イスラエルで起こっていることから目をそらすな、ガザの惨劇に目を向けよ、…と言いたいのは山々なのだが、そう、ことは簡単にはいかない。SNS時代の自意識というのか、冷笑系のセルフつっこみとの戦いが待っている。令和の社会派は、なかなか大変なのだ。
夕暮宇宙船『未題』は、pixivサイトでも無料で読めるが、書籍版(『小さき者たちへ』)もアリ。売り上げはパレスチナ支援に充てるとのこと。
公開されるエディスト記事は、毎月30本以上!エディスト編集部メンバー&ゲスト選者たちが厳選した、注目の”推しキジ” をお届けしています。
今回は2025年11月に公開された記事の中からおすすめするあの記事この記事です。11月にどんなことがあったかを振り返るには、編集部プレゼンツ年末恒例!行く年クロニクルをご覧ください。クロニクル編集術が活かされています。
ではでは、2025年11月に公開された記事の中から選ばれたオシ記事5選をご紹介します。
極意はセイゴオ直伝〈ふにゅふにゅ〉【九天玄氣組20周年企画をふりかえる】
康代学匠と学林局が中野組長に、支所初「松岡校長面影祭」開催の相談をもちかけたのは2025年の年初め。数年をかけてきた九天二十周年記念のビックイベント構想に、イシス企画を重ねてと無謀な提案をしたのでした。「できる気がしない」といいつつ、数日後にはどんと受け入れのご返事。4月1日には練りに練った企画概要と疾風怒濤の編集スケジュールが発表されました。そこから11月2日のイベント開催まで、ラウンジで毎夜繰り広げられる編集会議、容赦ない進行管理、仕上げまで手を抜かない徹底編集、「みなさん仕事は?」と心配になるほどのZESTが沸騰しつづけました。前代未聞、もう奇跡としか思えません。その極意が、なんと〈ふにゅふにゅ〉とは!─ 田中 晶子
マツコ’s plus one!
再掲!九天玄氣組20年を振りかえるぅ~の記事7選
・極意はセイゴオ直伝〈ふにゅふにゅ〉【九天玄氣組20周年企画をふりかえる】
・松岡正剛校長と歩んだ二十年、編集の志を継いで―玄氣玄影のつどい【九天玄氣組】
・【プレスリリース】本好き必見:松岡正剛の郷読&多読 2大ブックフェス開催!11月、東京と福岡で「本の祭典」——九州は田中優子トーク、東京は6万冊の本棚空間で古本市&ライブトークをイシス編集学校が初開催
・【書籍『九』販売開始】これ一冊で千冊読める─未曾有のブック曼荼羅‼
・ゲストは田中優子学長!!「九州の千夜千冊」刊行記念イベント必聴です
・クラウドファンディングで出版へのご協力を!-九州の千夜千冊vol.5-

ー イシスの今でPick!

イシス編集学校初の本の祭典「別典祭」が11月に開催された。多読アレゴリアの16クラブが集結して、本の福袋、本の相談会、本の展示、本のパフォーマンスが繰り広げられた。記念すべき第一回祭典のダイジェストレポート。記念碑として貴重な記事に仕立ててくれた。── 吉村 堅樹

