発声の先達、赤ん坊や虫や鳥に憑依してボイトレしたくなりました。
写真は、お尻フリフリしながら演奏する全身楽器のミンミンゼミ。思いがけず季節に先を越されたセミの幼虫たちも、そろそろ地表に出てくる頃ですね。

イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静をお伝えしていきます。
イシス編集学校で学ぶ皆さんが参加できるアクティビティも多数。読んでみたい記事や新刊にまつわる情報も満載。
ぜひチェックしてみてください。
・「ISIS co-mission」とは? https://es.isis.ne.jp/isis-co-mission
・「2024年春、ISIS co-mission発足。イシス編集学校、出遊します」https://edist.ne.jp/just/co-mission/
■2024年11月23日(土) 大澤真幸氏、メディア掲載
カナンの先住民は多神教だった:大国に挟まれた弱小民族だったユダヤ人は、戦の神「ヤハウェ」を崇めた(有料記事、クーリエジャポン)
■2024年11月23日(土) 大澤真幸氏、メディア掲載
生成AI時代の言語論 大澤真幸著 言葉と人間の本質を問う(有料記事、日本経済新聞)
■2024年11月25日(月) 大澤真幸氏、新著
■2024年11月26日(火) 大澤真幸氏、メディア掲載
斎藤元彦氏が勝ったのは「疑惑がバッシングされたから」 SNSを覆う「同一化の心理」を専門家が指摘(有料記事、東京新聞)
■2024年11月27日(水) 田中優子氏、メディア掲載
岩波新書「昭和問答」出版記念トーク「喪失から創出へ――松岡正剛との対話」(有料記事、朝日新聞デジタル)
■2024年11月27日(水) 田中優子氏、メディア掲載
岩波新書「昭和問答」出版記念トーク「喪失から創出へ――松岡正剛との対話」(有料記事、朝日新聞デジタル)
■2024年11月28日(木) 田中優子氏、メディア掲載
「使える資源は無限」は幻想 江戸時代の生き方に学ぶ気候変動対策(有料記事、毎日新聞)
■2024年11月30日(土) 井上麻矢氏、メディア掲載
井上ひさし生誕90年 現代に生きる私たちにとって重要なメッセージとは(中日新聞)
■2024年12月2日(月) 田中優子氏、メディア掲載
今日の視角 江戸のボランティア(田中優子)(信濃毎日新聞デジタル、有料記事)
■2024年12月2日(月) 宇川直宏氏の活動
■2024年12月5日(木) 武邑光裕氏、メディア掲載
合理化しすぎた社会で必要なのは、外側から世界を見る「Be Outlying」という視点──武邑光裕『Outlying 僻遠の文化史』(Wired)
■2024年12月5日(木) こまつ座、メディア掲載
「令和6年12月文楽公演」開幕、井上ひさし生誕90年記念「金壺親父恋達引」ほか(ステージナタリー)
■2024年12月9日(月) 田中優子氏、メディア掲載
今日の視角 ディストピア (田中優子)(信濃毎日新聞デジタル、有料記事)
■2024年12月11日(水) 井上麻矢氏、メディア掲載
堤真一 × 山田裕貴『木の上の軍隊』2025年7月全国公開決定!(Fan’s Voice.)
■2024年12月15日(日) 田中優子氏、講演
【同朋大学】12月15日(日)に田中優子氏による文化講演会「江戸から見れば」を開催(PR Times)
■2024年12月17日(火) 宇川直宏氏の活動
宇川氏がコラムを寄稿した書籍が発売される。東京・東麻布の老舗ホテル「アルファイン(Alpha In)」の世界をファッション・サブカルチャーの視点から紐解く書籍「Masked , I advance. 〜Hotel Alpha In」をダウトエヴリシングが12月17日に発売。https://www.fashionsnap.com/article/2024-11-25/hotel-alpha-in/
■2024年12月26日(木) 大澤真幸氏、講義
「「世界史」の哲学 〈朝日カルチャーセンター50周年記念〉」を開催(http://osawa-masachi.com)
■随時 宇川直宏氏、ライブストリーミング
■毎週土曜ひる12:00〜 田中優子氏、TV出演
「関口宏の一番新しい江戸時代」
https://bs.tbs.co.jp/culture/edo/episode/
以上、2024年12月「ISIS co-mission DO-SAY」をお届けしました。
※Edistライター、募集中
ISIS co-mission メンバーの活動を取材してみたい方、
ご関心のある方は、Edist編集部までご連絡ください
お問い合わせ: https://es.isis.ne.jp/contact
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。 梅雨があけた地域も出てきました、いよいよ日本列島に夏到来ですね!イシス編集学校でも熱い夏が始まります。7月のス […]
編集部が選ぶ2025年5月に公開した注目のイチオシ記事9選+α
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田中優子の酒上夕書斎|第二夕『S/Z バルザック『サラジーヌ』の構造分析』ロラン・バルト(2025年6月24日)
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田中優子の酒上夕書斎|第一夕『普賢』石川淳(2025年5月27日)
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コメント
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2025-07-01
発声の先達、赤ん坊や虫や鳥に憑依してボイトレしたくなりました。
写真は、お尻フリフリしながら演奏する全身楽器のミンミンゼミ。思いがけず季節に先を越されたセミの幼虫たちも、そろそろ地表に出てくる頃ですね。
2025-06-30
エディストの検索窓に「イモムシ」と打ってみたら、サムネイルにイモムシが登場しているこちらの記事に行き当たりました。
家庭菜園の野菜に引き寄せられてやって来る「マレビト」害虫たちとの攻防を、確かな観察眼で描いておられます。
せっかくなので登場しているイモムシたちの素性をご紹介しますと、アイキャッチ画像のサトイモにとまる「夜行列車」はセスジスズメ(スズメガ科)中齢幼虫、「少し枯れたナガイモの葉にそっくり」なのは、きっと、キイロスズメ(同科)の褐色型終齢幼虫です。
添付写真は、文中で目の敵にされているヨトウムシ(種名ヨトウガ(ヤガ科)の幼虫の俗称)ですが、エンドウ、ネギどころか、有毒のクンシラン(キョウチクトウ科)の分厚い葉をもりもり食べていて驚きました。なんと逞しいことでしょう。そして・・・ 何と可愛らしいことでしょう!
イモムシでもゴキブリでもヌスビトハギでもパンにはえた青カビでも何でもいいのですが、ヴィランなものたちのどれかに、一度、スマホレンズを向けてみてください。「この癪に触る生き物をなるべく魅力的に撮ってやろう」と企みながら。すると、不思議なことに、たちまち心の軸が傾き始めて、スキもキライも混沌としてしまいますよ。
エディスト・アーカイブは、未知のお宝が無限に眠る別銀河。ワードさばきひとつでお宝候補をプレゼンしてくれる検索窓は、エディスト界の「どこでもドア」的存在ですね。
2025-06-28
ものづくりにからめて、最近刊行されたマンガ作品を一つご紹介。
山本棗『透鏡の先、きみが笑った』(秋田書店)
この作品の中で語られるのは眼鏡職人と音楽家。ともに制作(ボイエーシス)にかかわる人々だ。制作には技術(テクネ―)が伴う。それは自分との対話であると同時に、外部との対話でもある。
お客様はわがままだ。どんな矢が飛んでくるかわからない。ほんの小さな一言が大きな打撃になることもある。
深く傷ついた人の心を結果的に救ったのは、同じく技術に裏打ちされた信念を持つ者のみが発せられる言葉だった。たとえ分野は違えども、テクネ―に信を置く者だけが通じ合える世界があるのだ。