巣の入口に集結して、何やら相談中のニホンミツバチたち。言葉はなくても、ダンスや触れ合いやそれに基づく現場探索の積み重ねによって、短時間で最良の意思決定に辿り着く。人間はどこで間違ってしまったのだろう。
第84回感門之盟の会場に松丸本舗の「本殿」が登場します!
9月14日(土)・15日(日)に行われる「25周年番期同門祭」の2日間限定で、あの松丸本舗がやってきます。松丸本舗は、2009年から2012年まで丸善丸の内本店4階に設けられた実験的書店空間です。校長松岡正剛がプロデュースした図書空間は、本との予期せぬ出会いができると、訪れた誰もが夢中になりました。編集学校の多くの方も足を運んだのではないでしょうか。
松丸本舗には「本」の漢字がついた蔵書群がありました。「本集」「本家」「造本」「懐本」「橋本」「本相」「本人」「本座」…。「本殿」はその中心に位置し、求龍堂版『千夜千冊』全集の各巻タイトルが大見出しとなり約2万冊を収蔵していました。今回の感門之盟会場で、松丸本舗「本殿」の面影を感じながら本を通した交流ができる仕掛けをブックショップエディター(BSE)と準備しています。
ブックショップエディター(BSE)とは、松丸本舗で大活躍した本のコンシェルジュ。訪れた人にピッタリの本をセレクトし、気づけば何冊もの本が買い物カゴに入っていたということも。
冊匠として多読ジムをけん引し続けている大音美弥子、着物姿も艶やかに本棚案内やワークショップもしている森山智子、[遊]物語講座でも長らく師範代を担当していた大野哲子、ライブラリアンとして図書館以外でも活躍している川田淳子、16[離]の別番でもあり、企業研修も軽やかに行う小川玲子。5名のBSEが絶賛選書中です。
この5人のBSEが松丸本舗エプロンを身にまとい、みなさんをお出迎えします。あなただからこそのとびきりの本を選んでくれるでしょう。会場ではもちろん書籍を購入できます。本の目利きたちが選んだ書籍を、あなたの本棚にもプラスください。
★松丸本舗の注意事項★
当日は「現金のみ」のお取り扱いとなります。千円札の不足が予想されるので、両替してご来場ください。
第84回感門之盟では、この他にもみなさんが編集学校25年を感じ楽しめるコーナーを多数ご用意しています。BSEのみなさんの他にも、多くの方が感門之盟に参加します。詳細はまた続報でお届けしますのでお楽しみに。
第84回感門之盟 「25周年 番期同門祭」特設サイトオープン
「番期同門祭」の情報を集約した特設サイトを開設しました。感門之盟の概要や、新着情報も随時アップしていきますのであわせてチェックしてください。
URL:https://eskanmon84.mystrikingly.com
こちらのサイトを共有して、自分の教室の仲間や師範代の方は学衆さんにお声がけして、みなさん一緒に感門之盟にご参加ください。
■イシス編集学校 第84回感門之盟「25周年 番期同門祭」
開催日:2024年9月14日(土)・15日(日)※開催時間は12時前後を予定しています。
会場 :netone valley(ネットワンシステムズ イノベーションセンター)東京モノレール「大井競馬場前駅」徒歩2分
▼お申し込み
◎53守、52破、41花、16離のみなさんはコチラ
https://shop.eel.co.jp/products/detail/750
◎OB・OGの方はコチラ
https://shop.eel.co.jp/products/detail/748
★お申し込み締切★
2024年8月28日(水)
▼参加費
一般:10,000円(税別)
未入門/ご招待:5,000(税別)
※2日間の通しチケットです。当日のドリンク、おやつ等は無料です。25周年記念冊子、ISISバッジ等のプレゼントがあります
※小学生以下のお子様は無料です。お子さんの名前を「お問い合わせ欄」にご記入ください
※未入門のご家族やご友人もぜひ一緒にご参加ください。メイン参加される方に紐づいた申し込みページからお申し込みください。
※会場入場にはQRコードが必要になります。QRコードは別途ご連絡します。
25周年の場、ぜひご一緒ください。
▼感門之盟通信
Vol.01 25周年記念大感門!9/14(土),15(日)開催
Vol.03 松丸本舗 限定復活!
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
鈴木健×田中優子緊急対談「不確かな時代の方法としての政治~PLURALITYと相互編集~」
鈴木健×田中優子緊急対談「不確かな時代の方法としての政治~PLURALITYと相互編集~」がYouTubeイシスチャンネルで公開されました。 田中優子学長が以前より熱望していた鈴木健さん(東京大学特任研究員 […]
編集部が選ぶ2025年10月に公開した注目のイチオシ記事6選
公開されるエディスト記事は、毎月30本以上!エディスト編集部メンバー&ゲスト選者たちが厳選した、注目の”推しキジ” をお届けしています。 2025年10月といえば、日本人のノーベル賞受賞にわき、女性首相がは […]
【12/23火】編集×音楽×食を満喫! エディットツアー・クリスマス特別編、今年も開催!
〈編集〉とは、雑誌編集や動画編集などの特定の分野に限られた行為ではありません。私たちは普段の生活の中でもたくさんの〈編集〉を行っていることをご存知ですか? 仕事のために身支度をしたり、通勤の移動中に音楽を聴 […]
イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。 今年最後の1カ月となりました。寒さが増す中ですが、イシス編集学校の12月は多彩なプログラムで熱気を帯びています […]
ISIS co-mission対談|啄木の「相互編集」する人生 こまつ座代表井上麻矢×イシス編集学校学長田中優子
こまつ座の舞台「泣き虫なまいき石川啄木」を巡る、ISIS co-missionの井上麻矢(こまつ座代表 )と田中優子(イシス編集学校学長 )による特別対談がイシスチャンネルで公開されました。 今の時代の […]
コメント
1~3件/3件
2025-12-16
巣の入口に集結して、何やら相談中のニホンミツバチたち。言葉はなくても、ダンスや触れ合いやそれに基づく現場探索の積み重ねによって、短時間で最良の意思決定に辿り着く。人間はどこで間違ってしまったのだろう。
2025-12-10
マンガにおける短詩系文学といえば四コママンガということになるだろう。四コママンガに革命をもたらした最重要人物の一人である相原コージは、そのものズバリ『漫歌』をものした。
2025-12-09
地底国冒険譚の主人公を演じ切った幼虫と灼熱の夏空に飛び立った成虫、その両方の面影を宿すアブラゼミの空蝉。精巧なエンプティボックスに見入っていたら、前脚にテングダニの仲間が付着しているのに気づきました。