午年には馬の写真集を。根室半島の沖合に浮かぶ上陸禁止の無人島には馬だけが生息している。島での役割を終え、段階的に頭数を減らし、やがて絶えることが決定づけられている島の馬を15年にわたり撮り続けてきた美しく静かな一冊。
岡田敦『ユルリ島の馬』(青幻舎)
先達が舞台をのぞきこむ。食い入るように見つめる先には出世魚教室名と、それを眺める校長松岡正剛の姿があった。
破の教室名は出世する。守の教室名を活かしながら、それを成長させるのだ。もちろん命名は松岡だ。48[破]を担う新教室の名前を紹介しよう。
◆ 小椋加奈子 師範代
真面目で過激な、元舞台女優。板付Bダッシュは「特B」に。「得だぞ」とは松岡。「特BはAより上だから」
特別な金棒もって、さらに走り出す。
◆ 大濱朋子 師範代
石垣島に住む、パウル・クレーが大好きな美術の先生。発表の時間帯は、飛行機のなかだった。クレーはクォートに。大濱師範代のQが点閃してゆくはずだ。
◆ 山本ユキ 師範代
図書館に関わるお仕事で、職場ではじつは学匠原田淳子の先輩にあたる。韻を踏んだ教室名がすでになじんでいる。
◆ 渋江徹 師範代
「『それ』を考えたいと思います」との渋江の言葉に、松岡は「『弓と禅』を読んでね」とヒントを。エディスト読者も該当千夜を読まれたい。
◆ 阿部幸織 師範代
46[守]師範代登板後、今期物語14[綴]を績了。「あの時」より「いま時」との痺れる心意気で、満を持して登板。
スターシードが群生していった。阿部の胸のうちは、こちらの記事で。
◆ 輪島良子 師範代
オーストラリア・ブリスベンから、室内に電飾をはりめぐらせて待ち構える輪島良子。出世した名前を聞いて「猫が消えて電気が伝に……。あ、”Style束”なんですね」とすぐさま謎解き。たくさんの方法を手にさらなるスパークが。
◆ 岩橋賢 師範代
6[離]を退院した千離衆、イシスの講座を全コンプリートしたエビマヨ好き。「勿体」があるのか、ないのか、つくのか、つけるのか。もっともっとの48破が始まる。
◆ 佐藤裕子 師範代
「やっぱり、あんたは幕末だよ」「維新を起こします」
出世魚教室名史上初、[守]の2教室の一種合成となった。2種の教室から出世するほどのキャリアをもつのは佐藤しかいない。佐藤がイシスの先頭を率いていく。
スライドデザイン:穂積晴明
写真:上杉公志
記事準備:松原朋子
協力:福田容子
文:梅澤奈央
命名:松岡正剛
応用コース 第48期[破]
入門日:2022年4月11日(月)
稽古期間:2022年4月18日(月)~2022年8月7日(日)
詳細・お申し込みはこちら
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
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コメント
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2026-01-12
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岡田敦『ユルリ島の馬』(青幻舎)
2026-01-12
比べてみれば堂々たる勇姿。愛媛県八幡浜産「富士柿」は、サイズも日本一だ。手のひらにたっぷり乗る重量級の富士柿は、さっぱりした甘味にとろっとした食感。白身魚と合わせてカルパッチョにすると格別に美味。見方を変えれば世界は無限だ。
2026-01-08
イスラエルで起こっていることから目をそらすな、ガザの惨劇に目を向けよ、…と言いたいのは山々なのだが、そう、ことは簡単にはいかない。SNS時代の自意識というのか、冷笑系のセルフつっこみとの戦いが待っている。令和の社会派は、なかなか大変なのだ。
夕暮宇宙船『未題』は、pixivサイトでも無料で読めるが、書籍版(『小さき者たちへ』)もアリ。売り上げはパレスチナ支援に充てるとのこと。