ー 手前味噌でPick!
イシス初のお祭り〈別典祭〉では、数々の趣向が花開きました。EDO風狂連では、道行く百人に句を付けてもらう「百人連句」を開催。これを可能にしたのが訪れる人々の文才……ではなく、「renkun」という連句アプリでありました。これまでの句の一覧、季語や「花の定座」など配置のガイドを確認しつつ、自分の句をスマホで入力できるものです。祭り初日は記録用として粛々と稼働していたrenkunですが、記事にあるようにオンライン投句が解禁されてから本領を発揮、現地に来れない連中(クラブメンバー)の句を続々と繋ぎました(顛末はコチラ※)。調べたところ世間に連句アプリは他にないようです。「巻きたい」思いが「その場にいてこそ」の常識を上回った、連句テック爆誕の瞬間にご注目! ──EDO風狂連・風師 吉居奈々
マツコ’s plus one!🐶
出来上がった100人連句達成の図
連句百韻できました。書屋俳諧百人連句「本楼に」発表!
ー PluralityでPick!
【12/9ライブ配信】田中優子×鈴木健「不確かな時代の方法としての政治 Pluralityと相互編集」
この収録の時、実は田中優子学長と鈴木健さんが熱く語り合うま横でお話を聞いておりました。このお二人の対談実現はイシスならではの組み合わせでしたね。優子学長は法政大学の石牟礼道子研究会で、Plurality研究者の李舜志さんと出会い、Pluralityに関心を寄せていました。一方、鈴木健さんはオードリー・タン『Plurality』日本版の解説者。Pluralityと編集工学が偶然の出会いによって重なり、対談が実現したというわけです。「方法としての政治」とは何か。ぜひ、YouTubeをご覧ください。──金 宗代
募集開始★津田一郎の編集宣言《カオス理論で読み解く「守破離」と「インタースコア」》 イシス編集学校[守]特別講義
1月25日に開催される56[守]特別講義は津田一郎さんが登壇します。現在エディストで連載中の「千夜千冊エディションを謎る」『編集力』シリーズをもって、3Aについて数理科学者の見地から講義をしていただけるようです。『編集力』とエディストを両手に携えて、1月25日オンラインにご参集を!── 後藤 由加里
「津田一郎の編集宣言」概要
●URL:https://shop.eel.co.jp/products/es_shu_056_toku
●日時:2026年1月25日(日)14:00-17:00
●ご参加方法:オンライン開催 *お申し込みの方にzoomURLをご案内します
●ご参加費:3,850円(税込)
●対象:どなたでも参加いただけます
●ゲスト講師:津田一郎さん(ISIS co-mission、数理科学者)
●お問合せ先:es_event@eel.co.jp
◇参考動画:
「編集」を学べば、情報の本質が見えてくる」津田一郎メッセージ
https://youtu.be/ojQ4yC86WbE
マツコ’s plus one!🐶
1/25に参加する前に、津田一郎氏の連載を予習する?
『千夜千冊エディション』を謎るシリーズ
①『心とトラウマ』に西洋と東洋のAIDAを謎る
以上、2025年11月の記事から、エディスト編集部の”イチオシ” を厳選してお届けしました。みなさんのオシは、見つかりましたか?
次に選ばれるのは、あなたの記事かもしれない!
★無料!編集力チェックはこちら
★未入門の皆様は、メルマガ登録をこちらから
★無料の学校説明会へどうぞ
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。 2026年が始まりましたね。みなさんはどんな年末年始をお過ごしでしたか。エディットカフェでは編集稽古が繰り広げ […]
2026新春放談 其の陸 – ブレイクの鍵は「二次編集」と「個別ディレクション」にあり!
遊刊エディストの編集部がお届けしている新春放談2026、其の陸、最終回となりました。伝習座、感門之盟、多読アレゴリア、別典祭とさまざまな企画が連打された2025年を経て、2026年にイシス編集学校はどのような飛躍を目指し […]
2026新春放談 其の伍 – イシスの現場にJUSTライターは駆けつける
遊刊エディストの新春放談2026、今日は5日目、其の伍 をお届けします。JUSTライターチームから田中香さんと細田陽子さんのお二人が登場。イシス編集学校のリアルイベントの現場に立ち会い、その場で記事を書き上げる「JUST […]
2026新春放談 其の肆 – 漫画と虫と果物の物憑衆が数寄比べ
遊刊エディストの新春放談2026、其の肆 をお届けします。 今回は、2025年からエディストでうまれた物憑衆たち、川邊透さん、堀江純一さん、若林牧子さんをゲストにお招きしました。 ◎遊刊エディスト編集部◎ […]
遊刊エディストの新春放談2026、其の参 をお届けします。 今回は[多読アレゴリア]着物コンパ倶楽部を率いて大活躍の森山智子さんをゲストにお呼びしました。 ◎遊刊エディスト編集部◎ 吉村堅樹 林頭, 金宗代 代 […]
コメント
1~3件/3件
2026-01-08
イスラエルで起こっていることから目をそらすな、ガザの惨劇に目を向けよ、…と言いたいのは山々なのだが、そう、ことは簡単にはいかない。SNS時代の自意識というのか、冷笑系のセルフつっこみとの戦いが待っている。令和の社会派は、なかなか大変なのだ。
夕暮宇宙船『未題』は、pixivサイトでも無料で読めるが、書籍版(『小さき者たちへ』)もアリ。売り上げはパレスチナ支援に充てるとのこと。
2026-01-06
背中に異形のマレビトを背負い、夜な夜なミツバチの巣箱に襲来しては、せっかく集めた蜜を略奪するクロメンガタスズメ。羊たちが静まり返る暗闇の片隅で、たくさんの祭りのニューロンがちかちかと放電し続けている。
2025-12-31
鳥は美味しいリンゴを知っている。リンゴに鳥が突っついた穴がある。よってこのリンゴは美味しい。
──「これは美味しいから」といただいた農家さんからのオマケ。切れば甘味成分ソルビトールが沁みていた。覗いてみたくなる世界は尽きない。