橋本治がマンガを描いていたことをご存じだろうか。
もともとイラストレーターだったので、画力が半端でないのは当然なのだが、マンガ力も並大抵ではない。いやそもそも、これはマンガなのか?
とにかく、どうにも形容しがたい面妖な作品。デザイン知を極めたい者ならば一度は読んでおきたい。(橋本治『マンガ哲学辞典』)

イシス編集学校の教室名のネーミングはすべて校長の松岡正剛が手がけている。教室ネーミングはいわば、松岡の編集稽古でもあるわけだ。
50[守]は全23教室。「カッパ」に「らくらく」、「ゆるゆる」に「ビーイング」、「参画」に「さしかかる」、「釣果」に…「そうか!」!!! 師範代のディープな好みと、「何だこれは!」と誰もがあっと驚く意外さ、ネーミングのインプロヴィゼーションを左右する松岡の気分が躍如する唯一無二の一種合成、唯一無二のネーミングの妙味、ここにあり。
【79感門】では、佐藤健太郎とアイドルママ新井和奈の司会と、梅澤光由のキーボードが、まさに”さしかかる”演出を”参画”し、冠界式に編集の花を添えた。
◆大塚剛史師範代 / ここいら普門教室
◆川上有鹿師範代 / カッパらくらく教室
◆林愛師範代 / みちのく吉里吉里教室
◆西村洋己師範代 / 傑作ペパーランド教室
◆森川絢子師範代 / 代々ビオトープ教室
◆稲森久純師範代 / 釣果そうか!教室
◆原田祥子師範代 / 斜月薫風教室
◆川崎路織師範代 / 見参水心子教室
◆高本沙耶師範代 / とれもろドローン教室
◆恩田偉志師範代 / 歓察めげない教室
◆三浦一郎師範代 / 参画さしかかる教室
◆竹嶋克之師範代 / ゆるゆるビーイング教室
◆中村裕美師範代 / モモめぐむ教室
◆仁禮洋子師範代 / 悠阿弥アメリ教室
◆田中志歩師範代 / 50gエンシオス教室
◆黒田領太師範代 / ミネルバ・ロードス教室
◆得原藍師範代 / 柑橘カイヨワ教室
◆川村眞由美師範代 / 厳選タングル教室
◆新坂彩子師範代 / 異次元イーディ教室
◆小野泰秀師範代 / ダルマ・バムズ教室
◆山下雅弘師範代 / 外骨ジャーナル教室
◆遠藤健史師範代 / 止観エンドース教室
◆紀平尚子師範代 / アスレ・ショーコ教室
「アイドルママ」こと新井和奈[守]師範と「象印のサケン」こと佐藤健太郎錬成師範の軽やかな進行に、冠界式は笑顔と拍手に包まれていた。
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
2024年8月12日、イシス編集学校校長の松岡正剛が逝去した。エディスト編集部では、直後に約1カ月にわたる追悼コラム連載を実施。編集学校内外から多数寄せられた松岡校長の面影は、1年経ってもなお鮮明だ。まるでその存在が読む […]
2024年8月12日、イシス編集学校校長の松岡正剛が逝去した。エディスト編集部では、直後に約1カ月にわたる追悼コラム連載を実施。編集学校内外から多数寄せられた松岡校長の面影は、1年経ってもなお鮮明だ。まるでその存在が読む […]
2024年8月12日、イシス編集学校校長の松岡正剛が逝去した。エディスト編集部では、直後に約1カ月にわたる追悼コラム連載を実施。編集学校内外から多数寄せられた松岡校長の面影は、1年経ってもなお鮮明だ。まるでその存在が読む […]
ISIS co-mission対談|「きらめく星座」音楽の力 こまつ座代表井上麻矢×イシス編集学校学長田中優子
こまつ座の舞台「きらめく星座」を巡る、ISIS co-missionの井上麻矢(こまつ座代表 )と田中優子(イシス編集学校学長 )による特別対談がイシスチャンネルで公開されました。 太平洋戦争を舞台に、さま […]
エディットリアリティーの森【松岡正剛 revival 03】
2024年8月12日、イシス編集学校校長の松岡正剛が逝去した。エディスト編集部では、直後に約1カ月にわたる追悼コラム連載を実施。編集学校内外から多数寄せられた松岡校長の面影は、1年経ってもなお鮮明だ。まるでその存在が読む […]
コメント
1~3件/3件
2025-08-21
橋本治がマンガを描いていたことをご存じだろうか。
もともとイラストレーターだったので、画力が半端でないのは当然なのだが、マンガ力も並大抵ではない。いやそもそも、これはマンガなのか?
とにかく、どうにも形容しがたい面妖な作品。デザイン知を極めたい者ならば一度は読んでおきたい。(橋本治『マンガ哲学辞典』)
2025-08-19
エノキの葉をこしゃこしゃかじって育つふやふやの水まんじゅう。
見つけたとたんにぴきぴき胸がいたみ、さわってみるとぎゅらぎゅら時空がゆらぎ、持ち帰って育ててみたら、あとの人生がぐるりごろりうごめき始める。
2025-08-16
飲む葡萄が色づきはじめた。神楽鈴のようにシャンシャンと音を立てるように賑やかなメルロー種の一群。収穫後は樽やタンクの中でプツプツと響く静かな発酵の合唱。やがてグラスにトクトクと注がれる日を待つ。音に誘われ、想像は無限、余韻を味わう。