エノキの葉をこしゃこしゃかじって育つふやふやの水まんじゅう。
見つけたとたんにぴきぴき胸がいたみ、さわってみるとぎゅらぎゅら時空がゆらぎ、持ち帰って育ててみたら、あとの人生がぐるりごろりうごめき始める。

エディットツアースペシャル2019が福岡からスタートした。8月10日に行われたエディットツアーのテーマは「福岡をリノベーション」。会場となった旧博多市街のリノベーションミュージアム冷泉荘に肖った。
ワークショップは参加者8名が福岡の情報を出しあうことから始まった。情報の地を変えながら連想することで、食、歴史、地理、生活など多様な視点の「たくさんの福岡」が引きだされる。それらを編集思考素で関連づけると情報の見え方が変わる。
メインワークは、ここまでにそろえた情報と「今年に入って購入したもの」を結びつけ、福岡を面白くする企画を立てることだ。グループワークに入ってから20分後、「米づくりの思いが詰まったギフト」「観光客が寄ってくる美と健康の都市福岡」「自由と相互尊重の国USQ独立」の3本が仕上がった。20分あれば、初めて出会ったメンバーと手持ちの情報だけで企画を立てることができる。参加者はその秘訣に分け入っていく。
石井梨香
編集的先達:須賀敦子。懐の深い包容力で、師範としては学匠を、九天玄氣組舵星連としては組長をサポートし続ける。子ども編集学校の師範代もつとめる律義なファンタジスト。趣味は三味線と街の探索。
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コメント
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2025-08-19
エノキの葉をこしゃこしゃかじって育つふやふやの水まんじゅう。
見つけたとたんにぴきぴき胸がいたみ、さわってみるとぎゅらぎゅら時空がゆらぎ、持ち帰って育ててみたら、あとの人生がぐるりごろりうごめき始める。
2025-08-16
飲む葡萄が色づきはじめた。神楽鈴のようにシャンシャンと音を立てるように賑やかなメルロー種の一群。収穫後は樽やタンクの中でプツプツと響く静かな発酵の合唱。やがてグラスにトクトクと注がれる日を待つ。音に誘われ、想像は無限、余韻を味わう。
2025-08-14
戦争を語るのはたしかにムズイ。LEGEND50の作家では、水木しげる、松本零士、かわぐちかいじ、安彦良和などが戦争をガッツリ語った作品を描いていた。
しかしマンガならではのやり方で、意外な角度から戦争を語った作品がある。
いしいひさいち『鏡の国の戦争』
戦争マンガの最極北にして最高峰。しかもそれがギャグマンガなのである。いしいひさいち恐るべし。