いつどこからでも腕試し 編集力チェック

2019/09/29(日)09:00
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 朝一番、顔を洗うか新聞を読むか。ふだん何気なく済ませている取捨選択を意識的におこなえれば、それが編集だ。ならば、自分はどれだけ編集できているだろうか。

 

 イシス編集学校のウェブサイトでは「編集力チェック」がいつでもどこでも無料で体験できる。お題を読み、回答すると指南がつく。

 

 出題は2問。師範代は回答から思考の道筋を編集の型として示してくれる。まずは気軽に腕試し。好奇心が刺激されたら、10月に始まる44[守]へ。

 

★編集力チェック https://es.isis.ne.jp/web_taiken/entry1.html

★第44期[守]基本コース https://es.isis.ne.jp/course/syu

  • しみずみなこ

    編集的先達:宮尾登美子。さわやかな土佐っぽ、男前なロマンチストの花伝師範。ピラティスでインナーマッスルを鍛えたり、一昼夜歩き続ける大会で40キロを踏破したりする身体派でもある。感門司会もつとめた。

コメント

1~3件/3件

堀江純一

2025-10-02

何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

川邊透

2025-09-30

♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。

若林牧子

2025-09-24

初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。