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【2026冬募集・軽井沢別想フロンティア】浅羽米プロジェクト2025終了！2026冬は『「風の谷」という希望」を読む！

2025/12/11（木）12:00 img
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◇浅羽米プロジェクト2025の終了

 

2025年11月15日（土）別典祭開催の一週間前、販売する浅羽米500ｇの出荷に向けて、最後の袋詰め作業が行われた。

モーリス宅でMrsモーリスも加わり、守り人一丸となって袋詰めとシーリング作業が行われた。
昔は、農家の人はこうして手作業で袋に詰めていたのだと思うと感慨深いものがある。

 

 

2025年11月23日、別典祭は幕を開けた。
軽井沢別想フロンティアのブースには、コシヒカリとササシグレが！
お米一袋には、我が倶楽部の活動の成果である紀行文エッセイ『別想の風』（あさま山麓文庫）がもれなくついてくる。

 

 

嬉しいことに開場前から予約を入れてくださった方もいた。
「食べ比べたいから二つください」「ササシグレって聞いたことないけどどういうお米？」
守り人＆遊民総出で販売ブースで売り子に徹した甲斐があり、

11月24日午後、ササシグレ25袋、コシヒカリ25袋、浅羽米は完売した！

購入くださった皆さま、ありがとうございました。

 

育てた人の顔が見えるお米の味は格別だ。

後日、噛むほどに甘味を感じたとか、いつものご飯とはひと味も二味もちがうとか、様々な感想をお寄せいただき、モーリス浅羽は「2026年も頑張る！」と心に誓った。

 

こうして、浅羽米プロジェクト2025は無事に終了したのである。

 

◇2026冬『「風の谷」という希望』を共読する

 

さて、軽井沢別想フロンティア倶楽部の2026冬は、安宅和人の『「風の谷」という希望』を全員で共読する。

 

 

「都市集中」は人類の必然なのか？

という問いで始まるこの本は、これからの人類に残すに値する未来をつくる「風の谷」プロジェクトについて書かれたものだ。

 

これは都市集中型社会という現代の潮流に対するもう一つの試みだ。

それは過去に戻ることでも、空想の未来を夢見ることでもなく、テクノロジーと自然の調和の中で、

人間らしく生きるための具体的な道筋を探る旅である。　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　―『「風の谷」という希望』より

 

「風の谷」というのは、宮崎駿監督による映画作品「風の谷のナウシカ」に描かれる心の原風景のような集落だ。

軽井沢も、腐海に呑まれてしまうことなく、風の吹く谷でありたい。

いや、軽井沢だけでなく、日本のあちこちに「風の谷」が生まれてきてほしい。
そんな思いから私たち軽井沢別想フロンティア倶楽部では、この本を共読することを決めた。

 

共読というと、大学のゼミのように、一冊の本を分担して一人ずつ章を受け持ち、その内容を要約して発表していくというやり方が想像されがちだが、我がＫＢＦ（軽井沢別想フロンティア）の共読はそれとはまったく違う。

 

一冊の本を通読することだけが読書ではない。

私たちは『「風の谷」という希望』からインスパイアされた本を通じて『「風の谷」という希望』を読む。
12週間の本の旅である。

かなり分厚い本なので、購入はしたものの積読状態になっている方も多いのではないだろうか。
積読解消も兼ねて、この《『「風の谷」という希望』を読むプロジェクト》に関心がある方はぜひご参加を！

皆さまのご参加を心からお待ちしている！

 

Info　多読アレゴリア 2026年冬シーズン

 

【開講期間】2026年1月5日(月)～3月29日(日) ★12週間

【URL】https://shop.eel.co.jp/products/tadoku_allegoria_2026winter
【申込締切】2025年12月22日(月)
【受講資格】どなたでも受講できます
【受講費】月額11,000円（税込）　※ クレジット払いのみ

 

＜クラブの構成＞
●クラブ運営：守り人 (浅羽登志也 中原洋子 本城慎之介)
●クラブメンバー：遊民
●通常稽古ラウンジ：「本陣」
●コミュニケーション・ラウンジ：「井戸端」

 

《軽井沢別想フロンティア》倶楽部の記事

 

●連載：「浅羽米プロジェクト2025 」

【軽井沢別想フロンティア】浅羽米プロジェクト2025 稼働！

【2025秋募集★軽井沢別想フロンティア】浅羽米プロジェクト2025 Vol.02

【軽井沢別想フロンティア】浅羽米プロジェクト2025 Vol.03

【軽井沢別想フロンティア】浅羽米プロジェクト2025Vol.04

 

●もっと知りたい軽井沢別想フロンティア
【多読アレゴリア：軽井沢別想フロンティア】軽井沢にべつそうを！

【多読アレゴリア：軽井沢別想フロンティア②】灰色の背広を脱ぎ捨てて

【多読アレゴリア：軽井沢別想フロンティア倶楽部】別想の軽井沢で自分だけのトポスを深掘りしてみる
【多読アレゴリア：軽井沢別想フロンティア倶楽部】他者の目で、「さわさわ」拓く、軽井沢

【多読アレゴリア：軽井沢別想フロンティア倶楽部】軽井沢のトポスを編む旅へ。

 

  • 中原洋子

    編集的先達：ルイ・アームストロング。リアルでの編集ワークショップや企業研修もその美声で軽やかにこなす軽井沢在住のジャズシンガー。渋谷のビストロで週一で占星術師をやっていたという経歴をもつ。次なる野望は『声に出して歌いたい日本文学』のジャズ歌い。

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コメント

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堀江純一

2025-12-10

マンガにおける短詩系文学といえば四コママンガということになるだろう。四コママンガに革命をもたらした最重要人物の一人である相原コージは、そのものズバリ『漫歌』をものした。

川邊透

2025-12-09

地底国冒険譚の主人公を演じ切った幼虫と灼熱の夏空に飛び立った成虫、その両方の面影を宿すアブラゼミの空蝉。精巧なエンプティボックスに見入っていたら、前脚にテングダニの仲間が付着しているのに気づきました。

川邊透

2025-12-02

｛［（ゴミムシぽいけどゴミムシではない分類群に属している）黒い星をもつテントウムシに似た種］のように見えるけど実はその偽物｝ことニセクロホシテントウゴミムシダマシ。たくさんの虫且つ何者でもない虫です。
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