昆虫の巨大な複眼は、360度のあらゆる斜め目線を担保する無数の個眼の集積。
それに加えて、頭頂には場の明暗を巧みに感じ取る単眼が備わっている。
学衆の目線に立てば、直視を擬く偽瞳孔がこちらを見つめてくる。

加藤めぐみ
編集的先達:山本貴光。品詞を擬人化した物語でAT大賞、予想通りにぶっちぎり典離。編纂と編集、データとカプタ、ロジカルとアナロジーを自在に綾なすリテラル・アーチスト。イシスが次の世に贈る「21世紀の女」、それがカトメグだ。
「こういうことなんじゃないか」という感触をもって着地した方が、3シーズン中で最も多かったように感じる。 Hyper-Editing Platform[AIDA]の3期目を締めくくる最終講が、3 […]
巷では、ChatGPTが話題である。 ChatGPTは、人工知能研究所のOpenAIが2022年11月に公開したチャットボットで、インターネット上のデータを学習し、幅広い分野の質問に対して回答 […]
其処彼処に「間」が立ち現れる AIDA Season3 第4講
徴、脇、綾、渝、寓、異、擬、縁、代、⾔、格、和、龢、道、空、境、異、感、狂、語、拡、化、仄、情、端…。 AIDA Season3 第4講に、座衆たちはそれぞれの「しるし」の一字を携えて臨んだ。「日本語と […]
聖なる顕現は必ず「しるし」をもっていた AIDA Season3 第3講後半
大阪の空は快晴。「日本語としるしのAIDA」第3講・特別合宿の「嵐」は、一夜明けてますます勢力を強めた。 安藤礼二氏の案内つきという、たいそう贅沢な四天王寺見学を堪能したのち、一行は近畿大 […]
むべ山風、台風と革命が渦巻く AIDA Season3 第3講前半
「大変ですよここは。嵐になると思います」。 松岡座長のニヤリと不敵な予言とともに、AIDA Season3 第3講が幕を開けた。一泊二日の合宿仕立てで行われる第3講の現場は、近畿大学・アカデ […]
コメント
1~3件/3件
2025-07-29
昆虫の巨大な複眼は、360度のあらゆる斜め目線を担保する無数の個眼の集積。
それに加えて、頭頂には場の明暗を巧みに感じ取る単眼が備わっている。
学衆の目線に立てば、直視を擬く偽瞳孔がこちらを見つめてくる。
2025-07-27
ただ今フランスのマルシェあちらこちらで縦縞の赤肉メロンが山盛りだ。自然界が生んだデザインはじつに美しい。赤肉にくるりと生ハムを巻けば、口福ともいうべき大人の欲望が満たされる。
2025-07-25
九州出身のマンガ家は数多いが、”九州男児”っぽさを前面に押し出している作家といえば、松本零士に小林よしのり、そして長谷川法世ということになるだろう(みんな福岡だが…)。なかでも長谷川法世『博多っ子純情』は、その路線の決定版!
これこれこの感じ。まさにこれが九州男児バイ!(…と、よそ者の目には見える…)