私たちは何に喰われているのか?“食べる”の本質から、共食の未来へ

2025/10/30(木)06:00 img
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ほんのれんvol.31のテーマは、”今日なに食べる? 「食=商品」を問いなおす”。

 

私たちは何に喰われているのか?“食べる”の本質から、共食の未来へ

 

▼目次
私たちは何に喰われているのか?/遺骨を便所に流してくれ/炭素循環/「食べる」の本質とは/で、今日何食べる?/ワイン飲みたくなっちゃった/糠漬けの継承/飲食店で働くと/知らん人が作ったご飯を疑わずに食べる/食べることは異物を自分のなかに入れる恐ろしい行為by小倉ヒラク/商品を食べて、商品になっていく私たち/イワシを噛んだままのサバ/ピーマンの芋虫/1皿900円のチャーハンを/寮母さんになりたい/食は外注しやすい/オフィスでランチつくる?/ニレちゃんこ鍋/みんなで作り、みんなで食べる/システムとしての共食

▼今月の旬感本

•『食べる経済学』下川哲(著) 大和書房2021
•『フードテックで変わる食の未来」田中宏隆、岡田亜希子(著) PHP研究所 2025
•『「おいしさ」の科学一素材の秘密・味わいを生み出す技術』佐藤成美(著)講談社2018
•『食べる人類史一火の発見からファーストフードの蔓延まで』フェリペ・フェルナンデス=アルメスト(著) 小田切勝子(訳) 早川書房2010
•『食客論』星野太(著)講談社 2023

  • ほんのれん編集部

    編集工学研究所×丸善雄松堂が提供する一畳ライブラリー「ほんのれん」の選書やメディア制作を手掛けるメンバー。関西弁で跳ねるデザイン知カンガルー・仁禮洋子(ニレヨーコ)、小鳥の風貌ながら知的猛禽類な山本春奈(はるにゃ)、昭和レトロを愛する果敢なコンパイル亀・尾島可奈子(おじー)、2倍速で情報収集する雑読チーター・梅澤奈央(ウメコ)ほか。ほんのれんラジオは毎週水曜更新中。ほんのれん編集部公式noteにこれまでのアーカイブを蓄積してます。https://note.com/honnoren/