在型炎上/『MORAL-善悪と道徳の人類史-』/人類が協調するためにモラルが必要/「罰」の導入/価値観(モラル)を共用できる集団のサイズ=共同体/不平等の発生/宗教の誕生/理性の時代/奇妙な人々/現代のモラル「人間は平等であるべきだ」/正義は暴力性を含んでいる/太陽系サイズのモラル

 

▼今月の旬感本

(1)『正義を振りかざす「極端な人」の正体』山口真一(著)光文社2020

(2)『MORAL一善悪と道徳の人類史』ハンノ・ザウアー(著)長谷川圭(訳)講談社2024

(3)『息吹』テッド・チャン(著)大森望(訳)早川晝房 2023

(4)「ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』奥野克巳(著) 新潮社2023

(5)『訂正する力』東浩紀(著)朝日新聞出版2023

 

  • ほんのれん編集部

    編集工学研究所×丸善雄松堂が提供する一畳ライブラリー「ほんのれん」の選書やメディア制作を手掛けるメンバー。関西弁で跳ねるデザイン知カンガルー・仁禮洋子(ニレヨーコ)、小鳥の風貌ながら知的猛禽類な山本春奈(はるにゃ)、昭和レトロを愛する果敢なコンパイル亀・尾島可奈子(おじー)、2倍速で情報収集する雑読チーター・梅澤奈央(ウメコ)ほか。ほんのれんラジオは毎週水曜更新中。ほんのれん編集部公式noteにこれまでのアーカイブを蓄積してます。https://note.com/honnoren/