先人の見立て力にひれ伏すしかないと思って来た「墨流し」。戯れに、Chatさんに「蝶のスミナガシを別の見立てで改名するにはどんな名前がいいですか?」と尋ねてみて、瞬時に現れた名答に打ち拉がれております。

イシス編集学校では、「本」に関わるお仕事をされる方も学んでいます。7年前に入門した大学図書館司書の米田奈穂さんもそのひとりです。司書として「本との出会い」をどうつくるのか、読書の必要性をどう伝えるのか、そのようなヒントを求めて入門。いまは、編集工学の知見を活かして本と人を結びつづけています。
2月13日(火)20時より、イシス編集学校の学校説明会を開催いたします。今回のナビゲーターは、米田奈穂師範。オンライン開催、参加費は無料です。イシスにご興味をおもちの方であれば、本好きの方もそうでない方も、どなたでもご参加いただけます。
ご参加くださったみなさんには、イシス編集学校のユニークな仕組みについて、90分でしっかりとお伝えいたします。
●学校説明会で聞けること
・イシス編集学校で学べる編集術とは何か
・イシス独自の編集稽古はどんな仕組みで行われるか
・入門者がトリコになる師範代とは何者なのか
・あなたの思考力をしなやかにする「型」の使い方
・15週間の編集稽古を無理なく続けるコツ などなど
学校説明会は、少人数での開催となります。そのため、個人的なご相談にもゆっくりと対応させていただきます。「私でも受けられますか」「時間がないんですけど」「なんか難しそうなんですが」などなど、どんなお悩みでも大丈夫です。
ナビゲーターの米田奈穂師範は、イシスに入門して「『編集』という作業は特別なものだと思っていたけれど、誰でもできること」「自分でも『編集の型』を意識することで、さまざまに思考の可能性が広がった」と話しています。イシスでの体験は、読書と同じようにに知らなかったことと出会い、自分にないものをもっている人たちと出会う体験だったといいます。じつは米田さんは、無類の文楽好き。文楽という古典芸能と、編集稽古の共通性にも惹かれるものがあったとか。
ぜひこの機会に「イシス編集学校がどんな場なのか」「イシスで学べることはどんなこと?」という疑問を解消してみてください。
イシス編集学校 学校説明会
■日時:2024年2月13日(火)20:00~21:30(オンライン開催)
■費用:無料
■会場:オンライン(お申し込みの方にZoomアドレスをご案内します)
■内容:イシス編集学校で学べる内容をわかりやすくご説明します。イシス独自の「編集稽古」をワークショップ形式で体験いただけます。少人数での開催となりますので、個別でのご相談にもじっくりとご対応いたします。
■ナビゲーター:米田奈穂(イシス編集学校師範、大学図書館司書)
■お申し込みはこちらから:https://shop.eel.co.jp/products/detail/647
申込締切:2月9日(金)16:00
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
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コメント
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2025-10-20
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2025-10-15
『キャラ者』は、”マンガ家”だった頃の江口寿史の、(まとまった作品としては)ほぼ最後の仕事。恐るべきクオリティの高さで、この才能が封印されてしまったのはもったいない。
「来年こそはマンガ家に戻ります!」と言ったのは、2016年の本の帯(『江口寿史KING OF POP SideB』)。そろそろ「来年」が来てもいいだろう。
2025-10-14
ホオズキカメムシにとってのホオズキは美味しいジュースが吸える楽園であり、ホオズキにとってのホオズキカメムシは血を横取りする敵対者。生きものたちは自他の実体など与り知らず、意味の世界で共鳴し続けている。