コナラの葉に集う乳白色の惑星たち。
昆虫の働きかけによって植物にできる虫こぶの一種で、見えない奥ではタマバチの幼虫がこっそり育っている。
因みに、私は大阪育ちなのに、子供の頃から黄色い地球大好き人間です。

本をきっかけに、問いを深める。ゆるくカジュアルに、世界知と遊ぶ。
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2024年8月のテーマは「スマホ中毒」です。1日6時間、年間101日、人生のうち17年もスマホに費やす私たち。スマホは人間を拡張させる道具?それとも……シリーズ1本目は、依存と中毒の違いから、人類1万3000年の依存症の歴史を紐解きます。
▼エピソード目次
・今月のテーマは「スマホ中毒」
・「中毒」と「依存」はどう違う?
・addictionの語源は「奴隷」
・ネット依存症判断テストをやってみた
・スマホで見ちゃうのは何? YouTube?ゲーム?メルカリ?
・一気にわかる依存症の歴史『僕らはそれに抵抗できない』より
・1万3000年前にも依存症患者がいた!?
・粘土板にアヘン調合法を刻んだサマリア人
・フロイトはなぜコカイン依存症になったのか?
・コカ・コーラは南北戦争が生んだ
出演:ほんのれん編集部 ニレヨーコ、はるにゃ、おじー、ウメ子
▼登場した本
『スマホ脳』アンデシュ・ハンセン/著 、久山葉子/訳 ※タイトルのみ
『ネット・バカ インターネットがわたしたちの脳にしていること』ニコラス・G・カー 著,篠儀直子 訳、青土社 ※タイトルのみ
『スティーブ・ジョブズ(6)』ヤマザキマリ著、ウォルター・アイザックソン原作、講談社(KCデラックス)
『失われゆく我々の内なる地図 空間認知の隠れた役割』マイケル・ボンド 著、竹内和世 訳
『フォークの歯はなぜ四本になったか 実用品の進化論』ヘンリー・ペトロスキー 著、忠平美幸 訳、平凡社
参考:松岡正剛 千夜千冊1186夜 『本棚の歴史』ヘンリー・ペトロスキー
『メディアはマッサージである 影響の目録』マーシャル・マクルーハン 著クエンティン・フィオーレ 著 門林 岳史 訳
▼ほんのれん今月の旬感本
『スマホを捨てたい子どもたち: 野生に学ぶ「未知の時代」の生き方 (ポプラ新書 や 8-1)』山極 寿一(著) ポプラ社 2020
『ATTENTION SPAN(アテンション・スパン) デジタル時代の「集中力」の科学』グロリア・マーク(著) 依田卓巳(翻訳) 日経BP 日本経済新聞出版 2024
『僕らはそれに抵抗できない 「依存症ビジネス」のつくられかた』
アダム・オルター(著)上原 裕美子(翻訳) ダイヤモンド社 2019
『習慣と脳の科学――どうしても変えられないのはどうしてか』
ラッセル・A・ポルドラック(原著)神谷之康(監修)児島修(翻訳)
みすず書房 2023
『人類を変えた7つの発明史 火からAIまで技術革新と歩んだホモ・サピエンスの20万年』Rootport(著) KADOKAWA 2024
▲旬感ノートより
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ほんのれん編集部
編集工学研究所×丸善雄松堂が提供する一畳ライブラリー「ほんのれん」の選書やメディア制作を手掛けるメンバー。関西弁で跳ねるデザイン知カンガルー・仁禮洋子(ニレヨーコ)、小鳥の風貌ながら知的猛禽類な山本春奈(はるにゃ)、昭和レトロを愛する果敢なコンパイル亀・尾島可奈子(おじー)、2倍速で情報収集する雑読チーター・梅澤奈央(ウメコ)ほか。ほんのれんラジオは毎週水曜更新中。ほんのれん編集部公式noteにこれまでのアーカイブを蓄積してます。https://note.com/honnoren/
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コメント
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2025-08-26
コナラの葉に集う乳白色の惑星たち。
昆虫の働きかけによって植物にできる虫こぶの一種で、見えない奥ではタマバチの幼虫がこっそり育っている。
因みに、私は大阪育ちなのに、子供の頃から黄色い地球大好き人間です。
2025-08-21
橋本治がマンガを描いていたことをご存じだろうか。
もともとイラストレーターだったので、画力が半端でないのは当然なのだが、マンガ力も並大抵ではない。いやそもそも、これはマンガなのか?
とにかく、どうにも形容しがたい面妖な作品。デザイン知を極めたい者ならば一度は読んでおきたい。(橋本治『マンガ哲学辞典』)
2025-08-19
エノキの葉をこしゃこしゃかじって育つふやふやの水まんじゅう。
見つけたとたんにぴきぴき胸がいたみ、さわってみるとぎゅらぎゅら時空がゆらぎ、持ち帰って育ててみたら、あとの人生がぐるりごろりうごめき始める。