「どろろ」や「リボンの騎士」など、ジェンダーを越境するテーマを好んで描いてきた手塚治虫が、ド直球で挑んだのが「MW(ムウ)」という作品。妖艶な美青年が悪逆の限りを尽くすピカレスクロマン。このときの手塚先生は完全にどうかしていて、リミッターの外れたどす黒い展開に、こちらの頭もクラクラしてきます。

編集工学研究所 吉村堅樹が「編集」や「編集学校」について、ミニ動画で解説をする「吉村堅樹の編集解説」をイシス編集学校YouTubeで公開中です。
林頭吉村堅樹が[守]で編集稽古する4つの用法を解説するシリーズ、今回は用法2「情報の関係づけ」について解説します。
情報にはもともと「地」があり、関係づいている。では新しい関係を生むためには?
今回は、[守]用法2で体得する「編集思考素」を重点に、情報をつなげて・かさねる方法について語ります。
【参考】
『インタースコア』(松岡正剛&イシス編集学校/春秋社)
『日本力』(松岡正剛・エヴァレット・ブラウン/パルコ出版)
撮影・編集:林朝恵
《吉村堅樹の編集解説》
#02 [守]用法2 情報の関係づけ|編集セットはセクシーに
#03 [守]用法3 情報の構造化|世界を編集する方法教えます(Coming soon!)
#04 [守]用法4 情報の表現|極める編集の総仕上げ(Coming soon!)
イシス編集学校 第55期[守]基本コース
申込締切:2025年4月27日(日)
稽古期間:2025年5月12日(月)~2025年8月24日(日)
詳細・申込:https://es.isis.ne.jp/course/syu
無料学校説明会(オンライン)開催中!
ISISエディットツアー全国開催
編集稽古が体験できるワークショップを福岡で開催します!
伸ばそう!発想力と企画力~珈琲の香りとともに〜
日時:2025年4月20日(日)14:00-16:00
会場:イエナコーヒー イベントスペース(福岡市中央区警固2-15-20)
参加費:1,500円(税込)珈琲代込み *当日会場で現金にてお支払いください
申込:https://shop.eel.co.jp/products/es_tour20250420
後藤由加里
編集的先達:石内都
NARASIA、DONDENといったプロジェクト、イシスでは師範に感門司会と多岐に渡って活躍する編集プレイヤー。フレディー・マーキュリーを愛し、編集学校のグレタ・ガルボを目指す。倶楽部撮家として、ISIS編集学校Instagram(@isis_editschool)更新中!
学長 田中優子が人生で初めて男の着物を見立てることになった。しかも、その相手は林頭 吉村堅樹である。 事の発端は7月某日、学内会議中に優子学長が突然切り出した。「吉村さんは着物を着た方がいいと思うの」。 […]
2024年8月12日、イシス編集学校校長の松岡正剛が逝去した。エディスト編集部では、直後に約1カ月にわたる追悼コラム連載を実施。編集学校内外から多数寄せられた松岡校長の面影は、1年経ってもなお鮮明だ。まるでその存在が読む […]
写真家研究とモンタージュで写真を深める【倶楽部撮家:25秋募集】
倶楽部撮家 第2期生募集! 多読アレゴリア「倶楽部撮家」の第2期目は、「写真家研究」と「モンタージュ」を楽しみます。第1期目の夏シーズンは、自身の幼な心を起点にして、まずはシャッターを押してみることを試みてきました。次 […]
こまつ座「父と暮せば」をイシス編集学校の師範が観てみました 第2弾
こまつ座「戦後”命”の三部作」の第一弾「父と暮せば」(井上ひさし作/鵜山仁演出)が現在公演中です。時空を超えて言葉を交わし合う父と娘の物語。こまつ座がライフワークとして大切な人をなくしたすべての […]
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コメント
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2025-09-04
「どろろ」や「リボンの騎士」など、ジェンダーを越境するテーマを好んで描いてきた手塚治虫が、ド直球で挑んだのが「MW(ムウ)」という作品。妖艶な美青年が悪逆の限りを尽くすピカレスクロマン。このときの手塚先生は完全にどうかしていて、リミッターの外れたどす黒い展開に、こちらの頭もクラクラしてきます。
2025-09-02
百合の葉にぬらぬらした不審物がくっついていたら見過ごすべからず。
ヒトが繋げた植物のその先を、人知れずこっそり繋げ足している小さな命。その正体は、自らの排泄物を背負って育つユリクビナガハムシの幼虫です。
2025-08-26
コナラの葉に集う乳白色の惑星たち。
昆虫の働きかけによって植物にできる虫こぶの一種で、見えない奥ではタマバチの幼虫がこっそり育っている。
因みに、私は大阪育ちなのに、子供の頃から黄色い地球大好き人間です。