『キャラ者』は、”マンガ家”だった頃の江口寿史の、(まとまった作品としては)ほぼ最後の仕事。恐るべきクオリティの高さで、この才能が封印されてしまったのはもったいない。
「来年こそはマンガ家に戻ります!」と言ったのは、2016年の本の帯(『江口寿史KING OF POP SideB』)。そろそろ「来年」が来てもいいだろう。

編集工学研究所と丸善雄松堂が手がける「ほんのれん」サービスが、産経新聞に掲載されました。
産経新聞(2024年7月4日付)
書籍を通じたコミュニケーション装置「ほんのれん」が大学図書館に初設置
「ほんのれん」とは、本を媒介にしたコミュニケーション装置。この棚には、1畳分のスペースに100冊の「百考本」や、毎月5冊ずつ追加される「旬感本」が並んでいます。
▲大阪経済大学の図書館1階「創発の泉」と名付けられたスペースに設置されたほんのれん。右奥は、編集工学研究所執行役員の姜舜伊。
これまで企業のオフィスに導入されていた「ほんのれん」ですが、2024年4月に全国的に初めて大学に設置されることとなり話題となりました。
5月某日に大阪経済大学にて開催されたお披露目イベントでは、学内の先生方や職員さん、学生さんや、学外の図書館関係者などが集い、「ほんのれん」の活用イメージを話しあいました。今どきの大学生は「目次読書」をどう受け止めたのか? 本を介したコミュニケーションは、モノボケ!? 大阪らしい見立ても飛び出した学生さんからのお声や、大阪経済大学の導入意図などは、編集工学研究所のページに掲載しています。
ご自身の働くオフィスや、通う大学に「ほんのれん」を導入すると、人と人との関係が変わるはず。導入をご検討の方は、お問い合わせフォームから。
https://honnoren.jp/
▼ほんのれん編集部4名が、ラジオで「本」について語っています。
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ほんのれん編集部
編集工学研究所×丸善雄松堂が提供する一畳ライブラリー「ほんのれん」の選書やメディア制作を手掛けるメンバー。関西弁で跳ねるデザイン知カンガルー・仁禮洋子(ニレヨーコ)、小鳥の風貌ながら知的猛禽類な山本春奈(はるにゃ)、昭和レトロを愛する果敢なコンパイル亀・尾島可奈子(おじー)、2倍速で情報収集する雑読チーター・梅澤奈央(ウメコ)ほか。ほんのれんラジオは毎週水曜更新中。ほんのれん編集部公式noteにこれまでのアーカイブを蓄積してます。https://note.com/honnoren/
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