「あの戦争」をどう引き受ける?忘却と反省を超えて「私たちの戦争」にするために

2025/09/04(木)06:00 img
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ほんのれんvol.29のテーマは、”私たちの戦争?

戦後80年、忘れないでいたいこど”。

ラストの9本目です・・・!ここまでお付き合いくださり、ありがとうございます。

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「あの戦争」をどう引き受ける?忘却と反省を超えて「私たちの戦争」にするために

▼目次
終わりなき戦争シリーズ、ようやく終結/不安が敵?/忘却と平和のバランス/反省する人ほど再犯する/爆弾が降ってきた?アメリカが爆弾を落とした?/怒れないから謝れない/日本とアメリカ、歪なカンケイ/戦前の物語は0点?100点?/戦後、急に読みにくくなる「新書昭和史』戦争“を儀礼的に使う術/「みんな悪い」=「みんな悪くない」/戦勝国に裁かれた東京裁判/応答より受信/ゴジラの叫びをどう聞くか/両義的DK/白村江まで遡らないと日本は語れないby松岡正剛/迷えるようになってよかったな

▼今月の旬感本

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(1)『私たちの戦争社会学入門』野上元(著)大和書房 2025
(2)『国家を考えてみよう』橋本治(著)筑摩書房 2016
(3)『新書 昭和史短い戦争と長い平和』井上 寿一(著)講談社 2025
(4)『我々の死者と未来の他者』大澤真幸(著)集英社インターナショナル 2024
(5)『世代とは何か』ティム・インゴルド(著)奥野克巳、鹿野マティアス(訳)亜紀書房 2024

 

  • ほんのれん編集部

    編集工学研究所×丸善雄松堂が提供する一畳ライブラリー「ほんのれん」の選書やメディア制作を手掛けるメンバー。関西弁で跳ねるデザイン知カンガルー・仁禮洋子(ニレヨーコ)、小鳥の風貌ながら知的猛禽類な山本春奈(はるにゃ)、昭和レトロを愛する果敢なコンパイル亀・尾島可奈子(おじー)、2倍速で情報収集する雑読チーター・梅澤奈央(ウメコ)ほか。ほんのれんラジオは毎週水曜更新中。ほんのれん編集部公式noteにこれまでのアーカイブを蓄積してます。https://note.com/honnoren/