「あの戦争」は私たちに関係…あるの?敗戦を忘れると環境問題が悪化する!?/『我々の死者と未来の他者』大澤真幸&『世代とは何か』ティム・インゴルド

2025/08/17(日)06:00 img
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ほんのれんラジオの最新エピソードが公開されました!

イシス編集学校で世界読書奥義伝[離]まで了えた4名(ニレヨーコ、おじー、はるにゃ、ウメコ)がお送りするほんのれんラジオ。

 

ほんのれんvol.29のテーマは、“私たちの戦争?戦後80年、忘れないでいたいこと”。
4本目では、戦争を直接体験していない世代が当事者感をもつことの難しさや意味について、考えてみました。

 

「あの戦争」は私たちに関係…あるの?敗戦を忘れると環境問題が悪化する!?/『我々の死者と未来の他者』大澤真幸&『世代とは何か』ティム・インゴルド

 

▼お品書き
で、結局「あの戦争」って私たちに関係あるの?/戦争のこと考えねばならない2つの理由/大澤真幸さんによれば/環境問題に関心なさすぎる日本人/その理由は敗戦/司馬遼太郎はなぜ歴史小説を書いたのか/書けなかった「アオミドロ」/靖国神社に行ってみた/太宰治「トカトントン」/文化人類学者・ティム・インゴルドさんによれば/縄としての共同体/日本史=奈良・京都史じゃん/日本人のパターンは15通りあるby與那覇潤/責任はどこにある/「堕落した責任」by國分功一郎

▼今月の旬感本

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(1)『私たちの戦争社会学入門』野上元(著)大和書房 2025
(2)『国家を考えてみよう』橋本治(著)筑摩書房 2016
(3)『新書 昭和史短い戦争と長い平和』井上 寿一(著)講談社 2025
(4)『我々の死者と未来の他者』大澤真幸(著)集英社インターナショナル 2024
(5)『世代とは何か』ティム・インゴルド(著)奥野克巳、鹿野マティアス(訳)亜紀書房 2024

 

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  • ほんのれん編集部

    編集工学研究所×丸善雄松堂が提供する一畳ライブラリー「ほんのれん」の選書やメディア制作を手掛けるメンバー。関西弁で跳ねるデザイン知カンガルー・仁禮洋子(ニレヨーコ)、小鳥の風貌ながら知的猛禽類な山本春奈(はるにゃ)、昭和レトロを愛する果敢なコンパイル亀・尾島可奈子(おじー)、2倍速で情報収集する雑読チーター・梅澤奈央(ウメコ)ほか。ほんのれんラジオは毎週水曜更新中。ほんのれん編集部公式noteにこれまでのアーカイブを蓄積してます。https://note.com/honnoren/