公開されるエディスト記事は、毎月30本以上!そのなかからエディスト編集部メンバーが厳選した、もう一度読みたい注目の”今月の推しキジ” をお届けしています。
今回は4月に公開された記事の中から、選りすぐりを紹介です。
それではいってみよー! あなたのイチ推しはどれでしたか?
ー Pick!
「インタースコア」という命題が私の胎内に着床する、とはこれほど鬼気迫るメタファーはありません。かつて深谷もと佳花伝師範の道場で学び、かつ53[守]で4期目の師範を務める今、この記事は避けて通れません。師範代と結果の相関性はご指摘の通りだと思いますが、一方で、スコアでは測りきれない教室の蠢きがあります。卒門率、進破率では見えてこない、相互編集の密度の違いが確かにある。ではこの密度を高めるためのアプローチとは何か、師範の役目は何か。これこそ「give→find→make」でしょうか。ひとついえることは、師範ロールには「編集的余白」が存分にあり、もし講座が目詰まりを起こしているならばそれは師範のせいだということです。最初に言い損ねましたが、連載再開、おめでとうございます。今後を楽しみにしております。── 角山 祥道
マツコ’s Plus One!🐶 深谷もとか佳さん 連載のはじまり
2023/05/09(火)18:08→ 花伝式部抄 ::序段:: 咲く花の装い
2020/10/27(火)21:00→ [週刊花目付#001] 解釈の冒険、あるいは表象の発見
2019/09/03(火)12:00→ 髪棚の三冊 vol.1-1「たくさんの私」と「なめらかな自分」
ー 待ってました!でPick!
全てのイシスイベントにファインダー越しで参加する黒膜衆は「イシスで起こる全事件の目撃者」。その場で起きていることをリアルタイムで撮影、スイッチング、配信をするメディア集団です。カメラは講義をする師範だけを追うのではなく、本楼に集う師範代たちの「感」に敏感に「応」し、映像として「返」をします。
今回の森本康裕師範の記事は黒膜衆として書かれた記念すべき最初の記事ではないでしょうか。伝習座を黒膜衆としてどう見ているか、カメラ越しの描写記事は新鮮に感じました。どこに「感」が動いたのか、画ではなく、言語化することに挑戦した黒膜ライター森本師範に1票を投じます。── 後藤 由加里
マツコ’s Plus One!🐶🐶
「黒膜」がちらりと登場する記事TOP5 (マツコの勝手ランキング)
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3 マエストロ上杉’s 推しキジ!
─ 応援ファンファーレでPick!
2024年のイシス編集学校史に間違いなく大見出しで掲載されるであろう出来事が起こりました。イシスの新たなアドバイザリーボード「ISIS co-mission」の発足です。校長・松岡正剛の編集的世界観に〈共命(co-mission)〉する9名の有識者が集い、新たにイシスの運営に関わることになりました。
その兆しはすでにあらわれており、まず、ボードメンバーのお一人で、「イシス編集学校で学んだことが劇団こまつ座の経営の基礎となっている」という井上麻矢さんのはからいで、4月東京裁判を扱った公演『夢の泪』へのイシス優待がありました。
また、4月29日の「近江ARS TOKYO」の中で、同じくボードメンバーの田中優子さん(法政大学名誉教授、江戸文化研究者)が、松岡校長とご自身のこれまでの歩みを振り返りながら、イシスにしかない学びの可能性(https://arscombinatoria.jp)について語られていました。
すでに他のISIS co-missionメンバーの方々も、水面下で動き出しはじめているとのこと。これからイシス内外で、どのような新しい編集のアウトプットがでてくるのか、期待せずにはいられません。 ──上杉 公志
以上、2024年4月の記事から、エディスト編集部の”イチ推し” を厳選してお届けしました。
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エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
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