「どろろ」や「リボンの騎士」など、ジェンダーを越境するテーマを好んで描いてきた手塚治虫が、ド直球で挑んだのが「MW(ムウ)」という作品。妖艶な美青年が悪逆の限りを尽くすピカレスクロマン。このときの手塚先生は完全にどうかしていて、リミッターの外れたどす黒い展開に、こちらの頭もクラクラしてきます。

2019年夏、全国同時多発で打ちあがった編集の祭典「ISISフェスタエディットツアースペシャル(ETS)』が、オリンピックイヤーにまたやってくる! 北は北海道から南は沖縄まで、全国20か所を編集聖火ランナーが駆け抜けます。ここでは各地の開催情報をメッセージを添えて紹介します。
【ISISフェスタ・山形会場:What’s 編集術?! ―in やまがた・アルカディア・八文字屋―】
●日時:2月24日(月・祝)13:30-16:00
●会場:
八文字屋 本店( 山形市 七日町 通り)2階イベントスペース
(山形県山形市本町2丁目4-11 山形駅前からバスで7分「本町」下車(5分間隔で出ています)
●講師(インターアクター)
・山形会場代表 :宮野悦夫(師範代/外は黒板教室)
・プロジェクト代表:鈴木康代(師範/[守]学匠)
・インターアクター:佐々木千佳(師範/学林局 局長)
What’s 編集術?!
わたしたちの身近なところから未来まで考え、具体的なカタチにしていこうという編集術。
この編集ワークショップは、編集術の極意、秘術の一端を体験的に知るチャンスです。
会場となる八文字屋は、文明開化 山形の錦絵を発行したり、戦後には、文化の先進的拠点を目指してきた本屋さんです。
ここで、編集術を身近に体感して、これからの生活からお仕事、住んでいる街まで、発見的・創造的にしていきましょう。
残席の確認・お申込は、こちらから。
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
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コメント
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2025-09-04
「どろろ」や「リボンの騎士」など、ジェンダーを越境するテーマを好んで描いてきた手塚治虫が、ド直球で挑んだのが「MW(ムウ)」という作品。妖艶な美青年が悪逆の限りを尽くすピカレスクロマン。このときの手塚先生は完全にどうかしていて、リミッターの外れたどす黒い展開に、こちらの頭もクラクラしてきます。
2025-09-02
百合の葉にぬらぬらした不審物がくっついていたら見過ごすべからず。
ヒトが繋げた植物のその先を、人知れずこっそり繋げ足している小さな命。その正体は、自らの排泄物を背負って育つユリクビナガハムシの幼虫です。
2025-08-26
コナラの葉に集う乳白色の惑星たち。
昆虫の働きかけによって植物にできる虫こぶの一種で、見えない奥ではタマバチの幼虫がこっそり育っている。
因みに、私は大阪育ちなのに、子供の頃から黄色い地球大好き人間です。