中二病という言葉があるが、この前後数年間は、”生きづらい”タイプの人にとっては、本格的な試練が始まる時期だ。同時に、自分の中に眠る固有のセンサーが、いっきに拡張し、世界がキラキラと輝きを放ちはじめる時節でもある。阿部共実『月曜日の友達』は、そんなかけがえのない瞬間をとらえた一編。
                                                                                
        
        
        
                        
                第83回感門之盟「EDIT TIDE」を記念したオリジナルトートバッグ(2種)ができました。申込受付開始後、多くの申し込みをいただいております。買えるのは今だけ!3月末までの期間限定受注販売です。締切前のお申し込みをお忘れなく。
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アンディ・ウォーホルの「日用品を異化する(日用品を「芸術」にする)」という姿勢に肖り「Brillo Box」をオマージュしてデザインされた今回の感門之盟「EDIT TIDE」メイン・ヴィジュアル。タイトルロゴがプリントされた2種類のトートバッグができました。3月末までの期間限定受注販売のため、手にできるのは今だけ、ここだけ。普段使いにするのもよし、大切なあの人へ贈るのもよし。本を入れるのにもちょうどいいサイズ感です。バッグに”編集”をいっぱい詰めて、日常から編集潮流を起こす態度を歓迎します。
◆EDIT TIDEトートバッグ(Mモデル)
厚みのあるキャンパス地でしっかりしたつくりになっています。A4サイズも楽々入るのにコンパクトに感じるサイズに仕上がり、「この大きさ、いいね」と松岡正剛校長もお気に入りのトートバッグです。内ポケットは2つに分かれており、千夜千冊エディション(文庫)とマーキング用のペンをそれぞれのポケットに入れることができ、エディション読みにも最適です。
価 格:5,000円(税別)
サイズ:縦35センチ×横40センチ×マチ10センチ(内ポケット付き)
申 込:https://shop.eel.co.jp/products/detail/693
この商品は受注生産のため、2024年3月末までの期間限定受付となります。4月から順次発送いたしますので、到着まで楽しみにお待ちください。※発送メールはお送りいたしません。
◆EDIT TIDEトートバッグ
サイズも大きく『情報の歴史21』を縦に2冊入れても持ち運べる大容量。持ち手が長く、厚手の服を着る際の利用にもおすすめです。畳んで持ち運びやすいのでお出かけや習い事、サブバッグなど色々なシーンでも使いやすく、日常から編集を起こしたい方に手にとっていただきたい一品です。
価 格:2,700円(税別)
サイズ:縦40センチ×横48センチ×マチ15センチ
申 込:https://shop.eel.co.jp/products/detail/694
この商品は受注生産のため、2024年3月末までの期間限定受付となります。4月から順次発送いたしますので、到着まで楽しみにお待ちください。※発送メールはお送りいたしません。
デザイン:穂積晴明
                            
後藤由加里
編集的先達:石内都
NARASIA、DONDENといったプロジェクト、イシスでは師範に感門司会と多岐に渡って活躍する編集プレイヤー。フレディー・マーキュリーを愛し、編集学校のグレタ・ガルボを目指す。倶楽部撮家として、ISIS編集学校Instagram(@isis_editschool)更新中!                            
学長 田中優子が人生で初めて男の着物を見立てることになった。しかも、その相手は林頭 吉村堅樹である。 事の発端は7月某日、学内会議中に優子学長が突然切り出した。「吉村さんは着物を着た方がいいと思うの」。 […]
2024年8月12日、イシス編集学校校長の松岡正剛が逝去した。エディスト編集部では、直後に約1カ月にわたる追悼コラム連載を実施。編集学校内外から多数寄せられた松岡校長の面影は、1年経ってもなお鮮明だ。まるでその存在が読む […]
写真家研究とモンタージュで写真を深める【倶楽部撮家:25秋募集】
倶楽部撮家 第2期生募集! 多読アレゴリア「倶楽部撮家」の第2期目は、「写真家研究」と「モンタージュ」を楽しみます。第1期目の夏シーズンは、自身の幼な心を起点にして、まずはシャッターを押してみることを試みてきました。次 […]
こまつ座「父と暮せば」をイシス編集学校の師範が観てみました 第2弾
こまつ座「戦後”命”の三部作」の第一弾「父と暮せば」(井上ひさし作/鵜山仁演出)が現在公演中です。時空を超えて言葉を交わし合う父と娘の物語。こまつ座がライフワークとして大切な人をなくしたすべての […]
こまつ座「戦後”命”の三部作」の第一弾「父と暮せば」(井上ひさし作/鵜山仁演出)が現在公演中です。時空を超えて言葉を交わし合う父と娘の物語。こまつ座がライフワークとして大切な人をなくしたすべての […]
コメント
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2025-10-29
                                                                                中二病という言葉があるが、この前後数年間は、”生きづらい”タイプの人にとっては、本格的な試練が始まる時期だ。同時に、自分の中に眠る固有のセンサーが、いっきに拡張し、世界がキラキラと輝きを放ちはじめる時節でもある。阿部共実『月曜日の友達』は、そんなかけがえのない瞬間をとらえた一編。
2025-10-28
                                                                                松を食べ荒らす上に有毒なので徹底的に嫌われているマツカレハ。実は主に古い葉を食べ、地表に落とす糞が木の栄養になっている。「人間」にとっての大害虫も「地球」という舞台の上では愛おしい働き者に他ならない。
2025-10-20
                                                                                先人の見立て力にひれ伏すしかないと思って来た「墨流し」。戯れに、Chatさんに「蝶のスミナガシを別の見立てで改名するにはどんな名前がいいですか?」と尋ねてみて、瞬時に現れた名答に打ち拉がれております。