鳥は美味しいリンゴを知っている。リンゴに鳥が突っついた穴がある。よってこのリンゴは美味しい。
──「これは美味しいから」といただいた農家さんからのオマケ。切れば甘味成分ソルビトールが沁みていた。覗いてみたくなる世界は尽きない。
令和の幕開けとともに編集学校で最も苛烈な[離]が13季目を迎え開講した。『千夜千冊エディション ことば漬』(角川ソフィア文庫)と『万葉集の詩性 令和時代の心を読む』(角川新書)は風韻講座と追走し、稽古を彩る。
「今年はフェチでいく」という松岡校長の言葉に重ねるように31[花]入伝生たちは、自らのフェチ(偏愛)を掲げ、師範代になっていく。
ラグビーW杯開幕に先駆けて、Edit Tour Special(ETS)が全国12ヶ所で同時開催。「福島でEdit Tourをやりたい」という鈴木康代学匠の積年の思いが各地で一気に芽吹く夏となった。
遊刊エディストも数年に渡る構想・準備期間を経て、9月3日ついにオープンした。
2019年 エディスト・クロニクル(5月~9月)
凡例
●:編集学校イベント
◎:千夜千冊、松岡校長著書
○:国内外のニュース
●05.25 42[破] 伝習座2
◎05.25 1709夜『パンとペン』黒岩比佐子
○05.25 トランプ米大統領来日
●06.01 43[守] 伝習座2
◎06.08 1710夜『ダロウェイ夫人』ヴァージニア・ウルフ
○06.09 香港学生大規模デモ
◎06.14 1711夜『蘇東坡(上・下)』林語堂
◎06.14 千夜千冊エディション『ことば漬』(角川ソフィア文庫)
●06.15 第2回 師範IS&IS講
○06.20 バスケ八村塁、日本人初のNBA一巡目指名
◎06.21 1712夜『間主観性の現象学』エトムント・フッサール
○06.28 G20大阪サミット開催
●06.29 [風韻]17座 仄明書屋
◎06.29 1713夜『日本アパッチ族』小松左京
◎07.10 1714夜『エルテ』永瀧達治
◎07.10 『万葉集の詩性 令和時代の心を読む』(角川新書)
○07.11 はやぶさ2、リュウグウへの2回目着地成功
◎07.16 1715夜『リヒテンベルクの雑記帳』ゲオルグ・クリストフ・リヒテンベルク
○07.18 京都アニメーション放火
○07.24 ボリス・ジョンソン英首相就任
◎07.25 1716夜『名編集者パーキンズ』A・スコット・バーグ
●07.27 31[花] 花伝敢談儀
○08.04 ゴルフ渋谷日向子全英女子OP優勝
◎08.07 1717夜『ライティング・スペース』ジェイ・デイヴィッド・ボルター
●08.10 Edit Tourスペシャル全国開催(~08.12)
●08.17 13[離] 表沙汰
◎08.21 1718夜『ハエ・マウス・ヒト』フランソワ・ジャコブ
◎08.23 千夜千冊エディション『神と理性 西の世界観I』(角川ソフィア文庫)
●09.03 遊刊エディスト開設
●09.07 第70回感門之盟 43[守]42[破]31[花]
○09.08 台風15号上陸
◎09.11 1719夜『性とスーツ』アイ・ホランダー
●09.14 [風韻]17座 感歌會
◎09.19 1720夜『フォッサマグナ』藤岡換太郎
○09.20 ラグビーワールドカップ日本大会開幕
○09.23 グレタ・トゥンベリ国連で演説
後藤由加里
編集的先達:石内都
NARASIA、DONDENといったプロジェクト、イシスでは師範に感門司会と多岐に渡って活躍する編集プレイヤー。フレディー・マーキュリーを愛し、編集学校のグレタ・ガルボを目指す。倶楽部撮家として、ISIS編集学校Instagram(@isis_editschool)更新中!
熊問題に、高市内閣発足。米国では保守系団体代表が銃撃された。 イシスの秋は、九天玄氣組 『九』、優子学長の『不確かな時代の「編集稽古」入門』刊行が相次いだ。11月にはイシス初の本の祭典「別典祭」が開催され、2日間大賑 […]
エディスト・クロニクル2025 #02 松岡校長一周忌 ブックウェアを掲げて
酷暑の夏、参院選は自公過半数割れで大揺れ。映画「国宝」は大ヒットした。 8月は、松岡正剛校長の初の自伝、書画集、『百書繚乱』と3冊同時刊行で一周忌を迎える。田中優子学長は近年の読書離れを嘆き、YouTube LIVE […]
エディスト・クロニクル2025 #01 田中優子学長、師範代になる!
新横綱の誕生に、米トランプ大統領の再選。米の価格が高騰する中、大阪・関西万博が開幕した。編集学校では、54[守]特別講義に登壇したISIS co-mission 宇川直宏から出題された生成AIお題に遊び、初めて関西で開 […]
写真というアウトプットにコミットする俱楽部 多読アレゴリア「倶楽部撮家」第3期目は、さまざまなものや先達から肖り、写真をより楽しむことをテーマにします。 第1期目の夏シーズンは、自身の幼な心からはじめ、お盆にはもう会 […]
『方法文学』を写真する PHOTO Collection【倶楽部撮家】
本にはなんだって入る。世界のまるごと入ってしまう。写真にもなんだって入るだろう。世界がまるごと入った本だって入る。 今夏刊行された『百書繚乱』(松岡正剛/アルテスパブリッシング)では、こう締めくくられている。 &nb […]
コメント
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2025-12-31
鳥は美味しいリンゴを知っている。リンゴに鳥が突っついた穴がある。よってこのリンゴは美味しい。
──「これは美味しいから」といただいた農家さんからのオマケ。切れば甘味成分ソルビトールが沁みていた。覗いてみたくなる世界は尽きない。
2025-12-30
ほんとうは二つにしか分かれていない体が三つに分かれているように見え、ほんとうは四対もある脚が三対しかないように見えるアリグモ。北斎に相似して、虫たちのモドキカタは唯一無二のオリジナリティに溢れている。
2025-12-25
外国語から日本語への「翻訳」もあれば、小説からマンガへの「翻案」もある。翻案とはこうやるのだ!というお手本のような作品が川勝徳重『瘦我慢の説』。
藤枝静男のマイナー小説を見事にマンガ化。オードリー・ヘプバーンみたいなヒロインがいい。