昆虫観察には、空間の切り取りに加えて、時間軸を切り裂くハサミをタテヨコ自在に走らせるのもおすすめ。この天使のようなミルク色の生き物は、数十分間の期間限定。古い表皮を脱ぎ捨てたばかりのクロゴキブリです。
晩年の朝日新聞でのインタビュー記事で「わかりやすさに抵抗がある」と語った松岡正剛校長。だが、その文章を書く方法はわかりやすい。
『松岡正剛の国語力』という本がある。サブタイトルは「なぜ松岡の文章は試験によく出るのか」。校長の文章は入試問題によく使われるのだ。校長の文章を使った入試問題・回答を分析し、さらにこれからの国語問題への提案をした本が2023年に刊行された。本づくりにはイシス編集学校の国語教育関係者もかかわった。
『日本文化の核心』『知の編集術』『山水思想』などの本が、中学入試から大学入試まで、さまざまな入試問題になってきた。中学入試ということは、小学生が読んでいるということ! 校長の本の内容を難しい…と思うことはままある。が、その文章は10代の児童・生徒が入試で問われ、答えが見つけられるくらい明確なのだ。
筋が通ってわかりやすく、かつ読者に新たな知や発見を伝える。どうしたらそんな文章を書けるのか? 校長はつねに型によって書くことをすすめていた。それを学べるのがイシス編集学校の応用コース[破]である。
最初は「5W1H+DO」からはじまる。「いじりみよ」「キーノート・エディティング」「インタビュー」「モード編集術」「5つのカメラ」「セイゴオ知文術」とつづく。どれもシンプルだけれど、一生使える方法になる。わかりやすく書く方法があれば、きっと、わかりにくい複雑なモノゴトも扱えるようになる。
エディット・ツアーでは、型を使うことで、言葉が変化することを体験してもらいたい。難しくはないので、かまえないで大丈夫!!
[守]学衆はもちろん、未入門の方も歓迎します!
■日時:2026年3月14日(土)14:00-15:30
■費用:1,650円(税込)
■会場:オンライン(お申し込みの方にZoomアドレスをご案内します)
■人数:限定20名様(先着順)
■対象:どなたでもご参加いただけます
■ナビゲーター: イシス編集学校[破] 師範:得原藍 学匠:原田淳子
■お申込み:エディットツアーオンラインスペシャル[破]「型をつかって文章を書く」 – 編集工学研究所SHOP
原田淳子
編集的先達:若桑みどり。姿勢が良すぎる、筋が通りすぎている破二代目学匠。優雅な音楽や舞台には恋慕を、高貴な文章や言葉に敬意を。かつて仕事で世にでる新刊すべてに目を通していた言語明晰な編集目利き。
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コメント
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2026-02-24
昆虫観察には、空間の切り取りに加えて、時間軸を切り裂くハサミをタテヨコ自在に走らせるのもおすすめ。この天使のようなミルク色の生き物は、数十分間の期間限定。古い表皮を脱ぎ捨てたばかりのクロゴキブリです。
2026-02-19
棚下照生。この忘れられたマンガ家が、最近、X(ツイッター)で話題になっていた(なぜかは知らないが)。大人漫画のタッチで劇画を描くという、今となっては完全に絶滅した手法が、逆に新鮮に映るのかもしれない。代表作『めくらのお市物語』は、連載当時、大変な人気で、映画やテレビドラマにもなったのだが、現在では、タイトルに問題アリで、復刊の目途もない。もしも古本屋で見かけることがあったら絶対買いです。
2026-02-17
小川の水底での波乱万丈を生き抜き、無事に変態を遂げた後は人家の周りにもヒラヒラと飛んできてくれるハグロトンボ。「神様とんぼ」の異名にふさわしく、まるで合掌するかのように黒い翅をふんわり広げては閉じる。