空中戦で捉えた獲物(下)をメス(中)にプレゼントし、前脚二本だけで三匹分の重量を支えながら契りを交わすオドリバエのオス(上)。
豊かさをもたらす贈りものの母型は、私欲を満たすための釣り餌に少し似ている。

締切間近! 佐藤優さんの特別講義のオンライン視聴チケットを販売します。
開催日は2024年10月13日(日)。ですが、リアルタイムで視聴できない方もご安心ください。イベント終了後、お申込みいただいた方全員に、期間限定でアーカイブ配信をいたしますので、イベント後にご視聴いただくことが可能です。
今回の講義は、イシス編集学校の読書コース「多読スペシャル第5弾佐藤優篇」の読了式(修了イベント)の一環として開催いたします。多読スペシャルの概要は下記をご覧ください。
【限定30名】「佐藤優を読む」多読スペシャル第5弾
講義はこれまで、オープニングセッション(7/27)、ミッドセッション(8/24)と受講者向けに二度開催されました。
その内容は、多読SPの課題本『J・L・フロマートカ自伝 なぜ私は生きているか』(新教出版社)、『日本国家の神髄 禁書『国体の本義』を読み解く』(扶桑社)、『高畠素之の亡霊 ある国家社会主義者の危険な思想』(新潮社)をはじめ読書や神学、神話や資本論について、佐藤さんと親交の深かったイシス編集学校校長・松岡正剛や編集工学について、最新の政治やインテリジェンスについて、はたまた佐藤さんの愛猫や飼いウニについて、などなど全ジャンルを全方位的に横断し、「これぞ佐藤優!」な語りの名人芸が炸裂。そして三度目の今回、受講者以外に講義が初めて公開されることになったわけですが、いったいどんな話が飛び出すのか! 佐藤優賞は誰の手に?
チケットのご購入は下記URLより。たくさんのご応募をお待ちしております!
Info
https://shop.eel.co.jp/products/detail/772
(進行具合によりお時間延長の可能性がございます)
1)多読ジムスペシャル読了式
2)講義=佐藤優
*お申込み後、zoomのアクセスキーをお送りします。
●お問合せ先:イシス編集学校 学林局 es_event@eel.co.jp
金 宗 代 QUIM JONG DAE
編集的先達:宮崎滔天
最年少《典離》以来、幻のNARASIA3、近大DONDEN、多読ジム、KADOKAWAエディットタウンと数々のプロジェクトを牽引。先鋭的な編集センスをもつエディスト副編集長。
photo: yukari goto
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コメント
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2025-09-09
空中戦で捉えた獲物(下)をメス(中)にプレゼントし、前脚二本だけで三匹分の重量を支えながら契りを交わすオドリバエのオス(上)。
豊かさをもたらす贈りものの母型は、私欲を満たすための釣り餌に少し似ている。
2025-09-04
「どろろ」や「リボンの騎士」など、ジェンダーを越境するテーマを好んで描いてきた手塚治虫が、ド直球で挑んだのが「MW(ムウ)」という作品。妖艶な美青年が悪逆の限りを尽くすピカレスクロマン。このときの手塚先生は完全にどうかしていて、リミッターの外れたどす黒い展開に、こちらの頭もクラクラしてきます。
2025-09-02
百合の葉にぬらぬらした不審物がくっついていたら見過ごすべからず。
ヒトが繋げた植物のその先を、人知れずこっそり繋げ足している小さな命。その正体は、自らの排泄物を背負って育つユリクビナガハムシの幼虫です。