七夕の伝承は、古来中国に伝わる星の伝説に由来しているが、文字や学芸の向上を願う「乞巧奠」にあやかって、筆の見立ての谷中生姜に、物事を成し遂げる寺島ナス。いずれも東京の伝統野菜だが、「継承」の願いも込めて。

[守][破][花伝]コースとエディストをどう連動させ、編集的学びを連鎖・増幅させていけるか? 若林、景山、白川、石井、鈴木、原田、野嶋、深谷、林(朝)、学林局から田中、佐々木、八田、エディスト編集部が集い、それぞれの視点を持ち寄って交し合う。
もっと師範代・師範の横顔が見える記事を。講座運営での感動の瞬間をJust記事に。松岡数寄が際立つ学衆さんたちには登場してもらおうか? 感染数が日々レポートされるように、編集力チェック100人プロジェクトをカウントダウンできるのか? 交わし合いから深谷花目付発案で、早速ティッカー新企画が生まれたことは今夜の大収穫だ。来週23日(水)から毎週当番制で○○○○が走り出す予定となった。
2時間たったところで編集部から一言ずつ発言する。「一人ひとりが持っているスタイルをもっと活かした編集を」(金)、「今がにじみ出るのはいい。これからにさらに期待」(川野)、さらに吉村林頭からは、直前に行われていた松岡正剛校長ディレクションをうけて、「”エディティング・フィルター” を用意すること」との校長メッセージが共有された。
注)写真は笑顔少な目時のショット、ご容赦を。
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
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コメント
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2025-07-07
七夕の伝承は、古来中国に伝わる星の伝説に由来しているが、文字や学芸の向上を願う「乞巧奠」にあやかって、筆の見立ての谷中生姜に、物事を成し遂げる寺島ナス。いずれも東京の伝統野菜だが、「継承」の願いも込めて。
2025-07-03
私の28[花]キャンプは、吉阪隆正の建築思想【不連続統一体】の体験だった。場面ごとに異なる空間が次々と立ち現われてくる。よく分からないままに一周すると、ようやく建物を貫く原理のようなものが見えてくる。この「遅れて」やってくる全体性がたまらなかった。
2025-07-02
連想をひろげて、こちらのキャビアはどうだろう?その名も『フィンガーライム』という柑橘。別名『キャ
ビアライム』ともいう。詰まっているのは見立てだけじゃない。キャビアのようなさじょう(果肉のつぶつぶ)もだ。外皮を指でぐっと押すと、にょろにょろと面白いように出てくる。
山椒と見紛うほどの芳香に驚く。スパークリングに浮かべると、まるで宇宙に散った綺羅星のよう。