桃の節句に、桜の葉が好きなモモスズメ。飼育していると、毎日、たくさんの糞をするが、それを捨てるのはもったいない。こまめに集めて珈琲フィルターでドリップすれば、桜餅のかほりを放つ芳しき糞茶のできあがり。
お父さん、お母さんが本気だ。2019年8月24日、この夏2回目の本楼おやこ塾では、3組の親子が読書感想文に効く「読み書き編集ワーク」に取り組んだ。親も好きな本を持参して、子どもと同じお題にきっちり答え、前にでて発表した。
リンゴをめぐる連想ゲーム、4つのシーンをつかったお話づくりを挟みつつ、キーワード、ホットワードをつかった本のキャッチコピー作りへ進む。同じモノ、同じシーンから、子どもは昔話を、大人は現代社会の問題を見出す。人によって全くちがう連想がはたらく面白さに、感嘆と拍手が起こる。
ナビゲーターは、ユーモアもキレもある豊田香絵師範代。みんなの連想をすらすら板書し、絶妙の合いの手で子どもたちを励ます。
最後に全員が本のキャッチコピーを発表した。子どもたちは、主人公の魅力や、主人公が出会う謎に注目。大人は、自分が惹かれた事柄を具体的にあげる。子どもにとってコピーを作るという要約編集は、かなり難しい。お父さん、お母さんがイキイキとお手本を見せる姿が、頼もしく輝いていた。
「本の読み方や感想に正解はない。それぞれの読み方、感じ方を大切にしてほしい」豊田師範代のメッセージで締めくくられた。
原田淳子
編集的先達:若桑みどり。姿勢が良すぎる、筋が通りすぎている破二代目学匠。優雅な音楽や舞台には恋慕を、高貴な文章や言葉に敬意を。かつて仕事で世にでる新刊すべてに目を通していた言語明晰な編集目利き。
【破 エディットツアー 3/14開催】型をつかって文章を書く。 わかりやすさに抵抗がある松岡校長のわかりやすい文体編集術とは?
晩年の朝日新聞でのインタビュー記事で「わかりやすさに抵抗がある」と語った松岡正剛校長。だが、その文章を書く方法はわかりやすい。 『松岡正剛の国語力』という本がある。サブタイトルは「なぜ松岡の文章は試験によく出るの […]
【破 物語編集術先取りツアー 2/22開催】「はじめてのおつかい」に見入ってしまうあなたには、物語回路あり!!
お正月に日本テレビの「はじめてのおつかい」に見入ってしまった方、いますよね? 4~5歳の幼児が、ある日突然「おつかい」を頼まれる。ニンジンとお肉を買ってきて! これがないと今日のお誕生日パーティーに大好きなカレー […]
『ありごめ』が席巻!新課題本で臨んだセイゴオ知文術【55破】第1回アリスとテレス賞エントリー
開講から1か月、学衆たちは「5W1H+DO」にはじまり、「いじりみよ」「5つのカメラ」など、イシス人の刀ともいうべき文体編集術を稽古してきた。その成果を詰め込んで、1冊の本を紹介するのが仕上げのお題「セイゴオ知文術」だ […]
【55破開講】オールスターズ師範代とおもしろすぎる編集的世界へ!
師範代はつねに新人ばかりというのが、編集学校がほかの学校とすごーく違っている特徴である。それなのに、55[破]は再登板するベテランのほうが多いという珍しいことになった。9月20日の感門之盟で55[破]師範代10名が紹介さ […]
【破 エディットツアーオンラインスペシャル8月23日】イシスな文体編集術を先取り
文章を書くのが得意です! と胸を張って言える人は少ないと思う。得意ではない、むしろ苦手だ。でも、もしかして少しでも上手く書けたら、愉しいのではないか…、そんな希望をもって[破]を受講する方が多い。 [破]は […]
コメント
1~3件/3件
2026-03-03
桃の節句に、桜の葉が好きなモモスズメ。飼育していると、毎日、たくさんの糞をするが、それを捨てるのはもったいない。こまめに集めて珈琲フィルターでドリップすれば、桜餅のかほりを放つ芳しき糞茶のできあがり。
2026-02-24
昆虫観察には、空間の切り取りに加えて、時間軸を切り裂くハサミをタテヨコ自在に走らせるのもおすすめ。この天使のようなミルク色の生き物は、数十分間の期間限定。古い表皮を脱ぎ捨てたばかりのクロゴキブリです。
2026-02-19
棚下照生。この忘れられたマンガ家が、最近、X(ツイッター)で話題になっていた(なぜかは知らないが)。大人漫画のタッチで劇画を描くという、今となっては完全に絶滅した手法が、逆に新鮮に映るのかもしれない。代表作『めくらのお市物語』は、連載当時、大変な人気で、映画やテレビドラマにもなったのだが、現在では、タイトルに問題アリで、復刊の目途もない。もしも古本屋で見かけることがあったら絶対買いです。