草むらで翅を響かせるマツムシ。東京都日野市にて。
「チン・チロリン」の虫の音は、「当日は私たちのことにも触れてくださいね」との呼びかけにも聴こえるし、「もうすぐ締め切り!」とのアラートにも聞こえてくる。

松岡正剛の蔵書を配架しているゴートクジISIS館内「本楼」(東京都世田谷区)には約2万冊の日本に関する本が並んでいます。普段、一般公開されていないこの「本楼」の一部を特別にYouTubeイシスチャンネルでご紹介します。
今回紹介するのは本楼の入り口にあたる井戸のような書棚空間「井寸房(せいすんぼう)」です。編集工学研究所主任研究員 橋本英人が案内役を担当します。
(撮影2023年)
参考
2012年に編集工学研究所と松岡正剛事務所が赤坂からゴートクジ赤堤へ移転したときの様子が記されています。
松岡正剛とコラボして井寸房を手がけた三浦史朗さんとの対談もあわせてどうぞ。
通常入ることのできない本楼ですが、7月中では以下のイベントを本楼で開催いたします。格別の本棚空間で特別な時間をお過ごしください。
▼お茶×読書×編集体験ができる不思議な茶会「本楼共茶会」
7月12日(土)14:00-16:00
申し込み https://shop.eel.co.jp/products/es_tour_250712
▼玄月音夜會 第二夜
7月18日(金)19:30開演
ゲスト:山下有子(ピアニスト・作曲家)
申し込み https://edist.ne.jp/just/onyakai02/
*オンライン視聴も選べます。
▼ISIS FESTA<田中優子の「江戸の音」>
7月20日(日)14:00-16:30
ゲスト:西松布咏(邦楽家/西松流家元/「美紗の会」主宰)
申し込み https://edist.ne.jp/just/20250720_isis-festa_edo-no-oto/
*オンライン参加も選べます。
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
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コメント
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2025-07-15
草むらで翅を響かせるマツムシ。東京都日野市にて。
「チン・チロリン」の虫の音は、「当日は私たちのことにも触れてくださいね」との呼びかけにも聴こえるし、「もうすぐ締め切り!」とのアラートにも聞こえてくる。
2025-07-13
『野望の王国』原作:雁屋哲、作画:由起賢二
セカイ系が猖獗を極める以前、世界征服とはこういうものだった!
目標は自らが世界最高の権力者となり、理想の王国を築くこと。ただそれだけ。あとはただひたすら死闘に次ぐ死闘!そして足掛け六年、全28巻費やして達成したのは、ようやく一地方都市の制圧だけだった。世界征服までの道のりはあまりにも長い!
2025-07-08
結婚飛行のために巣内から出てきたヤマトシロアリの羽アリたち。
配信の中で触れられているのはハチ目アリ科の一種と思われるが、こちらはゴキブリ目。
昆虫の複数の分類群で、祭りのアーキタイプが平行進化している。