【90感門】参加者は過去最高!「第90回感門之盟・DAY2」まもなく開始 〜総合司会・齋藤幸三を追え〜

2026/03/22(日)12:30 img
img JUSTedit

開花宣言で春めく東京。豪徳寺の桜も咲き初め、今日3月22日は本楼も、守講座の卒門式及び物語講座の績了式で色づく。過去最高の参加者数を集めて湧き立つ「第90回感門之盟」2日目は、まもなくスタート。総合司会の大役に臨む師範・齋藤幸三の4ショットを通して見えてくる「読奏エディストリート(*)」のこころとは?

 

読奏エディストリート

第90回感門之盟のタイトル。「読奏」には春の兆しを読み奏でる志を込め、「エディストリート」にはEdit+Street(編集街道)とEdist+Lied(編集歌曲)を多義的に響かせた。

 

▶9:15 現地入り。

イシスイベント登壇者なら必ず聞かれる<今日の装い>。齋藤師範は45守の師範代時の先達文庫『北欧の神話』の装丁に、ネクタイとチーフの色味を肖った。主役である学衆と凝聚が‘春のピンクなら、司会たる自分はそれを引き立てるやわらかで温かな色を纏いたい。

 

▶10:30 リハーサルの様子。

故・松岡校長はリハーサルにとりわけ厳しく、本楼に満ちる校長の気配がプレッシャーと鼓舞を同時にもたらす。「不安や緊張はあるけれど、なくなるまで練習するだけ」。齋藤が心寄せるロックアーティスト・細美武士の言葉がよぎる。

 

▶11:30 ランチタイムの打ち合わせ

リハーサル終了後のわずかな時間で腹ごしらえ。緊張を緩め、来るべきときに備えてしっかり食べる。とはいえ、この間も入れ替わり立ち替わり人がやってきて、確認や打ち合わせ。コーナー司会を務める奥本英宏番匠とも最終確認を。

 

 

▶12:00 いよいよ開場。

齋藤がめざす司会のモデルは、名人・佐々木千佳局長だ。秘訣を聞かれて局長は、「みんなと一緒に<場>をつくることだけを考えている」と語ったという。齋藤も今いちど自分に言い聞かせた。「うまくやろうとしないこと。そうでなければ、原稿にはないその場で生まれくるものを拾えない。感情が動いたら、内にとどめず言挙げする。その大切さを皆さん教室で感じただろうけれど、ここで再び確認したい」。そうでなければもうすぐ、本楼にいくつもの春が兆す。

 

 文・撮影/今井サチ

  • 今井サチ

    編集的先達:フェデリコ・フェリーニ。
    職もない、ユニークな経歴もない、熱く語れることもないとは本人の弁だが、その隙だらけの抜け作な感じは人をついつい懐かせる。現役時代はライターで、今も人の話を聞くのが好き。