飲む葡萄が色づきはじめた。神楽鈴のようにシャンシャンと音を立てるように賑やかなメルロー種の一群。収穫後は樽やタンクの中でプツプツと響く静かな発酵の合唱。やがてグラスにトクトクと注がれる日を待つ。音に誘われ、想像は無限、余韻を味わう。

消費税増税の余波がイシスにも。
イシス編集学校の全講座は、10月から増税に合わせて価格改定をすることになった。イシス編集学校の各講座受講料は、2019年10月以降実施の下記講座を、9/30までの申込に限り「税込価格据え置き」にて案内中である。
9月30日には期間終了となる、価格据え置き。申込み終了まで残り1週間少しとなっている。
◆43期[破]応用コース⇒110,000円(税込)
https://es.isis.ne.jp/course/ha
◆32回[ISIS花伝所]コース⇒162,000円(税込)
https://es.isis.ne.jp/course/kaden
◆12綴[遊]物語講座⇒130,000円(税込)
https://es.isis.ne.jp/course/yu
田中晶子
徹夜明けのスタッフに味噌汁を、停滞した会議に和菓子を。そこにはいつも微笑むイシス一やさしい花伝所長の姿があった。太極拳に義太夫と編集道と稽古道の精進に余念がない。
その問いだけが耳に飛び込んできた。 「逸脱って何ですか?」 編集学校学林局のメンバーの一人が発した言葉で、文脈は不明だが、妙に耳に残った。編集稽古をしていると、同一性から離れていくし、いつもの視点を捨てて連想を飛ばす […]
2001年9月、赤坂の編集工学研究所をはじめて訪ねた。20年以上前のことだが鮮明に覚えている。5期[守]の師範代試験の日だった。木村学匠(現・月匠)が、「松岡さんは、“編集学校は慈愛でいく”と言っているから、緊張せずに […]
ザリガニ先生とモーニング・トーク●3.27 エディットツアー[from札幌]
第78回感門之盟は「REMIX編集草子」。この春は学校中で、わっしょいの掛け声のようにREMIXの文字が乱舞しています。札幌在住の岩野範昭(花伝師範)と神尾美由紀(錬成師範)も、ペアを組んで3回目となる「3/27 エディ […]
「指南って、対話による意味の発見!」エディットツアー@指南モドキは楽しい
林朝恵花目付の進行で、尾島可奈子錬成師範、中村麻人花伝師範、深谷もと佳花目付が、指南の面白さを探訪する「エディットツアー@花伝篇」を開催。この春デビューする4人の新師範代(古谷奈々さん、宮坂由香さん、古澤正三さん、寺田悠 […]
『週刊花目付』アーカイブ紹介の前に、執筆者のプロフィールを一言。 ISIS花伝所を牽引する[花目付]。深谷もと佳は止まらない。本人は告白していないが、あるいは自覚していないかもしれないが、その奥で、ISISをもっ […]
コメント
1~3件/3件
2025-08-16
飲む葡萄が色づきはじめた。神楽鈴のようにシャンシャンと音を立てるように賑やかなメルロー種の一群。収穫後は樽やタンクの中でプツプツと響く静かな発酵の合唱。やがてグラスにトクトクと注がれる日を待つ。音に誘われ、想像は無限、余韻を味わう。
2025-08-14
戦争を語るのはたしかにムズイ。LEGEND50の作家では、水木しげる、松本零士、かわぐちかいじ、安彦良和などが戦争をガッツリ語った作品を描いていた。
しかしマンガならではのやり方で、意外な角度から戦争を語った作品がある。
いしいひさいち『鏡の国の戦争』
戦争マンガの最極北にして最高峰。しかもそれがギャグマンガなのである。いしいひさいち恐るべし。
2025-08-12
超大型巨人に変態したり、背中に千夜をしょってみたり、菩薩になってアルカイックスマイルを決めてみたり。
たくさんのあなたが一千万の涼風になって吹きわたる。お釈迦さまやプラトンや、世阿弥たちと肩組みながら。